曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

マイ ビーチ

2017年08月03日 | 日記

 昨日の続きです。「海に行こう」と思うのは夏ですから海に入りたいという願望です。一応海に入れる準備はしてきました。8月もまだ初めですから赤潮などの発生はないだろうと予測していましたが、足を水につけてみるとやはり海水温は思ったより冷たく感じました。海の底がよく見えて透明度もいいようだし、これなら泳げそうです。

ウエットスーツを持っていないので強い紫外線を避けるため黒い長袖のTシャツを着て泳ぎます。もう若くないですからね。マスクとシュノーケルは持って来たのですが足ひれを忘れてきました。そして、小魚たちに与える餌を持ってくるのも忘れました。海の中では5センチほどの石鯛の赤ちゃんがたくさん集まって来て顔のそばまでやって来ます。石鯛の子供はとても好奇心が強く人の体をチョンチョン突いたりもします。この次は忘れずに餌を持って来ようと思いました。海底の石をひっくり返してやるとベラやチヌが集まって来ます。石の下からえさになる小動物が出てくるからです。野山でチョウや虫を観察するのも楽しいですが、海の中では普段見られない光景が繰り広げられるため別の楽しみがあります。一昨年水中カメラが壊れて、去年水中カメラを買おうかなと思っていたのですがそのままになっています。海の中の世界を皆様にもご紹介したいところですが残念ながら今のところできません。皆さんも是非海に行って見られたらいかがでしょうか、人間社会を時には抜け出してみるのも悪くありません。

 


今日の音楽 (らんらんさんより) 

ラプソディー・イン・ブルー バ―ンスタイン 1976

懐かしい曲です。最初のクラリネットもいいですが、終いの方もいいですから少し長いですけど終りまで聞いてください。


マイ ビーチ (いつも私の専用砂浜です)

 

 

 

 

こんな写真を撮っています。瀬戸内海には浪らしい波はないのです。波の高さ15㎝ってところでしょうか。

 

帰り道、別の砂浜にて

 

何処へ行っても人っ子一人いませんでした。

 


海の営み イワシ網とカモメ

2017年08月02日 | 日記

今日の果物

マンゴー(アーウィン) 夏です、トロピカルフルーツが美味しいですね。

 


 秋きぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる。(藤原敏行朝臣) 立秋にはまだ少し早い今日ですが、今朝の仕事中にみかん畑に吹く風ははっきりと秋風を感じさせました。爽やかで頬をなでる早朝の風にはちいさな秋の訪れを感じることができました。夏至の日を一か月以上過ぎて夜明けもずいぶん遅くなり、今の時期には5時前に起床しますが薄暗く感じます。

でもお昼寝から目覚めた時には暑くてすぐには仕事に出かけられません。そこで海へ行ってみようと思いカメラを提げて出かけました。海辺の風はそれはそれは気持ちの良いものです。波止の先でイワシ網の漁船とカモメたちの営みをしばし眺めました。

 


庄南ビーチの波止から

内側

町の作った海水浴場ですが子供たちのはしゃぐ声も聞こえません。お年寄りの町になってしまいましたね。

 

外側

 

この波止には若いころ毎日のように釣りに来ていました。今は姿がすっかり変わりましたがいろんな思い出があります。

 

カモメたち

 

イワシ網漁船

遠くに見える船と手前の船と2隻で網を引いています。

 

 


8月になりました

2017年08月01日 | 日記

8月の海

今年はさっぱりいい入道雲が出ません。空もすっきり青空にならず、うすぼんやりと霞のかかったような日ばかりです。そして夕立が毎日のようにやって来て私の仕事の邪魔をします。ここの所毎日畑からびしょぬれで帰っています。

写真は一昨年の夏のものです。

 


 もともと私のブログは蝶の写真を主にしたものでしたが、この頃蝶の写真が少なくなっています。今日は珍しい蝶が庭にやって来たので撮りました。ホシミスジという蝶で食草の関係で生息する場所が限られるため比較的珍しい蝶です。最近我が家の庭によくやって来るようになりました。我が家の庭にはホシミスジの食草のシモツケがあるからでしょうか。

 


ホシミスジ

 

 

 

ついでにキタキチョウ