曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

飼育中の蝶たち

2011年09月12日 | 日記

今日の花

 


今宵の月

 

月の出る頃にはほとんど全天雲に覆われ今夜はダメかなと思い上の写真をとりました。

我が家にはお団子もススキもありませんでしたが窓から名月の光が煌々と差し込んでいました。

(シャッター速度1/640秒は遅すぎました。ウサギさんが写っていません。)


  現在も4種6匹の蝶の幼虫を飼育していますが、今年はずいぶんたくさんの蝶を飼育して見ました。無事に成虫になり飛び立っていったものもたくさんいますが途中で死んでしまったものも少なくはありません。8月中に二匹のイシガケチョウを飼いましたが蛹になりず終齢で死んでしまいました。今飼っているイシガケチョウは終齢で山から連れ帰ったもので無事に蛹になりました。この蛹を観察していてとても面白いことに気が付きました。ほとんどの蝶の蛹は手で触ったら反応して少し動くことはありますが普通はまず動きません。所がこのイシガケチョウの蛹は飼育室へ私が入って行くと物音に反応してひょこっと体を横に折り曲げるのです。物音をたてないようにそっと入ってみるとまっすぐに垂れさがっているのに音に反応して動くのは何とも不思議です。体を横に折り曲げることに何の意味があるのでしょう。まあ私としては蛹が元気であることが分かるのでこの面白い行動は意味がありますが・・・・・

 


 イシガケチョウの飼育

2から3齢の幼虫(最初はこの段階で山から連れて帰りました)


4齢幼虫

 

終齢幼虫

 

前の幼虫は前蛹になるかと思うと死んでしまいました。

 

健全なイシガケチョウの前蛹

 

イシガケチョウの蛹

ひょこっと横を向くのは何なんでしょうね

 

9月14日

角の部分は最初一本だと思っていたのですがよーく見ると二本でした。