尼崎の整体院です|「かいつう館の日々是整体」 腰痛など慢性の痛みは当院にお任せください^^

尼崎・武庫之荘の整体院です。腰痛・股関節・膝痛、首痛や頭痛など大得意。回数券を必要としない、通えない方のための整体です

マイナスの言葉に思う

2009-07-29 14:19:45 | 健康 整体
お店で症状をお聞きすると、病院や治療院で指摘されたことを教えてくれます。それも参考になればと思って必ずお聞きするのですが、

自分の身体にとって悪い情報って本当によく覚えていらっしゃいます。
そしてまた厄介なことに「そこ」で解決してないもんだから余計に記憶に残りやすいのかもしれません。
解決してない、と言っても腕が悪い、とかじゃなくて解決するまで通わない、てこともあるんだろうけど。

「身体、ガタガタに歪んでますね」とか「ほっとくと出産のときに苦労しますよ」とか。

そう考えたら「悪い情報」を言うタイミングって本当はむつかしいと思うんですよ。ず~~~っとお客さんの記憶に残る、と思ったら。

逆に僕はお客さんから「悪いところを指摘してくれ」て言われたことがあります(苦笑)。「自分の身体のことは知っておきたいから」と。
そう聞かれても答えられないんです。相手のことに気を遣って、とかじゃなくて。
「それを悪い」とは思っていないので。

激しい腹痛で背中を丸めて耐えている人に、整体師だからと言って「背中が猫背になってますよ、まっすぐしないといつか腰が痛くなりますよ」なんて馬鹿げたことは言わないですよね。そういう人は背中を丸めてて「良い」んです。

つまり歪んでいようとガタガタであろうと「それで良い」という理由はきっとある。その身体の状態はベストではなくてもベター(次善の策)である、そう思っているんです。
「悪いところがあるのではなく、そうする理由がある」と考えてみるんです。
子どもが泣いているなら「悪い子」なんじゃなくて「そうする理由がある」。
熱があるなら発熱が悪いんじゃなくてそうする理由がある。
そう見ていくと「正しさ(歪んでいるからダメな身体だ、とか)を押し付けなくてもいい」ような整体ができるんじゃないか・・・。



今日もありがとうございます。
コメント
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