人類資金
2013-10-20 | 映画
監督は阪本順治
原作 脚本 福井晴敏。
佐藤浩市、森山未來、香取慎吾、
岸部一徳、観月ありさ等が出演
M資金をネタに詐欺を
行っていた真舟には佐藤浩市。
第二次世界大戦直後、
旧日本軍からアメリカ軍が
接収したといわれている莫大な資産。
今でも何年かに一度位は、
M資金詐欺はあるし
M資金の謎や詐欺に
関わる話だと思っていました。
難破船から金塊が見つかって
万歳という話かなと。
想像していた内容の映画とは
少し違っていました。
人類資金、タイトルに意味があります。
財宝探しの映画ではなかったです。
これからの社会を
少しでもいい方向にへと
舵を取るという話、
ヒューマニズムの精神が
あふれた物語でした。
ニューヨークの国連本部での
撮影は本物だったんですね。
スピーチシーンは
少しだけうるっときました。
今もなお執筆中の原作が7巻に及ぶらしい。
そうなると2時間少々の映画じゃ大雑把すぎるなぁという感想です。
予告編に騙された感じ(笑)
ネタバレ書いてしまったんですか(笑)
原作、私も一応チェックしましたが
あまりに巻数が多いので
買うのをやめました。
それだけの巻数を
2時間の映画内でまとめるというのは
むずかしいでしょうね。
スケールの大きなテーマでしたが、
いささか内容は伴わなかった感じがして残念です。
このメンツでこのテーマ、監督の力量を考えると、
エンターテイメント性に欠けていたような気もします。
テーマは壮大でしたね。
やっぱり色々省略があって
こんな風になったんでしょうね。
盛り上がりには
少し欠けていましたね。
主人公はいったい誰だったのかも分かりにくい映画でした。
コメントありがとうございます。
原作7巻ってすごい量なんですね。
主人公、やっぱり
チラシに一番大きく写っている
人でしょうか?
立っている人も目立っていますね(笑)