尼崎の整体院です|「かいつう館の日々是整体」 腰痛など慢性の痛みは当院にお任せください^^

尼崎・武庫之荘の整体院です。腰痛・股関節・膝痛、首痛や頭痛など大得意。回数券を必要としない、通えない方のための整体です

ぎっくり腰じゃない腰痛では

2005-11-27 09:33:37 | 健康 整体


ぎっくり腰じゃなくても。

長時間座ってのデスクワークのあと、立ちあがろうとしたら「あたたた」っていうこと、ありませんか?

でも、数歩歩いたら痛みがなくなっちゃうような。

それも一種の腰痛なんですが。

昨日の理屈でいうとどうなるか。

筋肉は柔軟性もあるし、適応力もあります。つねに外的条件にふさわしいカタチをとろうとしています。

もし、デスクワークが長いと、筋肉はそれに合わせてきます。
「ふむ、この人は座ってるのが当たり前なんだな」と。
そこで、急に立ちあがった、とします。すると、筋肉は慌てふためきます。
「うわっと。なにすんねん」。

座る用にセッティングされた筋肉からしたら「立つ動作」は「異常」に思えるのです。
「こわいがな、ちゃんと座ってなあかんがな」と、筋肉は体を守るために「座らそうと」働きかけます。でも、人間は、あくまで立ちあがろうとしています。

チカラとチカラのぶつかりあい、せめぎあい、がおこり、痛み=それでいいの?という警報が出された上で「あ、それでいいのね」と納得すれば、数歩で痛みは消えます。

もし、万が一、筋肉の「うわっと。危ないやんか」という驚き度合いが大きいと、警報は鳴り続けます。

慢性腰痛になるわけですね。もっとも、それも「(座ってるのが正しいはずやのに、立つなんて)ご主人の体が危険にさらされたら大変だ」という警報ですから、「腰痛には悪意はない」のね(苦笑)

だから、こういうのは割と簡単。

慢性腰痛になっちゃった筋肉さんに「ほら、もう、いいんだってば。そりゃ勘違いなんだから」と教えてあげれば、解決するので。

かいつう館的腰痛の捉え方、ってこんな感じなんです。いかがでしょうか?
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする