今日は、1年振りのテニス観戦。
会場も同じ有明。
大会も同じ東レPPO。
見たかった選手が負けてしまってちょっと残念だが、シングルの準決2試合と、ダブルス決勝。
ちょっと温度は高かったものの、いいテニス日和。
ちょっと雨もふるかなと思ったが、結局、晴れたり曇ったりで終わった。
歴代の優勝者。
かつては、名選手が多く出場したが、中国が金に任せて、上位大会を持って行ってしまい、しばらく、地味な大会が続いた。
ところが、中国の不透明な運営に協会が不信感を持ち、本大会の格も再び上がって、上位選手が出場してくれるようになった。
今回も、ランク2位のシフィオンテクが参加したが、ベスト8で姿を消した。
会場の外で、リラックスしながら観戦する人も。
東京オリンピック開催のためのリノベで、よりよい会場になった。
とにかく熱戦?が続いて、予定より、大幅に時間を要した。
特に、準決の1試合目が、1セット、2セットタイブレイクで、フルセットになったため、3時間以上を要し、結局最後までみないで、会場を後にすることになった。
結局シフィオンテクを準々決勝で破った第8シードのクデルマトワが、ノーシードのハブリンチェンコワを破ったが、シーソーゲームで、大きな力の差は感じなかった。
準決2試合目は、第2シードのペグラ(JPと呼んでくれと言っていた)と、準々決勝で土居美咲を破った第4シードのサカーリのゲームだったが、こちらの試合の方が、スピード感があった。
全体的にわずかづつペグラの方が上で、ストレートでペグラが明日の決勝戦に進んだ。
その後、昨日のサカーリとの試合がラストゲームになった土居美咲の引退セレモニー。
昨年引退した奈良くるみとの2ショット。
どうしても、日本人選手は体格で劣るため、身体に負荷がかかってしまう。
その中で、よく頑張ってくれたと思う。
お疲れ様。
そして、ダブルスの決勝戦。
昨日加藤未唯・キッチュノック組を破った穂積絵莉・二宮真琴組と、第2シードの青山修子・柴原瑛菜(えな)組を破って勝ち上がってきたエイケリ・ニール組との決勝戦。
全くタイプの違うペアの戦いで面白かった。
エイケル・ニール組は、体格で勝るがミスもあり、互角の戦い。
エイケル・ニール組は、フォーメーションを次々と変えるので、戸惑ったが、日本のペアも上手く対応し、1セット目を先取。
2セット目も、日本組が優位に進め、マッチポイントまで握ったが、最後にミスも出て、セットを失う。
そこで、遅くなったので、会場を後にしたが、第3セットのタイブレークで、残念ながら逆転負けを喫した。
ただ、両選手とも、小柄ながら、随所にスーパーショットを出し、特にそのアグレッシブさが光った。
ということで、乞うご期待。
1年振りのテニス観戦を満喫できた。