監督は藤井道人
原作は伊坂幸太郎の同名小説。
大筋は原作通りでした。
4人の父親と暮らす高校生が
友人の登校拒否から、
ある事件に巻き込まれてしまいます。
主人公の高校生、由紀夫を岡田将生。
大学教授の悟(佐野史郎)、
ギャンブラーの鷹(河原雅彦)、
体育教師の勲(宮川大輔)
元ホストの葵(村上淳)。
彼らが4人の父親を演じます。
由紀夫の同級生、多恵子は忽那汐里。
多恵子は本でもうっとおしかったですが
やっぱり映画でも同じような感じでした。
それぞれが魅力的で個性豊な父親たち。
息子を愛する心はみんな同じ。
息子を救出するため、
父親たちは力を合わせます。
息子命の父親たちが交わす会話も
面白かったです。
クイズ番組のシーン、
息子への愛にジーンときました。
頼りがいのあるお父さん達。
愛に包まれた素敵な家族でした。
あり得ないですが…
それと駿河太郎の変な高い声、
おかしかったです。
原作は未読ながら、
シチュエーションが面白そうなので観て来ました!
期待はしていなかったですが(笑)、
面白い映画に仕上がってました^^
テルマエといいウッジョブといい、
ここのところ、なかなか笑わせてもらっています^^
ちょっと変わったシチュエーションですよね。
愛がある面白い映画に
なっていました。
楽しい映画っていいですね。
井坂氏独特の言い回しの本も
楽しかったですよ。