首痛から姿勢を考える

帰省の時期ですね。当整体院でも、
「深夜に帰省するんですけど、荷造りしてたらギックリ腰になって」という方や
「深夜に帰省するんですけど、首痛（＆首の重さ）と顎関節症をなんとかしときたい」という女性がこられました。
ギックリネタはまた改めて書きます。

んで、首痛の方なんですけど、長年ということだったんですが、わりといい感じで改善したんです。
終わるときになって「呼吸と姿勢が楽～。姿勢矯正ベルト買ってもどうにもならんかったのに、今はなにもしなくても背中に一本、ストーンとなにかが通ってるみたい」という感想をいただきました。

いいね～。それなんですよ、目指したいのは。みなさんがそう思うわけじゃないのですが、うちが考えているのは、
「痛みが取れる過程で姿勢は良くなってくるんです」なぜなら「痛み（最初は違和感）があって姿勢がそれから逃げようと崩れてくるから」です。
でもって
「痛み、違和感が消えたらそこから逃げる必要がないので、本来の『楽』な姿勢に『戻ってくる』」んだと思うんですね。
いい姿勢って、楽なはずなんです。でないと、誰もいい姿勢ができなくなるから。
本来の楽な姿勢って、いい姿勢のことね。

つまり、
「姿勢が悪いから痛くなる」のだから、「姿勢を矯正したら痛みは消える」とはうちは順番が逆なんです。

どっちにしても楽になればそれでいいんですけどね（笑）。

今日も働いたわ～。ありがとう。