中国大会2日目、前日の天気が嘘のように暑くなりました。前日は18度だったのですがこの日は間違いなく30度を超えていたと思います。温度差が激しいですね。雨が降るよりは競技をしやすいとは思いますが暑いのはダメージが残ります。こちらも最大限のことをしておかなければいけません。
朝の段階で早めに身体を動かさせました。中国大会ですから予選からある程度のレースをしないと戦えません。これは県総体の時から同じ流れです。力に余裕があるから問題ないと思っていたら間違いなく足元をすくわれます。うちの選手に余裕はありませんしそのようなレース展開をする必要は全くないと思います。基本的に全力でレースに臨む。大切なことだと思います。
朝の練習で男子の100mに出場する選手が膝の裏の痛みを訴えていました。1年生の冬に痛めていました。中国大会前の月曜日に再び痛くなったとのこと。火曜日に治療に連れて行き水曜日も。本人は痛みが取れたと言っていたのですがこの日の朝また痛みが出たようです。スタートの2歩目で保つことができないとのこと。治療はしたのですがそれ以外の時間の使い方が上手くできていなかったのかもしれません。温めておくように指示をしておきましたが、そこが不十分でした。こちらが準備をしておかなければいけなかったのかもしれません。
レース前のスタート練習、完全に2歩目で崩れました。しきりに膝の裏を抑えています。実際のレースが始まりまたも2歩目で崩れ身体が起き上がりました。そこから加速に乗ることができません。結果的に力を出し切れず終わってしまいました。先週の練習ではかなり走れていましたし10秒台に入るというのは時間の問題だと思っていました。それだけに本当に悔しい結果でした。力を出せればかなりタイムが期待できただけにやり切れないですね。
女子の100m、ランキング5位タイで中国に進んできました。とはいえ全体のレベルが非常に高い。12秒3台が複数います。ちょっとでも失敗をすると決勝に残れないという状況。100mでインターハイに進むというのはかなり高いハードルです。ここ数年、中国地区の100mもレベルが上がってきています。2年前12秒36を出したうちの選手が決勝で8位でした。この状況でどこまで戦えるか。
これも月曜日、スタートが全く上手くいきませんでした。練習日誌に「スタートができない」と繰り返し書いていました。苦手意識が強いのだと思います。この選手は不安になると力が出し切れません。とにかく「自分の走りをすること」を意識させました。火曜日は私が男子選手を治療に連れて行っていたので3年生に指示を出してスタートの確認をしてもらっていました。かなり上手くいったとのこと。安心です。朝の練習でもスタートは抜群に良かった。一安心です。
予選、1歩目でレースが決まったという感じでした。中間に行くまでに断トツでトップ。ちょっと会場がざわつきました。それくらいの爆発力です。予選を12秒39のセカンドベスト。向風の中でのタイムですから十分です。準決勝、これも1歩目で「大丈夫」と安心できるレースでした。向風1.1の中で12秒32。スタートでかなり差が付きました。しかし、ラスト30m位で少し動きが硬くなりました。後で確認すると他の選手が視界に入ったので硬くなったとのこと。「自分のレースに集中」です。これを何度も言い続けました。もともと中間移行の伸びで勝負してきたタイプです。県総体の時にもスタートで多少遅れたものの後半の伸びで逆転したのです。そのレースからすれば硬くならないことは大事なことです。
昨年の県新人、予選・準決勝とかなりいい感じでレースを消化していったのですが決勝でまさかの5位。中国新人に進めませんでした。レース前に周りの選手のことが気になって緊張してしまい全くスタートに集中できませんでした。結果出遅れて5位。準決勝まで12秒5台で走っていたのに決勝は12秒7かかったと思います。この部分を克服するために「自分のことだけ」と言い続けてきました。
決勝、シードレーンにうちの選手が入りました。レースはスタートが決まり30地点ではトップ。しかし、前日の400mで優勝した選手がここから伸びてきて前に。それにより動きが硬くなりました。上半身が少し突込み気味になり伸びやかな走りができません。ここから他の選手にも並ばれほぼ横一線でフィニッシュ。12秒20と大幅ベストを更新しましたが4位となり表彰台を逃してしまいました。可能性としては12秒10を切れるかもしれない走りができていました。自分のレースをするという難しさを改めて感じました。それでも2年生です。この経験を生かして次のレースに臨まないといけません。
とはいえ、インターハイ出場決定です。素晴らしいことです。中学時代は13秒台の選手。元々の潜在能力が高いので身体づくりを中心にやっています。まだまだ全てを引き出せるところまできていません。身長が大きいのでそれに見合う筋力をつけなければいけません。これからの課題です。また、中間移行の流れが上手くできると良いと思います。インターハイに向けてしっかりと課題を克服していければと思います。
