曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

長門峡 周辺の蝶 2

2011年09月26日 | 日記

今日の花

 

 

 


 

 長門峡周辺の蝶、昨日の続きです。昨日はツマグロヒョウモンの♂をコスモス畑で撮った写真を載せましたが雄は花から花へと頻繁に場所を変えて素早く飛び回るので飛翔する所を撮るのは本当に難しいのです。焦点を固定して撮るかオートフォーカスで狙うかいろいろやってみますが当たりは一割も行きません。飛翔写真もアゲハチョウの仲間は飛び方が緩いし飛ぶ方向が読めるので比較的撮りやすい蝶ですが、タテハチョウやもっと小さいシジミチョウは飛ぶ方向が読めないので難しいですね。ただし、ツマグロヒョウモンでも雌は撮りやすいのです。産卵場所を探して地表近くの低いところをゆっくり飛ぶから大体飛翔の道筋が読めるのです。私の歩く前を道沿いに前へ前へと飛んでゆくのでゆっくりカメラで追ってみました。

ツバメシジミの夏型に出会いました。春は何処にでもいて珍しくはない蝶ですが夏以降はあまり見かけません。尻尾のあるシジミチョウの仲間では秋になるとウラナミシジミが圧倒的に多くなります。

 

 


 

ツマグロヒョウモン♀ 飛翔

 

 

 

 

残念ながら、こっちへ向かってくるスタイルがありませんが、私が蝶から3m位後ろをついて行きながら撮ったものです。

 

ムラサキシジミ

樫の木の高い所の梢を何かちらちらと飛んでいるのが見えました。もしかしたらルーミスシジミかもしれないと思い、10m位の距離なので撮れてもダメ元で飛んだ瞬間を撮ってみました。拡大してみてようやく姿が分かる程度ですがこれはたぶんムラサキシジミだと思います。

 

イチモンジチョウ

 

 

ツバメシジミ ♂

右下がツバメシジミで左上がヤマトシジミです。

 

 

ヤマトシジミ ♂

 

 

コミスジ

 

以上 13種類の蝶でした。