カープな毎日

カープファンのひとりごと。

フェニックス・リーグ参加メンバー発表

2024年10月04日 22時44分44秒 | オフシーズン
 球団は、7日から始まる「みやざきフェニックス・リーグ2024」に参加する選手を発表しました。
 投手では、来季の1軍定着が期待される即戦力組の常廣、高、滝田らに加え、将来のエース候補の斉藤と日高らの飛躍が期待される投手を中心に12人が選ばれています。
 野手では、田村、二俣、中村貴の1軍経験者に加え、仲村、内田、佐藤らの将来の中軸候補を中心に13人が選ばれています。
 例年に比べると若手主体の少数精鋭という印象を受けます。
 今季は特に野手の伸び悩みが顕著に表れてしまったので、期待の高い選手に対して、実戦形式でのレベルアップを図るということでしょう。
 この中から一人でも多く、来季の1軍戦力になってくれる選手が出てきてほしいですね。

【投手】
常廣、高、益田、滝田、赤塚、河野、斉藤、小林、日高、杉田、辻、杉原

【捕手】
持丸、清水、高木

【内野手】
仲田、内田、佐藤、二俣、前川、ラミレス

【外野手】
田村、中村貴、名原、ロベルト

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田村の決勝打で連敗止める

2024年10月03日 22時55分03秒 | 試合結果
広島 100 000 004 5
ヤクルト 000 100 001 2
勝利投手:島内11勝6敗
敗戦投手:ロドリゲス1勝1敗1S
本塁打:[ヤクルト]山田14号

 打線は、初回に安打などで2死2塁として、坂倉の適時打で幸先良く先制点を挙げました。
 
 先発の大瀬良は、3回まで2安打無失点に抑えるも、4回に四球と安打で1死1,2塁とされ、2死後に中村に適時打を浴びて同点に追いつかれてしまい、4回を投げて4安打1四球1失点でマウンドを降りました。
 5回は中﨑が登板して1安打無失点に抑えると、6回からは長谷部がマウンドに上がり、2回を無安打1四球無失点の好投を見せ、8回も島内が1安打無失点に抑えて、5回以降は2塁さえ踏ませませんでした。

 打線は、2回から5回まで1安打に抑えられて2塁を踏むこともできず、6回は安打と四球で1死1,2塁としながら、矢野が三振、坂倉は中飛に打ち取られて得点を奪えませんでした。
 7回と8回は三者凡退に抑えられましたが、9回に2塁打と犠打安打に四球で無死満塁として、1死後に田村が2点適時2塁打を放ち、さらに敬遠で1死満塁とし、2死後に石原の2点適時打で、この回4点を挙げました。

 9回裏は森浦が登板して、山田の本塁打で1点を失い、さらに2死後に連打で1,2塁とされるも、長岡を右飛に打ち取って、ヤクルトに競り勝ち、チームの連敗を4で止めるとともに、ビジターでの連敗を球団ワーストタイの12で止めました。

 打線が初回に効率良く先制点を挙げましたが、2回以降は沈黙してしまい、6回の好機もクリーンアップに起用された矢野と坂倉が凡退してしまいました。
 それでも、5回以降は中継ぎ陣が踏ん張って無失点で繋ぎ、勝ち越しを許さず、試合の流れを渡しませんでした。
 ようやく9回に打線が応えて、田村と石原の適時打でようやく得点を挙げて勝ち越し点を挙げました。
 投手陣が踏ん張って最少失点で凌ぎ、打線が繋いで得点を挙げるという、今季のカープの勝ちパターンに持ち込み、連敗を止めることができました。
 もう少し早く、今日のような試合ができていればと思ってしまいますが、仕方ありません。
 今季も残り1試合となりました。最終戦は、野村の引退試合となるので、勝利で締めくくって、良い形で送り出してあげてほしいですね。
 


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床田が2回5失点の乱調で4位が確定

2024年10月02日 22時56分36秒 | 試合結果
広島 000 000 201 3
ヤクルト 140 000 00X 5
勝利投手:高橋8勝9敗
敗戦投手:床田11勝9敗
セーブ:小澤6勝6敗11S
本塁打:[広島]坂倉12号
    [ヤクルト]サンタナ17号

