曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

飼育中のアサギマダラ

2011年09月15日 | 日記

今日の花

小さい秋を見つけました。

 

今年は節電のためゴーヤ君は大活躍。我が家では節電に関係のない所で栽培しているのですがよく食べました。実が熟れる時の色の変化は緑からオレンジへのグラデーションがなんともきれいです。

 


 南津海の畑で彼岸花が咲いていました。この所毎日30度を超える残暑が続いているのに、もう彼岸花が・・・・・。小さな秋はそこかしこに見えてきましたね。

毎日幼虫の話ばかりですが、アサギマダラ君がとても元気で順調に育っているのでついでにご紹介します。昨日脱皮して4齢になったばかりですが、本当はこれからが面白いのです。5齢になると食べる餌も半端ではありませんが今年は春から餌のキジョランの苗をいっぱい仕立ててありますので餌については全く心配はありません。来週中には蛹になり10月の初めには羽化して飛び立ってゆくことでしょう。10月になると毎年我が家の庭にはたくさんのアサギマダラが集まって来ます。その仲間と一所に南を目指して飛んで行くかもしれません。南下するアサギマダラの中には台湾まで飛んで行くのもいるそうです。素晴らしいことですね。

今宵は居待ちの月、外へ出てみると山の端は明るくなっていましたがまだ姿が見えません。もう10分も待てばよいのでしょうが現代人は(私のこと)待てません。明るい夜空に飛行機雲が崩れつつあるのが見えましたので、カシャカシャと数枚撮って家に入りました。なかなか風流人にはなれませんね。

 


アサギマダラの飼育

 

9月4日

山から連れ帰ったばかり。

 

9月5日

 

9月7日

もう立派な角が見えます。

9月9日

 

9月11日


朝脱皮したその日の晩

 

9月12日

 

9月13日

 

9月14日


夕方脱皮したようですがなかなか脱皮中の姿を見ることはできません。この後脱いだ自分の殻は全て食べてしまいます。無駄はしません。

 

9月15日

 

9月16日

 

 


今年の5月13日我が家のレモン畑で羽化したアサギマダラ♀。このあと夏涼しい北の国へ行ったのでしょうか。

もしも北国へ行ったのならそこで夏の間に繁殖を行っているはずです。その子供が秋に南下してくるはずですが母さんのふるさと大島をを知っているでしょうか。

 


中秋十八夜の夜空(居待ちの月はまだ)


カシオペアが下の方に


十分くらい前だったらきれいな飛行機雲が撮れたのに


もうすぐなのに居ても立ってもいられない私