新しい業態が出現する。
神田に「おくすりカウンター」なる薬局が出来た。
その2号店も蒲田駅の近くにできた。
3号店も出来るらしい。
神田店はたったの7坪の薬局でわずかな待合室らしきスペースがあるだけらしい。
当社のスタッフが早速外から見学してきた。
ちょっと見は、表現が悪いがパチンコ屋の景品交換所のような感じだ。
あるメディアの取材では医薬品は100種類ほどらしい。
これで何が対応できるのだろうか。
基本的にはあらかじめ処方内容をメールなどで送ってもらい、調剤して待っているスタイルらしい。
その他にも、例の「グレーゾーン解消制度」を踏まえて、処方せんをその場で受け取り、服薬指導を済ませて、後から郵送するサービスも行う。
経済産業省が喜びそうな新メニューである。
いろいろ疑問が多々あるが認められたモノは受け入れるしかない。
日本薬剤師会も何も言わないってことは認めているってことになる。
はっきり言ってどうなるか分からないが、中小薬局でもやり方を工夫したら出来ないこともない。
すでに、スーパーの配達と組んで薬も一緒に届けてもらうサービスが誕生した。
送料は買い物と一緒になら無料らしい。
しかし、大手調剤チェーンならもっと凄いやり方を考えると思う。
なぜならそれを行う素地があるからだ。
今回の「おくすりカウンター」は狭いために医薬品の在庫が出来ない。
それだけではない各種調剤設備もままならない。
どうやら違う薬局で薬を取り揃えて運んでくるようだ。
このサービスはどこまで認められているのだろうか。
医薬品の零売だと言われればそれまでかもしれない。
この在庫センターらしき存在を大手調剤チェーンならいとも簡単に行える。
さらに、ドラッグストアが始めることだって考えられる。
これは以前にも書いたと思うが、JRが駅中に簡易薬局を設置することだって可能となる。
医薬品の移動は電車が運ぶと便利だ。
運転手にお願いすると早いし、配送料もかからない。
このままでいいのだろうか。
事務職による調剤業務の拡大解釈から調剤が製造工場化してしまいそうだ。
そして今回のように他のところでの薬の調達が進むと、薬局は単なる「お薬交換所」に成り下がりそうな気がする。。
その時に薬剤師の職能はどうなるのか。
もう一度医薬分業とは何か。
国民にとって何をなすべきなのかを自分たちで考え直す時期に入っている様な気がする。
職能が生かされないのはさびしい限りである。
パチンコ屋の景品交換所の前で、何か説明を聞いている姿は想像できない。
しかも寒いし。
目指すは薬学ブログ第1位
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その2号店も蒲田駅の近くにできた。
3号店も出来るらしい。
神田店はたったの7坪の薬局でわずかな待合室らしきスペースがあるだけらしい。
当社のスタッフが早速外から見学してきた。
ちょっと見は、表現が悪いがパチンコ屋の景品交換所のような感じだ。
あるメディアの取材では医薬品は100種類ほどらしい。
これで何が対応できるのだろうか。
基本的にはあらかじめ処方内容をメールなどで送ってもらい、調剤して待っているスタイルらしい。
その他にも、例の「グレーゾーン解消制度」を踏まえて、処方せんをその場で受け取り、服薬指導を済ませて、後から郵送するサービスも行う。
経済産業省が喜びそうな新メニューである。
いろいろ疑問が多々あるが認められたモノは受け入れるしかない。
日本薬剤師会も何も言わないってことは認めているってことになる。
はっきり言ってどうなるか分からないが、中小薬局でもやり方を工夫したら出来ないこともない。
すでに、スーパーの配達と組んで薬も一緒に届けてもらうサービスが誕生した。
送料は買い物と一緒になら無料らしい。
しかし、大手調剤チェーンならもっと凄いやり方を考えると思う。
なぜならそれを行う素地があるからだ。
今回の「おくすりカウンター」は狭いために医薬品の在庫が出来ない。
それだけではない各種調剤設備もままならない。
どうやら違う薬局で薬を取り揃えて運んでくるようだ。
このサービスはどこまで認められているのだろうか。
医薬品の零売だと言われればそれまでかもしれない。
この在庫センターらしき存在を大手調剤チェーンならいとも簡単に行える。
さらに、ドラッグストアが始めることだって考えられる。
これは以前にも書いたと思うが、JRが駅中に簡易薬局を設置することだって可能となる。
医薬品の移動は電車が運ぶと便利だ。
運転手にお願いすると早いし、配送料もかからない。
このままでいいのだろうか。
事務職による調剤業務の拡大解釈から調剤が製造工場化してしまいそうだ。
そして今回のように他のところでの薬の調達が進むと、薬局は単なる「お薬交換所」に成り下がりそうな気がする。。
その時に薬剤師の職能はどうなるのか。
もう一度医薬分業とは何か。
国民にとって何をなすべきなのかを自分たちで考え直す時期に入っている様な気がする。
職能が生かされないのはさびしい限りである。
パチンコ屋の景品交換所の前で、何か説明を聞いている姿は想像できない。
しかも寒いし。
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これまでの数年間、それこそ幾つ社長から提案がありましたでしょうか。
アイデアを提案するのは、与えられた仕事をこなすことに比べて簡単ではありません。多くの人は、批判しながら与えられた仕事をこなす側でしょう。これでやってきた人は、残念ながら新しいものを生み出すことが難しいですね。だから、他者から見られた時に、よく言えばソツがない、悪く言えば特徴がない、他の人との差がないということになります。ただね、これまではそれでよかったわけです。失敗に終わった医薬分業ではね。
さて、それではこれからはどうなりますか?考えて見ましょうと駒形社長は語りかけ続けていらっしゃいます。今朝も。
駒形社長はトライ&ゴーを繰り返してこられました。チャレンジ精神溢れるアイデアマンで実績もあります。
欲を言えばお金に余裕がある時に手を打って、苦しい時代が来てもブランド力で乗り切ることができるように、既になっておきたかったところですが。まぁ、左団扇ではそんな考えに、普通はならないでしょう。そこらへんも国に読み切られているから、病院前の景色を変えると言われたのでしょう。
登るのはワクワク
降るのはソワソワ
少しでも登るほうが楽しみがある。
明日も楽しみです。
かなり前ですが・・・何しに行ったのか忘れました。
高級な高齢者施設があったような記憶があります。
確かに、駅ナカ薬局があった様な気がします。
いつの時代もベンチャー的な事業が誕生します。
ところがちょっと儲かると大手企業が真似をします。
結局飲み込まれてしまいます。
今、薬局で何ができるのか考え中です
若手経営者と考える会でもやろうかと思っています。
どこかの温泉にでも閉じこもって、朝まで語り合う。
参加しますか?