監督は月川翔。
特異なタイトルで
内容が想像しにくい小説。
映画を見てああそうだったのかと納得。
高校のクラスメイトだった桜良という
女生徒がきっかけとなって
教師になった“僕”
高校教師の僕は生徒と会話するうちに
膵臓の重病を抱えた
桜良と過ごした日々を思い巡らす。
桜良がこの世を去ってから12年後、
桜良の親友の恭子も
桜良と共に過ごした
日々を思い浮かべていた。
大人の“僕”役は小栗旬、
桜良の親友だった恭子は北川景子。
高校生の頃の、山内桜良と僕を
浜辺美波と北村匠海が演じます。
闘病日記を見てしまった僕と
日記を書いた桜良の心の交差を描いた
泣ける作品。
二人の出会と切なすぎる別れ。
キラキラした青春ドラマ。
瑞々しい青春の日々と
病気に対しての不安が心に覆い被さる日々。
ヒロイン浜辺美波がきめ細やかに、
移ろう心と懸命に生きる姿を
魅力的に演じていました。
で、また「親友ってなに?」ってことも感じましたね。親友だからこそしんどい思いをさせたくないって劇中でも彼女は言ってましたが。
しんちゃんは本を読んでいたんですね。
私は本来とは違う理由で逝ってしまったのには予想外でびっくりしました。
一番の親友に秘密にしていたのは
悲しませたくないのと
自分は今までと変わりない
普通の日常を送りたかったのかな。