木曜日、この日から投擲の合宿が行われます。完全にプライベートの合宿なので参加校は2校。短距離は月曜日・火曜日に合宿を行っていますからこの合宿には不参加。が、この合宿に便乗してfujiwara先生に幅跳びの練習を見てもらおうと計画。図々しくお願いしたら快く(?)引き受けてくれました。先日の支部新人で11秒0の6m72の結果を残した選手がいます。走力は上がっていますがそれに見合うだけの「幅の技術」はありません。ここまで来たら中国新人の入賞が見えてきますからしっかりと専門家に見てもらう必要があります。完全にお任せすることに。これに伴い短距離も「強化練習」として1日練習をすることにしました。
先日の合宿での課題を克服するためにどうすればいいか?考えたりヒントをもらったりでなんとなくやらなければいけないことが見えてきました。うちの選手の動きの特徴で「重心が動かない」というのがあります。これは練習の中に課題があるはずです。脚だけの動きになってしまい全く動かない。努力感に反比例して進みません。ここは絶対に何とかしなければいけない部分です。選手が一生懸命練習をしても進む方向性が違えば結果は出ません。もっともっと考えていく必要があるのです。
「軸を作ること」と「重心を移動させる」ことを課題としました。段階がありますが、今一番できていない部分、「感覚が不足している部分」を繰り返しやっていきたいと考えました。そのためにもこの強化練習でじっくりと時間を取ることは大事だと考えました。加えてfujiwara先生に来てもらえたので客観的に動きの部分を修正できるというのもありました。じっくり見ていると私が「意識している部分」と実際に選手が行っている動きに大きな差がありました。もっともっとしっかりと見ていかなければいけないという感じですね。この部分を客観的に指摘してもらえたのでその部分を埋めるための練習をひたすらやっていきました。
うちの選手は他の指導者に指導を受ける機会が少ない。合宿などで指摘されるとスーッと入っていくことがあります。同じ言葉であっても言い方が違ったりニュアンスが違ったりすることで受け入れる側も変わってくるのだと思います。普段から言い続けていることでもスムーズに入っていかなければ選手たちの動きは変わりません。午前中は二人であーだこーだ良いながらやっていきました。まだまだ感覚的には「?」という感じの選手が複数います。それでも今まで言い続けてきた「軸」の部分の話が少しずつ入っているという感じがあります。もちろん「意識して練習をする者」はですが。やるだけの練習を避けたいと強く思っています。何のためにやるのか、どこにつながっていくのかを真剣に考えながら練習に取り組む。非常に大事なことです。集中しなければいけません。
今のうちの選手、「タメ」がありません。上手く表現できませんが重心が移動する前に落ちてしまいます。脚だけの動きになっているのはこの部分です。補強などを使っても「遠くに運ぶ」意識は持たせてきました。が、結果的にそれが走りに生かされていないのであれば「失敗」ということです。狙いとしている部分は明確だとは思っているのですが、こちら側が工夫をして選手に入っていくようにしなければいけないと思います。
まだシーズンの途中ですが「冬期にやらなければいけない部分」がある程度明確になってきました。この感覚を半年かけて身につけさせることができれば上のレベルで勝負できるようになると考えています。もちろん県新人までにもできることは最大限にやりたいと思います。
長くなりそうなので午前中で記事は終わります(笑)。午後はまた書きます。
先日の合宿での課題を克服するためにどうすればいいか?考えたりヒントをもらったりでなんとなくやらなければいけないことが見えてきました。うちの選手の動きの特徴で「重心が動かない」というのがあります。これは練習の中に課題があるはずです。脚だけの動きになってしまい全く動かない。努力感に反比例して進みません。ここは絶対に何とかしなければいけない部分です。選手が一生懸命練習をしても進む方向性が違えば結果は出ません。もっともっと考えていく必要があるのです。
「軸を作ること」と「重心を移動させる」ことを課題としました。段階がありますが、今一番できていない部分、「感覚が不足している部分」を繰り返しやっていきたいと考えました。そのためにもこの強化練習でじっくりと時間を取ることは大事だと考えました。加えてfujiwara先生に来てもらえたので客観的に動きの部分を修正できるというのもありました。じっくり見ていると私が「意識している部分」と実際に選手が行っている動きに大きな差がありました。もっともっとしっかりと見ていかなければいけないという感じですね。この部分を客観的に指摘してもらえたのでその部分を埋めるための練習をひたすらやっていきました。
うちの選手は他の指導者に指導を受ける機会が少ない。合宿などで指摘されるとスーッと入っていくことがあります。同じ言葉であっても言い方が違ったりニュアンスが違ったりすることで受け入れる側も変わってくるのだと思います。普段から言い続けていることでもスムーズに入っていかなければ選手たちの動きは変わりません。午前中は二人であーだこーだ良いながらやっていきました。まだまだ感覚的には「?」という感じの選手が複数います。それでも今まで言い続けてきた「軸」の部分の話が少しずつ入っているという感じがあります。もちろん「意識して練習をする者」はですが。やるだけの練習を避けたいと強く思っています。何のためにやるのか、どこにつながっていくのかを真剣に考えながら練習に取り組む。非常に大事なことです。集中しなければいけません。
今のうちの選手、「タメ」がありません。上手く表現できませんが重心が移動する前に落ちてしまいます。脚だけの動きになっているのはこの部分です。補強などを使っても「遠くに運ぶ」意識は持たせてきました。が、結果的にそれが走りに生かされていないのであれば「失敗」ということです。狙いとしている部分は明確だとは思っているのですが、こちら側が工夫をして選手に入っていくようにしなければいけないと思います。
まだシーズンの途中ですが「冬期にやらなければいけない部分」がある程度明確になってきました。この感覚を半年かけて身につけさせることができれば上のレベルで勝負できるようになると考えています。もちろん県新人までにもできることは最大限にやりたいと思います。
長くなりそうなので午前中で記事は終わります(笑)。午後はまた書きます。