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11 紅白

 さあ、今年もあと一日。
 大掃除を早めに済ませて、TVの前に座ってゆっくり紅白を見ようではないか。


前半で楽しみなのは、椎名林檎だけかなあ・・。


後半で楽しみなのは、Perfume、郷ひろみ、長渕剛、ユーミン、石川さゆり、それと一応SMAP・・。

ガガはいつ出るんだろう?
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11 私の十大ニュース

昨年は書けなかった十大ニュース、今年は書くことができる。それだけでも一年前より幸せなはずだ。あれこれ頭を悩ませたことも多かったが、一年の締め括りとして振り返ってみたい。

第10位 「ジオラマ作り」
 昨年楽しさに目覚めたジオラマ作り。今年は自分の好きなように町をレイアウトした大きなジオラマを完成させた。これで一段落できたが、秋からは模型作りを始めてしまった。それはなかなかはかどらず、未完成のまま年越しとなってしまったが、もの作りの楽しさに目覚めた1年だったかもしれない。

第9位 「讃岐うどん」
 目覚めたと言えば、讃岐うどんのおいしさにも目覚めた。夏休みにたまたま入ったうどん屋が讃岐うどんの専門の店で、うどんとは別に天ぷらをいくつか選べるセルフサービスのかたちが新鮮で一気に讃岐うどんのファンになってしまった。その後、「丸亀製麺」が同じくらいおいしいことを発見して毎週のように通った。冬期講習が終わったらすぐに食べにいくつもりだ。

第8位 「一太郎の導入」
 中学生の教科書が改訂されるのをうけて、塾のテキストも作り替えることにした。ワードで作ろうとしたのだか、どうにも使いこなせず、困り果てていたところ、ある日突然「一太郎はどうだろう」と閃いた。これこそまさに天の啓示、導入後はほどなく慣れてずんずん進めることができた。本当にラッキーだった。

第7位 「燒津への旅行」
 燒津へ一泊旅行をしたのは楽しかった。実は大学で所属したサークルの同窓会が同じ時期に開かれたのだが、妻との旅行を選んだ。3年ぶりに懐かしい顔を見たい気持ちも強かったが、妻を息抜きに連れて行くことの方が大切だと思ったのだ。だが、秋からの妻のSMAP三昧を見た後では、私が気を遣わずとも自由にやってくれるのだから、あまり先回りしなくても良いのかな、とも思う・・。

第6位 「娘の仕事」
 娘のことは書きたいことが沢山あるが、下手なことを書いたらお咎めが来るので、何も書けない。だから、伏せ字で書いておく・・。娘の作った○○、「○○○○○○○」はなかなか面白かった。親の欲目かもしれないが、目の付け所が良かった。震災直後に宮城に入って○○活動をしたのも、これからの人生にとって意義深い体験になるだろうと思う。

第5位 「息子の就職」
 息子が東京で就職すると知った時は少なからず寂しく思ったものだが、東京の方が楽しいに決まっているから、それも仕方のないことなのだろう。戻って来る度に少しずつ顔つきが締まってきているのは、呑気な息子でさえも、社会の厳しさが徐々に身に染みてきている証なのかもしれない。でも、息子の会社がどんな会社なのか、未だによく分からない。社名は最近やっと覚えたが・・。

第4位 「塾の設備投資」
 今年は塾の教室のエアコンを2台買い替えた。1台はまだ使える状態ではあったが、安い物があったので、思い切って替えてみた。正直なところ塾の経営は厳しかったが、ケチケチしてもいられない。思い返すと、このところ守りに入っていたようで、大胆さがなかった気がする。来年は攻めの姿勢を前面に出して頑張っていこうと思っている。

第3位 「ジャングル部屋」
 自分の寝室の隣部屋をジャングル部屋にしてしまった。大きなタンスを移動し、観葉植物だけの部屋にした。ネットや花屋で集めた葉っぱたちはいつの間にか50鉢近くになってしまった。夏は毎日の水遣りが楽しくて仕方なかった。何とか冬越しに成功して、近い将来建てたいと思っている温室へ引っ越しさせたい。来年も集めるぞ!!

