kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

雪の中で走る

2012-01-27 | 陸上競技
水曜日、朝からかなり寒かったですね。これが来週も続くということでした。例年並みの寒さなのかもしれませんがこの冬は比較的暖かい日が続いていたので特別寒く感じます。もともと寒さには非常に弱いのでここ数日間の冷え込みは応えます。雪が積もるのではないかという感じでしたがなんとか持ちこたえてくれました。良かった。

朝練の時点では多少雪が積もっていたので室内で補強。これは完全に選手任せ。2人1組でじゃんけん補強をさせました。ここ最近「遊びの要素」がほとんど無くなっていましたからこういう機会に少しくらい気分転換ができたらという感じですね。

午後の練習は「外では走れないかも」という可能性がありました。。雪がちらついていてちょっと難しいかなと。練習開始時点ではほぼ問題なさそうだったので走ることにしました。しかし、どう考えてもこの状態では身体が温まりません。そこで武道場でサーキットを行った後、すぐに「エアロバイク」と「内転筋マシーン」を組み合わせて身体を動かしました。ほぼレストなしでひたすら動かし続けて強制的に身体を温めることにしました。私は所用によりなかなか外に出ることができませんでしたが、この練習が終わったくらいから参加できました。

寒かったですが練習は継続。一歩ハードルから二歩ハードルを行ってそのままマーク走へ。課外組が遅れてきたので少し別枠で練習。途中から合流させました。前日のロードレースを走ったので足が痛くて練習ができない者が1人。予測された結果です。最初からこうなることは分かっていました。問題な状態でロードを走ったのとは違って最初から「危険」だというのは分かっていたことです。体育行事ですから「走らなければいけない」という気持ちがあったのかもしれませんがロードレースを走らないと練習をする資格はないという訳ではないと思います。難しい部分ですが。これにより数日間は間違いなく練習できないだろうなという感じです。この段階から別メニューへ。

他の者は通常通り走らせました。この辺りから雪が強く降ってきましたがここまできたら関係ありません。根性論ではありませんが「雪が降ったから風邪を引く」ということは無いと思います。身体が冷えたらその後にどのような対応をするかです。関係なく走ることに。
とはいえ、かなり寒かったですから思うように筋肉が温まっていませんでした。スピードが少し落ちた(身体が動ききらない)状態での走練習となりました。しかし、「今」走っておかなければいけません。他の学校が練習できないであろうとき自分たちはできているという「気持ち」は重要だと思いますね。2セット目は身体も温まってしっかりと走れました。「雪だからできない」という思い込みは捨てないといけないですね。

最後に全体に話をしました。体調管理をすることは当然ですが、気持ちの部分の話しです。陸上競技はスタートラインに立ったときにはすでに勝負のほとんどは決まっています。そこまでにどれだけ準備ができるかです。余程のことがない限り大きな逆転はありません。ということは、スタートラインに立つまでにどれだけのことをやってくるかが重要なのです。精神的に「自分は大丈夫」と思えるような状態でなければ良い結果は出せません。準備をしないで結果だけを求めるというのでは意味がありません。

寒かったですが練習はできました。ひとまず記録として・・・。

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