 先発の床田は初回に安打と四球で1死1,2塁のピンチを背負うと、2死後にオスナの適時2塁打で1点を失い、続く2回には2死後に連打で1,2塁とされて、長岡の適時2塁打とサンタナの3点本塁打で4点を失ってしまい、2回を投げて6安打1四球5失点でマウンドを降りました。
 3回はアドゥワがマウンドに上がり、連続四球で無死1,2塁とされるも、丸山和を左飛、中村を中飛に打ち取り、四球を挟んで青木を三邪飛に抑えて無失点で凌ぐと、4回と5回は三者凡退抑えました。
 6回からは九里が登板して、2死後に2塁打を打たれてピンチを招くも、長岡を三飛に打ち取って無失点で凌ぐと、7回は三者凡退に抑えました。
 8回はハーンが三者凡退に抑えて、中継ぎ陣は追加点を与えませんでした。
 
 打線は、3回まで三者凡退に抑えられると、4回はチーム初安打で無死1塁としながら、矢野が併殺に倒れて好機拡大できず、6回まで1安打に抑えられて2塁さえ踏むことができませんでした。
 7回に2本の2塁打で1死2,3塁として、2死後に菊池の2点適時打で2点を返しました。
 9回は坂倉が本塁打を放って1点を返すも、反撃もここまでで、ヤクルトに競り負けて、チームは4連敗で借金4となり今季の負け越し、4位が確定したため、CS進出が消滅しました。

 床田が、今季最短の2回KOとなり、序盤で試合が決してしまいました。床田は、初回に四球でピンチを拡大して、先制打を浴びて試合の流れを失うと、2回には2死後に投手の高橋の安打からピンチを迎えて、そこからの4失点と全く良いところがなく、今季最終登板は今季最悪の結果となってしまいました。
 床田は、毎年夏以降に調子を落として、白星を伸びませんが、今季も同じことを繰り返してしまい、チームの歴史的大失速の一因になってしまいました。
 これ以上、同じことを繰り返さないように、来季に向けて対策をしてほしいですね。
 チームはBクラスが確定し、シーズンの負け越しも決まってしまい、目標を失ってしまいましたが、残り2試合は良い形で終えたいので、最後の意地を見せてほしいですね。
 
 


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DeNAに逆転負けでCSは絶望的

2024年10月01日 23時08分16秒 | 試合結果
広  島 001 000 000 1
DeNA 000 300 00X 3
勝利投手:ジャクソン8勝7敗
敗戦投手:森1勝3敗
セーブ:森原2勝6敗29S

 打線は、2回に安打と盗塁で2死2塁とするも、二俣が三振に倒れてしまいましたが、3回1死後に四球とエンドランで1,3塁として、野間の併殺崩れの間に1点を先制しました。
 続く4回にも安打と盗塁で2死2塁としながら、二俣が三振に倒れて追加点を奪えませんでした。

 先発の森は、3回に安打と犠打で2死2塁のピンチを招くも、梶原を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎましたが、4回に3安打で1死満塁のピンチを招き、桑原の2点適時2塁打と戸柱の適時打で3点を失って逆転を許し、さらに2死後に安打で満塁のピンチを迎えたところで、黒原に交代しました。
 代わった黒原は、梶原を右飛に打ち取って追加点を与えず、森は、3回2/3を投げて7安打3失点でした。
 黒原は5回も続投して、2死2塁とされるも、宮崎を中飛に抑えて無失点で凌ぐと、6回は島内が安打と四球で2死1,2塁とされるも、梶原を一ゴロに打ち取って得点を許しませんでした。
 7回はハーンが三者凡退に抑えると、8回には栗林を投入して、安打と犠打で1死2塁とされるも、戸柱を右飛、森敬を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。

 打線は、5回から7回まで三者凡退に抑えられると、8回に四球と暴投で2死2塁の好機を貰いながら、代打磯村が遊直に倒れてしまい、9回も得点を奪えず、DeNAに逆転負けを喫して、今季の対戦成績は14勝11敗となりました。チームは3連敗で借金3、3位DeNAとのゲーム差は3に広がり、CS進出は絶望的となりました。

 月が変わり、チーム状態も変わることを期待していましたが、悪い流れは変わらず、逆転負けでCSは絶望的な状況となりました。
 序盤は積極的に盗塁を仕掛けるなど、機動力を駆使した攻撃を見せて、3回には先制点を挙げたことで、チームの雰囲気も良くなるかと思いましたが、4回に森が捉まって逆転を許すと、打線は淡々とアウトを重ねるだけの淡白な攻撃に逆戻りして、無失点で繋いだリリーフ陣の奮投に応えることができませんでした。
 簡単に今の重苦しい雰囲気を変えることは難しいと思いますが、何とか残り3試合は最後の意地を見せて、勝率5割で終えてほしいですね。
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