第2位 「震災と原発事故」
 自分の周りで起こったことから重大ニュースを選ぶのが慣例となっているが、今年は東日本大震災と福島第一原発の事故を己の重大ニュースとして選ばないわけにはいかない。被災された方たちのために何も出来ないまま過ごしてきた私に、震災について語る資格などないが、せめてこの出来事が風化しないよう、努力することは許されるだろう。このブログを使って語り続けることも、私に出来ることの一つかもしれない。

第1位 「父の入院と回復」
 一年前の今頃は、この先どうなるのか、全く予断が許されなかった。ただ、元通りにはとてもなれないことは十分覚悟していた。だが、退院してからは、徐々に体調が上向いてきたようで、このところは随分元気になったと感じられるようになった。憂いが一つ減ったように思われるが、油断は出来ない。だが、これで来年の我が家の運勢は、上昇傾向に転じたのではないだろうか。この勢いに乗って、来年はガンガン行くぞ!!

 
 こうやって振り返ってみると、辛いことばかりだったように思っていた今年にも、結構楽しかったことが色々あったのもよく分かった。来年はどんな楽しいことが待っているんだろう・・。

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門松(7)

 去年は大晦日に私が慌てて作った門松。そのせいか、面白くないことの多い一年だった・・。しかし、今年は父が作った。さすがに年季が違う。

 

 竹は妹の夫と一緒に切りに行った。松や南天・梅などは独りで裏山で切ってきた。少しは心配したが、「大丈夫」という言葉を信じたい気持ちもあって、父の思うままにさせた。コツコツと下準備を重ね、火曜と水曜で組み立てた。私に手伝う時間などないから、すべて独りで作り上げたのだが、一昨年のものと比べても些かの遜色もない。むしろ今年の方が引き締まった感じがするほどだ。酒を断って毎日規則正しい生活を送っているから、良い影響が出ているのかもしれない。
 特に竹の切り口は気持ちが良い。すぱっと何の迷いもなく切ってあって、清々しくさえある。


 笑ってる、楽しそうに笑ってる。見ていると、こちらまで表情が緩んでくる。もう諸々あったイヤなことなど忘れてしまって笑顔で新年を迎えよう、竹がそう諭してくれている。


 南天も松も大きな実を付けている。これは瑞兆だ。へこたれそうになりながらもせっせとまいた種が芽を出し、もうすぐ実を付ける兆しが現れているのだ!!。

 本当に、本当に来年はいい年にしたい!!
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やり残したこと

 12月は、塾生の保護者との面談、冬期講習の準備などに追われて、忙しい毎日を過ごした。そのため、今年中に終えることができなかった事案がいくつかあり、来年の課題となってしまった。ここでそれらのいくつかを取り上げて、年が改まったら、早い時期にやり遂げられるよう、モチベーションを高めておこうと思う。

 先ずは、問題集作り。夏前からコツコツ続けてきたお陰で、中学1・2年生の英語の問題集は出来上がった。3年生も後4分の1程で出来上がるから、何とか間に合うだろう。しかし、数学の問題集は1~3年生のいずれも上巻までは完成したが、下巻はまだまだ始めたばかりだ。夏休み前までに出来上がればいいのだが、時間に余裕を持たせると怠けてしまうので、連休前までに作り終えるようにしようと思っている。しかし、一大事業だ・・・。

 次に、日本丸作り。細かい作業が多いので、越年覚悟でいたのだが、12月になってからはほとんど進捗していない。


 マストに細い紐を何本も巻き付けるのが面倒で、とんと進まなくなってしまった。せめて帆を張るまではこぎ着けたいと思っていたが、とても出来なかった。だが、せっかく苦労してここまで辿り着いたのだから、なんとか完成させたい。春になる前にできるといいなあ・・。

