尼崎の整体院です|「かいつう館の日々是整体」 腰痛など慢性の痛みは当院にお任せください^^

尼崎・武庫之荘の整体院です。腰痛・股関節・膝痛、首痛や頭痛など大得意。回数券を必要としない、通えない方のための整体です

因果関係のこと(笑)

2013-12-02 07:00:00 | 健康 整体
FBからのお客様の話です。

ずっと咳が続いていて、そのタイミングで軽いギックリになりかけて・・・ギックリではないんだけど、咳をするとそれが来そうで怖い、腰に響く、と。

もちろん、そのこと以外に「こうなった」を誘発するようななにかがなかったか?も確認しての話になりますが。

お客さんのおっしゃることを、まずは素直に受け止めてみます。
咳が続いて→腰にきた。
という事実があります。

じゃあ・・・「咳が続くこと」が腰痛を誘発したのか?って考えてみることはおかしくはありませんよね?

もし、「咳が続くこと」と「腰痛を誘発した」という「間」に因果関係を見出すとしたら?
咳が続いて「なにが、こうなったから」腰痛を誘発したんだな?という考え方です。

ここまでにおいて、お客さんに寝てもらって椎骨をチェックしたり、立ってもらって肩の高さを比較したり、ということはまったくやってません。お客さんの話しを聞いて考えてるだけです。

次に「なにが、こうなったから」に基づいて仮説を立てて、確かめてみる。実際になにがこうなっていたらそこをケアしてみる。
それで、本当に腰痛が軽減していたら、「やっぱり、なにがこうなっていたからだったのかも」ということになります。そのとおりだったら腰痛が軽くなってる。確かめることもできますよね。

誰がみても、そこにある客観性な異状(レントゲンに写るなにか、見てわかる歪み、触って感じる椎骨の変位)。それはそれである意味「科学的」なんだと思います。

だけど、ものごとには因果関係ってありますよね。その因果関係を推測する手がかりって、どう考えてもお客さんにお聞きするのが一番早いですよね?そういえば、科学的って因果関係も大事じゃありませんでしたっけ???



正直な話、お客さんの体の声を聴くレベルには達していませんけど(笑)もっと簡単に、お客さんの口から聞いちゃおう、というスタンスを大事にしています(笑)。

だって、僕にはわからない情報は、お客さんだけが持っているわけですからね(笑)。
ちょっと変わってるって言われるけど、考えてることは、あまりにも当たり前のことなんですよ~。
今日もありがとう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする