尼崎の整体院です|「かいつう館の日々是整体」 腰痛など慢性の痛みは当院にお任せください^^

尼崎・武庫之荘の整体院です。腰痛・股関節・膝痛、首痛や頭痛など大得意。回数券を必要としない、通えない方のための整体です

古医方

2006-09-23 09:01:55 | 健康 整体
「下手医者の治療は、痰あれば痰の加減をし、熱あれば熱をさまし、不食ならば、脾胃を補い、寫あれば寫を富め、咳あれば咳の加減をし、一色も残さじと加減配剤、理屈はきこえたるようなれども、病はいえぬなり。しばらく効あるに似たれ度も、またあとより再発し、あるいは外の(ほかの)変化出来して、病おもり、終には死に至るなり。
上手の医者は、あきらかに病源をみて、様々の症あれば、病の根本、あるいは疝気なりとみて、疝気を治し、あるいは虚なりとみて補えば、諸症一々に治するに及ばずして、おのずから癒ゆるなり」


いちいち、語句の解説はしませんが。
立派に現代に通用する言葉ですよね。これ、荻生徂徠の文章です、江戸時代の話です(笑)。
もちろん、西洋医学なんてありませんから、ね?当時は。
だから、現代に通用するんだけど、現代医学のことを指してるんじゃないところが面白い。
なんか「最近の若いもんは」みたいな雰囲気も伝わってこないでもないけど(苦笑)。最近の新しい医学は、みたいな。

ちょっとは進歩せねば、ねえ、お互いに。。。
コメント
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