曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

飼育中のモンキアゲハ

2011年09月14日 | マーキング

今日の花

秋の七草の一つ

 

 キノコ

 

 


 

 先日新聞に書いてあったのですが、大学生に対する調査では葛の花を知っている人は意外に少なかったのに驚きました。知っている人は15%位しかいませんでした。皆さんは秋の七草って知っていますよね。

今日もまたあお虫の話ですみません。最近紹介したくなるような蝶の良い写真がなかなか撮れません。飼育している幼虫たちは行く夏を追うようにどんどん変わって行きます。その変化を見ているとこちらの方が面白くなって写真はあお虫ばかりになってしまいました。

モンキアゲハは2・3年前に飼育したことがありますのでもう飼う気はなかったのですが見つけてしまったものは仕方がないのでこんなことになりました。 

 


 

モンキアゲハの飼育

9月4日   

みかん畑で薬剤散布中にみかんの木で見つける。薬液がかかると死んでしまうので家に連れて帰りました。それで卵から幼虫の前半は省略で、25mmからスタートです。

 

9月5日

上の幼虫が同じ所で一晩のうちに下のように化けます。

 

9月7日

 

9月8日

 

9月11日

なぜ網の中かと言えば、アゲハの仲間は蛹になる直前には蛹になる場所を探してはるか遠くまででも歩き回ります。 今まで家の中で何度見失ったかしれません。だから網をかぶせておきます。

 

9月12日

網でなく丈夫な針金に体を固定しています。 

 

9月13日

蛹化の直後はまだ緑色をしています。 

 

9月14日

 

 すっかり緑が抜けてきました。羽化は来年の春でしょうか。それとも・・・・・(寄生蜂?)

 

 

 


 

秋の気配にコムラサキが出てきました。

 高い高い柳の木の上を飛んでいました。