尼崎・ギックリ腰｜重い荷物をもった方の場合

ほんの数日前に４００キロくらいの荷物を数人で持ち上げた際にギックリ腰になってしまい。
まだ歩くのも激痛、というお電話をいただいて。
ムリせずに安静にしてるほうが良いかも知れませんよ、みたいなお電話のやりとりがあったんですが、「翌日から出張なので」ということで施術をさせていただく流れになりました。


今は横向きで寝ているしかないらしいです。

でもお越しいただいたときには見た目がそんなにわからないくらいの状態になってました。
ベッドに座っていただくと、上半身を猫背気味にされています。

そこから身体を左右に捻ると、痛い。
反らすどころか、まっすぐに身体を立てるだけで痛い。
ところが、前屈は楽そうでした。

整体でも他の治療でも病院でも。
あんまり「なにが楽か」って聞かれないですよね(苦笑)。
でも、考えると面白いんですよ。

それくらい痛くて、急性期で炎症があるとして、炎症の起こってる(であろう)腰を縦方向に伸ばすように前屈して、、、
それが楽に感じるってどういうことなんだろう？って僕は思うんです。

炎症が起こってる、筋繊維がプチプチ切れてる、わかりませんが、要は「そこ(腰)になにかが起こってる」として、そこをぐ～っと伸ばして楽になる、ということをどう考えるか、だと思うんですよね。

簡単にいうと、ケガしてる場所をびよーんって伸ばすわけです。これが楽ってなんで？？？って不思議に思ってもいいんじゃないかって。

もしかしたら、、、、「そこ」では実は大したことは起こってなくて、他の場所で大したことが起こってるんじゃないか、とか・・・。

素朴な目線で考えていくと、あれっ？と常識が覆るときがあって毎日が楽しくなります♪


お客さんには「お、違う。全然違う！」と何度も連発していただきました＾＾

あとは、力を出すための手足の指の使い方、やばそうなときの自分でちょっとやってみてほしいこと、などをお話して終了させていただきました。

翌日からの出張、なにごともなく終えることができるようお祈りしております～。

今日もありがとう。