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医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

そろそろ旬だ

2023-11-02 04:32:01 | 薬局
いつもと違う早い対応が求められる。

新型コロナウイルスの猛威は何となく落ち着きを見せている。
ただ、それもこの先どうなるのか見えてはいない。
心配なのはなりを潜めていたインフルエンザが早くも流行の兆しを見せていることだ。
新型コロナウイルス感染の猛威の時はなぜだかインフルエンザは下火だった。
うわさでは同時に2種類のウイルス感染拡大はない。
片方が負けるそうだ。
となると、今回は新型コロナウイルスが負け組でインフルエンザが勝ち組になるのか。
そんな根拠なき話もあった。

先月27日に厚生労働省から10月16日から22日の定点当り報告が発表されている。
それによると全国で新型コロナウイルスが3.25と思うほどではない。
逆にインフルエンザは11.07、前年が0.02なので、いかにインフルエンザ感染が拡大していることが分かる。
最も高いのは沖縄県で25.37、次に千葉県が20.86,埼玉県(19.69)、神奈川県(16.59)、東京都(16.19)となっている。
一難去ってまた一難と言った感じだ。

先月23日に、いつもの血圧の薬をもらいにクリニックを受診した。
患者が意外にも多い。
新型コロナウイルスワクチンとインフルエンザワクチンの接種に高齢者が集まっていた。
高齢者にとって感染は命取りになる。
そういう自分も高齢者だったことを忘れていた。
危ない、あぶない。

さて、こうなってくるとBCP(事業継続計画)が活躍する。
対象となる非常事態に「新型ウイルス感染症」が入っているだろうか。
前回の新型コロナウイルスほどのパンデミックにはならないと思うが、せっかく作成したBCPなので、この場を借りて内容の検証が大事になる。
マスク、アルコール消毒液、うがい薬、薬用手洗い石鹸、ペーパータオルなどは用意されているだろうか。
職員の体温管理やこまめな手洗い、うがいの呼びかけ。
そして、何と言ってもインフルエンザワクチン接種がある。
基本的に個人に任せるのではなく、薬局ごとに処方元の医療機関で集中的な接種がいいかもしれない。
意外にワクチン接種は儲かるので喜ばれる。
ネットで調べると、インフルエンザワクチンは接種からその効果が現れるまで通常約2週間程度かかり、約5カ月間効果が持続するらしい。
それじゃそろそろかな。
いや、急ぎ目じゃないか。

ただ面倒なのが医療機関で待たされる時間である。
諸外国では薬局でワクチン接種ができる国が多い。
日本も早く薬局で気軽にワクチン接種できるように…こんな時に政治家を使えばいいのにと思う。
でも無理だよね。

医者の儲けを奪うと仕返しが怖い。
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