医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

チンミ

2023-11-23 05:35:56 | 薬局
それぞれの事情があって文化ができ上げっている。

先日、長野県の松本市に行ってきた。
もちろんセミナーで呼んでくれたのだ。
ここは毎年お声をかけてくれる。
お陰様で顔なじみの薬剤師も多い。
参加者にはそれなりに刺激になってくれればありがたいと思う。
何と言っても、今回の診療報酬改定はマイナス色が強い。
しかもターゲットは診療所と中小薬局になりそうだから注意が必要だ。
その割にはのんきなので私も拍子抜けしてしまう。

長野県というと虫を食べる文化がある。
一般的なのは「イナゴ」「ハチの子」があり、ちょっと珍しいのが「ざざ虫」である。
「イナゴ」と「ざざ虫」は佃煮風になっている。
「ハチの子」も同じような感じではあるが甘露煮になっている。
それぞれ甘じょっぱく食べてみるとそれなりに美味しい

そんな話を現地でしていると、先日わざわざ事務所に送ってくれた。
「イナゴの佃煮」「ハチの子の甘露煮」があり、その他に「お蚕さんの蛹の佃煮」まで届いた。
早速、その夜に「お蚕さんの佃煮」と「イナゴの佃煮」をいただいた。
イナゴは以前にも食べたことがあり、小エビの佃煮のような香ばしさがある。
美味しいけどちょっとしょっぱめである。
そして蛹は以前にも食べたことがあるような気がするが、見た目は蛹そのものである。
噛んだ時にちょっと蛹臭がある。
しかし、なぜかしら箸が伸びる。
蛹臭は食べている内に忘れてしまった。
味付けがちょうどいい塩梅である。
ハチの子は次回に取っておこう。

この他にも野沢菜の漬物やワサビ漬けも届いた。
塩分取り過ぎかな。

この虫を食する文化は、越冬時のたんぱく源として貴重な存在だったと聞いた。
確かに長野県には海がない。
湖はあるが冬場は凍結してしまう。
野生動物はいるが簡単には狩猟ができなかったのではないだろうか。
そんなことを思いながらありがたくいただかせてもらう。

珍しい食べ物は大歓迎だ。
かなり前に行った福岡県柳川市の「ワケノシンノス」のイソギンチャクも良かった。
その他にも「ワラスボ」や「ムツゴロウ」などもいただいた。
北海道の留萌方面には酷寒の時化(しけ)の翌日に取れる「ルッツ」がある。
まだ食べたことがない貴重な存在だ。

先日、仙台方面に行った際に、この時期ならではの”セリ鍋”をいただいてきた。
セリの追加注文するくらいうまい。
もちろん「ホヤ」も食べてきた。

日本は小さいようでも広い。
まだまだ行ってみたいところや食べてみたい食材がたくさんある。

皆さんからのお誘いを待っている。
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2 コメント

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Unknown (駒形ファン)
2023-11-23 12:46:26
駒形ほのぼの劇場ですね!
これがある、これもあるので駒形ファンはやめられないです。

おもわずセリ鍋を検索してしまいました。
こういうお話が聞けるとなると「健康サポート薬局」に足を運んでもの良いと思えるかもです。健康にも良さそうだし、セリも食べてみるか!イナゴもカイコもいってみ、、、みるかー!となるかもしれません。こういうのが人と人との触れ合いでは大切ですよね。

さて、ほのぼのを打ち消す報道が。
首相が日医から、厚労大臣も日医からお金を受け取っていたことが報道されてしまいました。お金を受け取ることは、問題ないはずなのですけれど,このタイミングでの報道に意図を感じますね。

薬局は調剤報酬ばかりを気にしますけれど、開業医の取り分が減ることは、すなわち薬局の取り分減少に繋がります。

マイナス5.5%の提言は「狼煙」にすぎません。
いよいよ、です。戦後最後の聖域にメスが入ります。

仕事があるってありがたいですね。
明日も楽しみです。
なかなか (駒形SAN)
2023-11-24 05:50:38
見た目はちょっとって感じですが、意外に美味しいですよ。
是非、皆さんもお試しあれ。

因みに”セリ鍋”は癖になります。


政治はお金で動いているって知れちゃうと嫌ですね。
もらうならこっそりやって欲しいです。
私はいくらでも受け付けています。
お返しは”叱咤激励”です。

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