子作り忘れたのかねぇ~。
厚生労働省は21日に、2018年の人口動態統計の年間推計を公表した。
それによると2018年の出生数は過去最低の約92万1,000人だそうだ。
これは昨年の約94万6,000人を2万5,000人ほど下回る。
どうなるニッポン!
統計数値として最も信頼できると言われている「国立社会保障・人口問題研究所」が出す数値だから、今年が終わる前に生まれる子供の数が公表される。
さすがだ。
それにしても子供が少なすぎだ。
統計では合計特殊出生率も毎年下がることになっている。
という事は今回の出生数はさらに下降することになる。
若者の人口が減少して、合計特殊出生率も下がる。
どう考えても人口が増えるとは思えない。
”人口が減って栄えた国はない“と思う。
逆に、65歳以上の高齢者は増え続けることが分かっている。
団塊の世代の出生数は1947年(昭和22年)生まれが267万8792人、1948年(昭和23年)生まれは268万1624人、1949年(昭和24年)生まれは269万6638人であり、3年間の合計出生数は約806万人にのぼる。
この世代が2025年に75歳を迎える。
さらに1971年から74年に生まれた団塊世代の子どもを”団塊ジュニア”と呼ぶ。
この世代も210万にくらいいる。
団塊ジュニアが65歳を迎えるのが2040年問題とされている。
社会保障制度の抜本的な見直しが必要となるが、これは”パンドラの箱“のように、どの政治家も開けられない。
これでいいのかニッポンと言いたくなる。
何だかんだと2018年も今日で終わる。
飲んだくれながら新しい年を迎えよう。
ゴォ~ンと年越しの鐘がなる。
留置所のおせちはどんなんだろうか。
良いお年をお迎えください。