尼崎の整体院です|「かいつう館の日々是整体」 腰痛など慢性の痛みは当院にお任せください^^

尼崎・武庫之荘の整体院です。腰痛・股関節・膝痛、首痛や頭痛など大得意。回数券を必要としない、通えない方のための整体です

文化 教育 感性

2005-05-10 09:50:13 | 健康 整体
今日は健康には関係ないんで、興味の無い人はとばしてくださいね。

このまえ、お客さんと「恐いもの談義」をしてました。子供の頃は「見えることが良くあった」とかね、あ、そのお客さんが、です。で、今は蜘蛛がだめなんですって。見かけたら夜中でも人を起こして追い出してもらうんだそうです。後日、その追い出し役のお母様がこられて(この方は蛇がだめ。ダメなのに、人よりも多い回数、蛇と遭遇してる。「見つめるものは拡大して見える」という法則なのか、そういうサダメなのか、、、)、あの娘も昔は蜘蛛でもなんでも好きだったのよ、と。ナメクジの這ったあとのキラキラしたスジが綺麗、とかも言ってたらしいです。

たしかに、うちの子も、動くものならなんでも触ろうとします。ゲジゲジであろうと、蜂であろうと。で、痛い思いをして嫌いになる、これは、わかる。でも、蜘蛛に噛まれた人は少ないはず。蛇に噛まれた人も。なのに、いつから、嫌悪感を覚えるようになるんでしょうか、、、。これって、教えられて、または、他人がそう反応するのを見て、「反応の仕方を覚えていく」んでしょうか。こんな文章を読んだ事があります。うろ覚えですが「大便はほんとうに臭うのか」という趣旨です。臭い、きたない、そう教えられたから「臭い」と思うのではないのか、って話です。そういえば、子供は、あんまり自分のうんちを臭い、と思っていないフシもある。しゃべらないのでわかりませんが。(親は自分のあかちゃんのうんちは臭いと思わないもんだ、なんて言いますが、そんなことはない、、、と思う、、、。)

でも、教えなくても野菜はやっぱり嫌いなんかな。サツマイモやかぼちゃは離乳食としてよろこんで食べますが。親の食べてるキャベツを見てもの欲しそうにするので、持たしてやったら口に入れ、なんとも言えない泣き笑いのような表情をつくりました。まあ、言われてみたら、味のついてないキャベツはそんなに美味い、というほどのもんでもないか?

焼肉やステーキは好きだが、味のついてないそれらは、ゴムを噛んでるような感じもしないではないし。しょう油をつけない刺身も、そうだなあ、、、。オヂサンにはわからないブランドのバッグの良さ、カリスマ美容師の腕前、これは美味い、これは嫌い、恐い、臭い、美しい、綺麗、、、という感覚は、ほんとうに自分の感性なんだろうか。自分の五官は自分の思考を反映してくれているのだろうか。そんなことを考えてしまいました。
コメント
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