曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

菅原神社 (天神様)

2013年01月07日 | 神社の森シリーズ

今日の花

冬桜

11月ごろから咲きますが冬桜というようです。今の時期にはもう終わりが近いようでした。

 


 寒入りした途端穏やかな日和が続いています。収穫作業もあり時間が取れなかったので近くの菅原神社へ行ってきました。こどもの頃この神社へはよくシイのみを拾いに来ました。当時の社殿は古いものでしたが何年か前に新しく建て直されました。秋のお祭りはとても賑やかで行列が出るし出店もたくさん並んで子供心にとても楽しかったことを覚えています。今は社殿は手入れが行き届いていますがなんだか寂しさを感じました。ここの森も竹に侵入されています。心配です。

 

(松の内も明けたのでテンプレートを変えました。いつまでも正月気分では・・・) 


今日の音楽

Johann Sebastian Bach - Air - Herbert von Karajan

バッハの曲って飽きないしいつ聞いても受け入れやすいですね。画像もとてもきれいです。テレビをネットにつないでいる方はテレビでご覧ください。

ブラウザがI.E.の方は下をクリックしてください。

http://www.youtube.com/watch?v=i1kjbzjuYEQ&feature=related


神社の森シリーズ


5.菅原神社

 

 

 

 

天神様と言えば梅の花ですが、今年は寒くてまだ蕾もかたいようでした。

 

 

 

森の中にはそうとうの竹が入り込んでいます。

 

幹の感じではクロガネモチでしょうか。

竹藪がそこまで来ています。

大きな木はスダジイです。

アラカシもたくさんあります。

なんだかモダンな社殿です。引き戸は鍵がかかってなくて開けることができました。

絵馬が少しありますが、受験の祈願でしょうか。

ここの森にはクロガネモチが多くみられました。

 

 

帰り道に昔のことを思い出しました。この石段のまっすぐ下の方に友達の家があって小学時代この辺によく遊びに来たものです。今は平たんなところ(田中原といいます)にずっと遠くまで家が立ち並んでいますが平安時代にはこの神社の真下まで海が入り込んでいて九州へ流される途中の菅原道真さんが船から上がったといわれている岩がこの下の方にあります。その頃はこんな陸地の中の方まで船が入って来ていたということが不思議でなりませんでした。その時代に比べてだいぶ陸が隆起したのでしょうか。