いろいろです

あるときに、腰痛で少し顎関節症で、仕事柄手首が腱鞘炎ぽくて、という女性の方が来られました。
さいわい？どれも少ずつの症状だったので、なんとかなりましたけど。
でも、全身を調整したら全部がいっぺんに取れた、なんてことはなく、腰のためにお腹をやって、アゴのためにふくらはぎをやって手首のために肘をやって、でひととおりなんとか。もっとスキルアップせにゃ、ね。



写真は新しい体操服を着て遊ぶみん。
好きなピンク色の帽子で良かったなあ。

みんはこのまえ、お風呂に入るときに服を三枚くらいまとめて脱ごうとして服が首にひっかかって抜けなくなり、そのまま後ろに倒れてしまったそうです。
お笑いじゃないねんから・・・。

お笑いといえば、みん。
そ～っと寄ってきて
「みん、今、静かにオナラしたの、聞こえた？」と言いにきます(爆)。

今日もありがとう。

背中のはり

背中がはるんです、ということで整体に来られた方がおられました。

背中、って痛いという人と張る、という人といますよね。



痛いという人は動かすと痛い、
張るという人はじっとしてても張る、
そういうニュアンスの違いもあるのでしょうか。


張る、という語感はピンと伸ばされたような、張り詰めたような感じを受けます。
ということは、逆にどこかが縮んでいないとバランスがとれません。

ある場所がピンと張っていて、残りの場所がすべて正常だったら、、、ツジツマがあわなくなりますから(笑)。皮膚があまっちゃう。

じゃあ、どうするかというと縮んでいる場所を探してきて、そこを通常の長さに伸ばしてあげると、張ってる場所は今度は張ったままだと(皮膚が余って)ツジツマが合わなくなるので(苦笑)、張ることをやめます。

こうやってストーリーで説明するととってもわかりやすいんです。

どこかに異常があったらその異常を一個の肉体のなかで存在させうるだけのツジツマあわせを身体はやってくる。でないと身体は崩壊しちゃいますからね。そういうツジツマ合わせワンセットで身体を見てあげると取っ掛かりが見えてくることが多いんです。

今日もありがとう。

膝痛と体重との関係

うちに膝痛でお見えになられる方から「最近、太ってしまったからか、膝が痛くて」と聞かされたことが幾度となくあります。どうみても僕よりははるかにスマートなんですが(苦笑)。

ほんで施術をしながらどういうときに痛いのか、をお聞きしていました。

いわく、ずっとデスクワークをしていると、立ち上がるときに膝が痛い。

念のためにつっこんでお聞きしました。

立ち上がってそのまま歩き続けるともっと痛くなりますか？

しばらくは痛いけど、そのうちに痛みはひいてきます。


だそうです。



まあ、体重は関係ないですよね。

これでいくと歩けば歩くほど痛みは減ってきてることになってしまいます。体重を乗せて歩けば歩くほど膝痛が軽減していくなら、、、、それは体重のせいではありませんよね。

また、ベッドに仰向けの状態で膝の痛い側の足を宙に上げてもらいました。
これはなんともないのですが、膝から下を折り曲げた状態で宙に上げてもらうと、膝に痛みがでました。

これは逆に「膝に体重が乗ってなくても膝は痛くなる」ということ。



つまりこの方の場合は、膝痛と体重とは直接的な因果関係はなさそうです。
たとえ、そういわれてる人であっても、状況をお聞きしていくと「体重に関係ないじゃん？」ということがあるのです。

まあ、「人の話をよく聞きましょうよ」てことか・・・違うか(笑)。

今日もありがとう。