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花粉症と免疫抑制など

2005-05-02 10:15:08 | 健康 整体
昨日、花粉症の方の施術をしておりまして。免疫云々、という話から「いい薬があるらしいんだけど、費用対効果の関係で出回らないんだって」という話を聞かせていただきました。免疫を抑制することで花粉症の発症を抑えるとかなんとか(かなりはしょって書いてますので、実際はこんな話ではなかったんですが)。

ここらあたりの発想が、薬(西洋医学)だなあ、と感心してしまいましたよ。恐らく漢方や整体の世界では、免疫を正常に持っていこうとするわけで。免疫を下げようとは想像もしないですよ。こんな話を聞いた事はありませんか?糖尿病の人がインシュリンを打った後、一気に低血糖になって意識が低下した、とか。血圧降下剤が効きすぎて、ふらふら~っとなった、とか。薬は、症状に対してシャープな効き方(良い意味で)をします。だから、効きすぎると恐いときもあります。逆に整体や漢方では過程が緩やかすぎたり。あ、漢方もピタッとすぐに反応したり、効きすぎたりもするみたいですけどね。

僕達が目指すのは、「正常にもっていく、恒常性を維持する、機能を活性化する」ことなわけなんです。花粉に対して過敏に反応するから、その過敏さを抑えつけよう、とは考えないんですね。本来ある機能をそのとおりに働かせてやりたい、と願いながら施術を組み立てるんです。施術を受けた後は知らないうちに高い血圧が下がっていた、と仰っていただいたこともありますが、普通の血圧の人から「下がりすぎた」なんて声を聞いた事がありません。つまり、、、そういうことなんです。花粉症においても、ね。この違い、わかります?
コメント (2)
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