最終日に向けてしっかりと休ませました。
朝の段階で早めに身体を動かさせました。中国大会ですから予選からある程度のレースをしないと戦えません。これは県総体の時から同じ流れです。力に余裕があるから問題ないと思っていたら間違いなく足元をすくわれます。うちの選手に余裕はありませんしそのようなレース展開をする必要は全くないと思います。基本的に全力でレースに臨む。大切なことだと思います。
朝の練習で男子の100mに出場する選手が膝の裏の痛みを訴えていました。1年生の冬に痛めていました。中国大会前の月曜日に再び痛くなったとのこと。火曜日に治療に連れて行き水曜日も。本人は痛みが取れたと言っていたのですがこの日の朝また痛みが出たようです。スタートの2歩目で保つことができないとのこと。治療はしたのですがそれ以外の時間の使い方が上手くできていなかったのかもしれません。温めておくように指示をしておきましたが、そこが不十分でした。こちらが準備をしておかなければいけなかったのかもしれません。
レース前のスタート練習、完全に2歩目で崩れました。しきりに膝の裏を抑えています。実際のレースが始まりまたも2歩目で崩れ身体が起き上がりました。そこから加速に乗ることができません。結果的に力を出し切れず終わってしまいました。先週の練習ではかなり走れていましたし10秒台に入るというのは時間の問題だと思っていました。それだけに本当に悔しい結果でした。力を出せればかなりタイムが期待できただけにやり切れないですね。
女子の100m、ランキング5位タイで中国に進んできました。とはいえ全体のレベルが非常に高い。12秒3台が複数います。ちょっとでも失敗をすると決勝に残れないという状況。100mでインターハイに進むというのはかなり高いハードルです。ここ数年、中国地区の100mもレベルが上がってきています。2年前12秒36を出したうちの選手が決勝で8位でした。この状況でどこまで戦えるか。
これも月曜日、スタートが全く上手くいきませんでした。練習日誌に「スタートができない」と繰り返し書いていました。苦手意識が強いのだと思います。この選手は不安になると力が出し切れません。とにかく「自分の走りをすること」を意識させました。火曜日は私が男子選手を治療に連れて行っていたので3年生に指示を出してスタートの確認をしてもらっていました。かなり上手くいったとのこと。安心です。朝の練習でもスタートは抜群に良かった。一安心です。
予選、1歩目でレースが決まったという感じでした。中間に行くまでに断トツでトップ。ちょっと会場がざわつきました。それくらいの爆発力です。予選を12秒39のセカンドベスト。向風の中でのタイムですから十分です。準決勝、これも1歩目で「大丈夫」と安心できるレースでした。向風1.1の中で12秒32。スタートでかなり差が付きました。しかし、ラスト30m位で少し動きが硬くなりました。後で確認すると他の選手が視界に入ったので硬くなったとのこと。「自分のレースに集中」です。これを何度も言い続けました。もともと中間移行の伸びで勝負してきたタイプです。県総体の時にもスタートで多少遅れたものの後半の伸びで逆転したのです。そのレースからすれば硬くならないことは大事なことです。
昨年の県新人、予選・準決勝とかなりいい感じでレースを消化していったのですが決勝でまさかの5位。中国新人に進めませんでした。レース前に周りの選手のことが気になって緊張してしまい全くスタートに集中できませんでした。結果出遅れて5位。準決勝まで12秒5台で走っていたのに決勝は12秒7かかったと思います。この部分を克服するために「自分のことだけ」と言い続けてきました。
決勝、シードレーンにうちの選手が入りました。レースはスタートが決まり30地点ではトップ。しかし、前日の400mで優勝した選手がここから伸びてきて前に。それにより動きが硬くなりました。上半身が少し突込み気味になり伸びやかな走りができません。ここから他の選手にも並ばれほぼ横一線でフィニッシュ。12秒20と大幅ベストを更新しましたが4位となり表彰台を逃してしまいました。可能性としては12秒10を切れるかもしれない走りができていました。自分のレースをするという難しさを改めて感じました。それでも2年生です。この経験を生かして次のレースに臨まないといけません。
とはいえ、インターハイ出場決定です。素晴らしいことです。中学時代は13秒台の選手。元々の潜在能力が高いので身体づくりを中心にやっています。まだまだ全てを引き出せるところまできていません。身長が大きいのでそれに見合う筋力をつけなければいけません。これからの課題です。また、中間移行の流れが上手くできると良いと思います。インターハイに向けてしっかりと課題を克服していければと思います。
最終日に向けてしっかりと休ませました。