医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

いつの間にか

2024-07-05 04:25:25 | 薬局
イメージが大事じゃないだろうか。

会社を設立するときに悩ましいのが社名である。
他と同じにならないように考える。
しかも何らかの思い入れを社名に託す。
今どき自分の苗字の会社などない。
漢字もいいがカタカナが多い。
中には英字の頭文字を使った社名もある。
長い会社名や英字の使用は領収書をもらうときに苦労する。

さて、その社名に託した思いは何だっただろうか。
創業時の夢と希望が社名に盛り込まれているはずだ。
当社のKaeは何度も説明している。
そして、いつの間にか当社のホームページにもKaeが簡素化されていた。
Kaeに対する思い入れが違うようだ。
ただ聞かれたら自分なりに、なぜにKが大きいかの説明ができる。
単なる私の思い入れだからどうでもいい。
現社長が説明できるかどうかは知らんけど。

社名と薬局名が異なることも多い。
では薬局名はどんな思いをもって付けたのだろうか。
そんなことを考えながら各社のホームページを覗いてみる。

先ず、社名の説明がないことが多い。
造語の社名になると尚のこと意味不明になる。
薬局名は知られていても会社名を知らないってこともある。
ホームページを見ていると薬局名のイメージがかけ離れていることもある。
薬局名が各店舗バラバラもある。

基本的に薬局名は統一させた方がいい。
地域のドミナント効果が発揮される。
花の名前を使った薬局も多い。
そのホームページを見ると、その花が使われていない。
イメージが弱いように思う。

先日、ある大手調剤チェーンのテレビCMを見ていた。
そこに若い薬剤師が登場する。
そのCMの中で患者に薬を渡した後に「お大事になさってください」と伝えていた。
私が薬局の社長だったころを思い出した。
「お大事にどうぞ」と言っていたのを「お大事になさってください」に変更した。
専門家に言わせると後者の方が丁寧語になるそうだ。

ネーミングのイメージを再度見直してはいかがかな。
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