曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

スギタニルリシジミ

2011年05月27日 | 日記

4月29日の花

 
ワサビの花


山の中にありました。名前が分かりません。

 


 昨日の雨はやはり梅雨入りの雨でした。今年は春の訪れから季節が遅れ気味でやって来ていたのに何コマか飛ばしていっきに梅雨入りとは予定がくるってしまいますね。気象庁に文句を言っても始まらないので受け入れるしかありません。

今日も蝶の撮影ができなかったので4月29日に山口むしの会で行われた調査会の時撮った蝶をご紹介します。一昨日はルリシジミを載せましたが近い種類でスギタニルリシジミと言う蝶がいます。私の住む大島にはいませんが、調査会の行われた錦川の上流で島根県との県境の河津峡の周辺には沢山のスギタニルリシジミがいました。私にとっては初めてみる蝶でしたがあまりにも沢山いるので終いには撮影も飽きてしまいました。

ルリシジミの羽表が鮮やかなライトブルーであるのに対してスギタニルリシジミは地味でくすんだようなブルーです。食草は栃の樹の花などだそうでどちらかと言うと北の地方に生えている木なので栃の樹のない南の地方にはいないそうです。

 


スギタニルリシジミ


ワサビの葉に止まるスギタニルリシジミ


さすが山の中まだ桜が咲いていました。


指に載せてみました。


鳥の糞にたくさん集まっています。

 

飛翔


上の蝶が飛び立った所です。

 

 


今日みかん畑で面白いものを見つけたので見てください。


子供たちはみんなで塊になっていました。それを私がつつくと下のように散ってしまいます。

 


アゲハの終齢幼虫

よく見ると幼虫に寄生蜂が来ていました。


くっ付いているのが寄生蜂


もう少しで寄生蜂にやられる所でしたが私が蜂を追っ払ってやりました。

 


この幼虫は寄生蜂に卵を産み付けられています。(黒くなっている)  でも蛹になります。

 


この二匹はたぶん大丈夫だと思います。

寄生蜂に卵をうみつけられると蛹になった後、体内を蜂の幼虫に食われて蛹は死にます。そして蜂が成虫になって出てきます。

 

 


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