医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

酔うみそか

2018-12-31 04:43:01 | 薬局

子作り忘れたのかねぇ~。

 

厚生労働省は21日に、2018年の人口動態統計の年間推計を公表した。

それによると2018年の出生数は過去最低の約92万1,000人だそうだ。

これは昨年の約94万6,000人を2万5,000人ほど下回る。

どうなるニッポン!

 

統計数値として最も信頼できると言われている「国立社会保障・人口問題研究所」が出す数値だから、今年が終わる前に生まれる子供の数が公表される。

さすがだ。

それにしても子供が少なすぎだ。

統計では合計特殊出生率も毎年下がることになっている。

という事は今回の出生数はさらに下降することになる。

若者の人口が減少して、合計特殊出生率も下がる。

どう考えても人口が増えるとは思えない。

”人口が減って栄えた国はない“と思う。

 

逆に、65歳以上の高齢者は増え続けることが分かっている。

団塊の世代の出生数は1947年(昭和22年)生まれが267万8792人、1948年(昭和23年)生まれは268万1624人、1949年(昭和24年)生まれは269万6638人であり、3年間の合計出生数は約806万人にのぼる。

この世代が2025年に75歳を迎える。

さらに1971年から74年に生まれた団塊世代の子どもを”団塊ジュニア”と呼ぶ。

この世代も210万にくらいいる。

団塊ジュニアが65歳を迎えるのが2040年問題とされている。

社会保障制度の抜本的な見直しが必要となるが、これは”パンドラの箱“のように、どの政治家も開けられない。

これでいいのかニッポンと言いたくなる。

 

何だかんだと2018年も今日で終わる。

飲んだくれながら新しい年を迎えよう。

 

 ゴォ~ンと年越しの鐘がなる。

留置所のおせちはどんなんだろうか。

 

良いお年をお迎えください。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする