[映]アムリタ (メディアワークス文庫 の 1-1)
得体がつかめない主人公
天才、最原最早。
彼女が作った映画、
その理由とは。
可愛い最原最早が不穏な道へと導きます。
彼女の作る映画には何かか隠されている。
映画製作に参加した二見遭一。
その監督は天才最原最早の作品だった。
そして映画は完成する。
人格の再現、
人格の変化を起こす映画。
元の人格を犠牲にして
人間の連続を停止。
怖い…。
一体この物語はどういう方向に行くのか
気になって読み進めて行きました。
先が見えない怖さ。
自主映画を作る芸大生達の軽い青春小説かな
と思い読み始めたのに
ミステリアスな方向に向かっていきます。
読みやすい小説でした。
でもなんか気持ち悪い物語です。
はじめの印象とは全く異なる物語に
なっていました。
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