井上靖が家族の実話を元として書き上げた
自伝的小説「わが母の記」三部作が原作。
試写会で見ました。
監督、脚本は原田眞人監督。
主人公の小説家、伊上洪作には役所広司、
母、八重には樹木希林、
小説家の娘に宮崎あおい。
三國連太郎、南果歩、キムラ緑子、ミムラ、
菊池亜希子、三浦貴大、真野恵里菜等が共演 。
主人公の住む家は実際の井上靖邸で
撮影されたということです。
そして井上靖が過ごした故郷の風景が
映し出されています。
母と息子、息子とその子達の10年。
昭和39年、小説家を生業とする伊上洪作は、
父を亡くして以降、
母をみることになる。
幼き頃、母の元から、
離れて育てられたせいで
母とは距離を感じていた洪作(役所広司)。
自分の昔の記憶、
複雑な母への思い。
母は記憶が減退していく中で
子供であった洪作(役所広司)の
愛を確認、洪作(役所広司)も母との関係を
修復し母の心を認めるようになる。
樹木希林の自然で見事な演技。
生気のない表情、
うつろなまなざしの先に、
見えているのは愛した息子、
洪作(役所広司)の姿。
樹木希林のありさま、言動に
笑い声も聞こえましたが、
本人、当事者のことを思えば
笑っている場合ではないです。
樹木希林の演技がリアルすぎて
つらいものがありました。
4月28日公開
もう試写会で見られたのですね~~
この映画は是非見てみたいと
思っていた映画ですが、ロードショウ
にわ行って見たいです、
樹樹希林と役所広司の演技見もの
でしょうね、楽しみにしています。
もう試写会で見てきました。
公開までまだかなりの日数があります。
樹木希林と役所広司の
素晴らしい演技、ロードショウで
実感してきてください