尼崎の整体院です|「かいつう館の日々是整体」 腰痛など慢性の痛みは当院にお任せください^^

尼崎・武庫之荘の整体院です。腰痛・股関節・膝痛、首痛や頭痛など大得意。回数券を必要としない、通えない方のための整体です

次回の予約の、こと。

2012-10-28 07:00:00 | 健康 整体
このまえ、過去に数回来て下さってる音楽家の方が
「お腹がピキピキ言い出した、今日空いてますか?」と出先からお電話をくださいました。
こんなふうに「腰痛の前兆としてお腹に違和感を感じる」人が出てきたんだなあ、とニヤリとしてしまいました。
以前も、かなりのギックリ腰で来てくれたことがあって、そのときから「お腹ですよ、お腹」って言い続けてきたせいもあるのかな(笑)。

これ以上になるとまた腰が痛くなりそうなので、と入ってこられたのですが、すでに動きがなんだかギクシャクして見えます(苦笑)。たしかに、やばそう。。。
実際にやってみたらお腹がカチカチになってて、「痛くなる前」だというのにかなりの時間がかかってしまいました。なかなかお腹がほぐれてくれなくて。


ここまで書いててふと思い出したことがあります。
先日、整体で開業を志している方とお話をしていたときに、彼から「次回の予約を取らないって、勇気ありますよね」と言われたんです。「売り上げの安定を捨てる、ということですものね」と。
彼にも言わなかったんですけど、実は開業するまえは「取らなくてもお客さんは来るだろう」と甘く見てたとこもあるんだと思います(爆)。

そのときに彼にしゃべったのは、「先生の信念があったら、次回の予約を薦めてもまったくもってオッケーだと思う」ということです。
僕は、「また痛くなったら来て下さいね~」といって次回の予約をとらずに終わることがほとんどです。だけど・・・
「痛くなったらもう手遅れ」というお仕事がいっぱいありますよね。
痛くて動けなくなったらお仕事を休まないといけませんよね。僕らも日銭商売ですが、休むと売り上げはゼロ、収入はゼロ、予約があればお客さんに迷惑がかかります。
なので、「このお客さんはだいぶラクになったみたいだけど、またぶり返して仕事に影響がでたらかわいそうだ。この、ラクになってきたときに、あと一回、施術させてもらえたらこの人はもっといい状態になるぞ」というのがわかっていて、「お客さんのために」という信念で次回の予約を薦めるんだったら、それはお客さんにとって良いことだと思う、と伝えたんです。
僕は僕で信念があって次回の予約はとってないんですが。

結局、どっちが良いとか悪いとかではなくて、そこに「お客さんのためになる」という信念があるかどうか、という問題だと思うんですね。
お客さんのために、あえてこちらから次回の予約を薦めない。
お客さんのために、あえてこちらから次回の予約を薦める。

どっちであっても、根っこに「お客さんのために良かれ」と行うことであれば、そしてその信念があれば、あとは先生のスタイルでいいと思うんです、と。

話がそれました。
お客さんは、最後には手でジャムのフタをあけるような仕草をしながら、「体が自由に曲がる、伸びる」と表現してくれました(笑)。やる前は「お腹の右側が短くなってる感じだった」と教えてくれました。わかるかも~(苦笑)。

今日もありがとう。


コメント
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