警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子が、
事件を追っかける。
猟奇事件の捜査上で浮かび上がった、
ある言葉「ストロベリーナイト」
この言葉に関連した事件が、
連続して起こる。
1年ほど前、少し読んで、
内容がグロすぎるので
途中で読むのをあきらめたのですが、
ドラマ化と言うことを目にし
またもう一度、
最初から読み始めました。
なので、むごいシーンを、
2回も読む羽目に…
今回は我慢して読み進めましたが
やっぱりきつかったです。
あんな人間性を喪失した
犯人の頭の中身は、
崩壊しているとしか思えません。
姫川玲子が警察官を、
目指すことになったエピソードも、
かなりのむごさ。
でも、過去の傷を乗り越えて、
事件と対峙する姫川の姿勢はご立派。
登場人物はドラマにでてきそうな、
多彩なキャラの人がいて、
それなりに面白く読めました。
ドラマでは姫川玲子を、
竹内結子が演じます。
ちょっとイメージが違うような…
ドラマのHPは→
こちらです。
ちょっとグロすぎて
おぞましいです。
竹内結子思い浮かべて
しまいますよね。
シンメトリーもいいんですね。
覚えておきます。
私は竹内結子の顔を浮かべながら読みました(笑)
ヒロインが証言台に立つシーン。
傍聴席での一斉敬礼には泣けましたね。
短篇集の「シンメトリー」もなかなか良かったよ。