 もう一つは、開沼博著『「フクシマ論」』(青土社)を半分ほどしか読めなかったこと。サブタイトルに「原子力ムラはなぜ生まれたのか」とあるように福島第一原発ができあがった経緯を様々な角度から検証した大部の一冊であり、27歳という福島生まれの若い研究者の渾身の一冊でもある。だが、こうした研究書を読むのが好きではない私であるから、なかなか先へと進んでいかない。なんとか半分は読み終えたが、まだ200ページ近く残っている。「若いのにすごいなあ」と感心することしきりだが、こうした本をさーっと読みこなせない己の無能さにも呆れてしまう。せめて1月中には読み終えたいと思っているが、果たして出来るだろうか・・、あまり自信がない。

 すべてを片付け、新しい心持ちで新年を迎えられたらいいとは思うが、行き当たりばったりの私にはそんな芸当はできるものじゃない。
「課題を持ちながら年を越してこそやる気が起こるんだ!」
などと開き直ってみるのもまた自分らしくていい。ガンバロウ!!
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雪の朝

ホワイトクリスマス、などと浮かれたことを言っていられないのは、冬期講習真っ只中であるから。朝9時から夜11時半までびっちり予定が組んである今、雪など降ってくれたら迷惑なだけである。道が渋滞してイライラするし、運転にも普段の何倍もくろうする。まったくいいことのなどない。 
月曜の朝、目覚めてすぐに窓を開けたら、一面真っ白、うわっ、やだなあ、と絶望的になったが、道路の状況を確かめねばならない、と思い立って布団から飛び出した。かなり寒かったから、路面が凍っているかな、とさらに気は重くなったが、外に出てみたら案外土の上は積もっていなかった。少し落ち着いて道路まで出たところ、確かに雪はあったがかなり溶け始めていて、これなら十分走れると思った。それでも午前中は心配だから、スタッドレスに換えてあるシエンタで生徒を迎えにいくことにした。

安心したら、周りの様子を見る余裕が心に戻ってきて持っていた携帯で写真を撮ってみた。



 さすがは-15度まで耐えるというロストラータ、雪を被ってもキラキラしている。よく見ると、中心から新しい葉が伸びてきている。こんなに寒い時期にも成長するのだろうか、と驚いてしまうが、なかなかタフな奴だ。
 それと比べると、ジャングル部屋のヤシたちはか弱い。一晩中暖めているのに葉が茶色くなってきたものがいくつかある。水やりは極力控えているため、育てかたに間違いはないと思うが、一筋縄にいかないところが生き物を育てる難しさだ。  

 

 ホワイトパームとウチワヤシ。なんとか頑張らせねば。
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真央ちゃん、おめでとう!!

 真央ちゃん、おめでとう!!よかったね、本当におめでとう!!


 SPで僅差の2位。普通に滑ったら逆転は当たり前のことだと思っていても、やっぱり心配。フリーの演技順が6人中4番目と知っても、それが良いのかどうかも分からずTVを見ていたが、なかなか真央ちゃんの順番にならず、少しばかりイライラしていた時に、携帯を開いて見たところ、
「浅田真央が逆転V、SP首位の村上佳菜子は3位」
という見出しを見つけた。
「おお!!優勝したんだ」
と嬉しく思いながら、記事を読んでみたら、真央ちゃんのインタビューが載っていた。

「優勝で締めくくることができてすごくうれしい。いつもと違う状況の中で、しっかりいつも通りに演技できた。(母も)喜んでいると思う。今回も一番近くにいるような感じがした。何も報告しなくても分かってくれると思う」

