すんごく仲の悪い嫁姑さんがいて。というよりも、姑さんがかなり嫁さんを嫌っているのだが。
で、あるとき、嫁さんのはずみで姑さんの親指をドアにはさんじゃったのね。もう一年くらい前。
私も紹介で二回施術をやりました。二回ともきれいに改善するので、もう良くなったのか、と思っていたら、まだ、痛いらしくあちこち治療院めぐりをしているそうです。
もちろん、私の腕が未熟だったんですが。聞くところによると「こんなふうになったのも、あの嫁のせいだ。許さん、呪ってやる」とか、出会う人に言ってまわってるらしいです。
こ、これは、治せないですよ、多分、、、。前に書いた「聞いた話」でも触れかけたのですが、治りにくい人、って居ます。単に長年患っていて「そんな簡単に治るかいな。治ってたまるか、俺は重病なんや」という人。理由は、わかりますよね?次は患っている事にメリットを感じていられる人。周りから大事に扱ってもらえる、注目を集められる、などなど。逆に「なにかに耐えている、抑えこんでいる、その代わりに表面上は痛みで精神を紛らわせる」なんてのもあります。さらには、それらの発展形で、上記のおばあさんのようなタイプ。このケースでは、「嫁に痛い目に合わされた。これがその証拠じゃ。この痛みがあるうちは、嫁への攻撃の理由があるんじゃ、痛いうちは憎しみも忘れずにおれるんじゃ」
もし、このおばあさんの痛みがなくなったら、彼女は困るでしょう?わかりますよね。この場合、彼女がしっかりと痛みを自分で掴んでるんですもん。おそらく超能力者や霊能力者でも完治はむつかしいでしょう。本人がなにかに「気付く」ことが無い限り、、、。
前に紹介した遠隔の兄さんも、結局は、「今、治してあげられるけど、『気付き』がないと、一緒よねー」とため息をついていたことがあります。
もちろん、私が今までに治せなかった人、というのは全部、私が未熟だったからです。だからこそ、これでいいとは思わずに「なんとか一回で改善できるように、あきらめずに取り組む」姿勢を貫きたい、と思っているんです。別に、私が治せないからといって、その人達全員が誰かを恨んでいるわけではありませんもんね。当たり前ですわな。「あなたは治りません」という先生もいらっしゃるようですが、日本のすべての先生が(霊能力者も含めて)そういうなら、いいのですが、私が治せなくても他の人が治しちゃう可能性はありますよね。断言する先生って、そういうことを考えないんですかねー。大した自信だこと。
勘違いして欲しくないのでもいっかい言いますが、治らないからといって、「あんたの気持ちのせいよ」なんてことは言いません。それいっちゃうと、治らないことに責任を感じなくていいので、私が努力しなくなるでしょ。もし、お客さんがそんな気持ちでいるとしても、それごと癒してあげたらいいわけですからね。実際、施術中のほとんどの時間をしゃべり続ける方もいらっしゃいます。それもまた施術の一環???
私がお客さんに、たまに聞くこの言葉「治ると思ってますか?治ってもかまわないですか?」には、大体、こういうバックグラウンドがあるんです、、、。
で、あるとき、嫁さんのはずみで姑さんの親指をドアにはさんじゃったのね。もう一年くらい前。
私も紹介で二回施術をやりました。二回ともきれいに改善するので、もう良くなったのか、と思っていたら、まだ、痛いらしくあちこち治療院めぐりをしているそうです。
もちろん、私の腕が未熟だったんですが。聞くところによると「こんなふうになったのも、あの嫁のせいだ。許さん、呪ってやる」とか、出会う人に言ってまわってるらしいです。
こ、これは、治せないですよ、多分、、、。前に書いた「聞いた話」でも触れかけたのですが、治りにくい人、って居ます。単に長年患っていて「そんな簡単に治るかいな。治ってたまるか、俺は重病なんや」という人。理由は、わかりますよね?次は患っている事にメリットを感じていられる人。周りから大事に扱ってもらえる、注目を集められる、などなど。逆に「なにかに耐えている、抑えこんでいる、その代わりに表面上は痛みで精神を紛らわせる」なんてのもあります。さらには、それらの発展形で、上記のおばあさんのようなタイプ。このケースでは、「嫁に痛い目に合わされた。これがその証拠じゃ。この痛みがあるうちは、嫁への攻撃の理由があるんじゃ、痛いうちは憎しみも忘れずにおれるんじゃ」
もし、このおばあさんの痛みがなくなったら、彼女は困るでしょう?わかりますよね。この場合、彼女がしっかりと痛みを自分で掴んでるんですもん。おそらく超能力者や霊能力者でも完治はむつかしいでしょう。本人がなにかに「気付く」ことが無い限り、、、。
前に紹介した遠隔の兄さんも、結局は、「今、治してあげられるけど、『気付き』がないと、一緒よねー」とため息をついていたことがあります。
もちろん、私が今までに治せなかった人、というのは全部、私が未熟だったからです。だからこそ、これでいいとは思わずに「なんとか一回で改善できるように、あきらめずに取り組む」姿勢を貫きたい、と思っているんです。別に、私が治せないからといって、その人達全員が誰かを恨んでいるわけではありませんもんね。当たり前ですわな。「あなたは治りません」という先生もいらっしゃるようですが、日本のすべての先生が(霊能力者も含めて)そういうなら、いいのですが、私が治せなくても他の人が治しちゃう可能性はありますよね。断言する先生って、そういうことを考えないんですかねー。大した自信だこと。
勘違いして欲しくないのでもいっかい言いますが、治らないからといって、「あんたの気持ちのせいよ」なんてことは言いません。それいっちゃうと、治らないことに責任を感じなくていいので、私が努力しなくなるでしょ。もし、お客さんがそんな気持ちでいるとしても、それごと癒してあげたらいいわけですからね。実際、施術中のほとんどの時間をしゃべり続ける方もいらっしゃいます。それもまた施術の一環???
私がお客さんに、たまに聞くこの言葉「治ると思ってますか?治ってもかまわないですか?」には、大体、こういうバックグラウンドがあるんです、、、。