曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

2月なのに 春の色

2021年02月13日 | 日記

 今日は小雨が降っていました。でも道路わきの桜の木がほとんど満開で桜色をしていました。


思わず車を止めて小雨ながらカメラを出しました。10数年前に私の植えた薄寒桜が気づかぬうちに満開に近く咲いていたのです。
桜の花にはお客さんがいっぱい来て花の蜜を吸っていました。みかん畑にもたくさん来ていたメジロたちです。
メジロはあまり人を恐れない鳥ですからゆっくり写真を撮らせてもらいました。

 


ほとんど満開の薄寒桜

 

 

 

 

 

 

 

この桜のことは何度もご紹介しましたが、ご存じのように明治時代に友好のあかしとして日本からアメリカにたくさんの桜の木が贈られました。
その時静岡県の興津で作られた桜の苗木は10000本にも上りましたが、この薄寒桜はなぜか1本だけ興津の地に残され「興津の薄寒桜」として地元で親しまれてきました。
その興津の薄寒桜の子孫です。寒桜の中でも開花が最も早く1月の末には開花します。

 


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