 これを読めばもう演技を安心して見ていられる。
 緊張した面持ちが演技が始まった瞬間に笑顔に変わった。辛いことがあったのに、これだけの笑顔を見せられるのは、やはりフィギュアが好きだからなのだろう。指の先まで神経の行き届いた演技は、多少ジャンプのミスはあったにせよ、ほぼ完璧と言っても良いくらいだと私は思った。オリンピックの頃の真央ちゃんとは明らかに違う。演技が柔らかで、ジャンプも自然な感じがした。ジャンプの申し子のような真央ちゃんらしくないと言ってしまえばそうかもしれないが、真央ちゃんも21歳、表現力に深みが増しても不思議ではない。場内に流れる音楽とも上手にマッチしていて、大人の真央ちゃんと言いたいよな演技だった。
 これだけの演技をすれば自然と優勝できるだろうと、結果を知らないような感想を持ってしまったが、たとえ村上佳菜子が転倒しなくても、真央ちゃんの優勝は揺るぎないものであっただろう。
 しかし、今大会、中学生が5~7位を占めたのは日本フィギュア界にとっては朗報だっただろう。若い力が力を付け、年長者を脅かすようになれば、その競技種目は強くなる。
 
5位 佐藤未生(グランプリ東海クラブ)
6位 宮原知子(関西大学中・高スケート部)163.85
7位 庄司理紗(西武東伏見FSC)156.47
 


注目だ!
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デブ猫

 我が家の玄関の上がり框には、随分前から体重計が置いてある。何のために誰が置いたのか知らないが、誰も片付けようとしないので、ずっとそこに置いてある。父が時々体重を量っているくらいのものだ、と思い込んでいたのに、最近新しい使用者が現れた。


 飼い猫のチョボだ。何でそんなところに座っているのか、全く分からないが、ちょこんと座っているのをよく見かける。
 「チョボ、4kgあるぞ」
体重計に乗っているときに見たのだろう、父が嬉しそうに教えてくれた。
 「へえ、そんなにあるの?」
 「おお、体重計を見たから確かだ。昔は猫が一貫目を越えたら、祝ってやらんといかんと言ったもんだが」
 「じゃあ、お祝いしてやらんといかんね」
 「いや、もうしてやった」
 「何したの?」
 「さっき、魚の残りをやった」
 「そんなもんでいいの?」
 「じゅうぶんだ」
鰹節の一本でも買ってやればいいのに、と思わないでもなかったが、父が食卓に座ると、お裾分けを狙ってすり寄っていくチョボには、魚を分けてもらえれば十分すぎるかもしれない。

 しかし、よくここまで大きくなったものだ。初めて家に来たときは全身がノミだらけで、ガリガリにやせ細っていた。思い通りに成長せず、声も小さく弱々しいままだったのに、気づけば一貫=3.75kgを越えるほどのデブ猫になっていたとは・・。


 しかし、この猫、半ばノラネコ状態だ。家にいるのはお腹が空いて餌を食べに来るときと、縁側で日向ぼっこをするときだけ。メス猫は避妊手術をしたら大人しく家にいるようになる、と思っていたのに、いつまで経ってもノラネコ根性が抜けきらない。家にいるときでも、決して私たちに気を許してはいない。いつも神経を尖らせていて、異変があればすぐに走って逃げる、まったく可愛げのないネコなのだ。
 「ノラネコの子どもだったんだから仕方ないよね」
と妻は諦めているが、一番世話になっている妻にさえよそよそしさが抜けないのだから、どうしようもない。

 だけど、家で飼い始めて一年半経ったのだから、もうちょっとなついてもいいはずだ。いくら『三つ子の魂百まで』と言ったところで、そろそろ可愛げを見せないと、この家にいられなくなるぞ!!と脅したくもなる。まあ、チョボは決して聞く耳持たないだろうけど・・。
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「ダモクレスの剣」

 喫茶店で読んだ12月20日の中日新聞のコラム「中日春秋」には考えさせられた。以下にその全文を載せてみる。

 『古代ギリシャのシラクサ王が玉座の上の天井から毛一本で吊された剣で、盤石に見える王権も、常に危険に脅かされていることを示したのが、有名な<ダモクレスの剣>の故事である。
 五年前に処刑されたイラクのフセイン元大統領は生前、国の原子力庁に、食物から衣服、洗面用具、白髪染めに至るまで何百万ドルもする機械で毒性検査させていたという。蓋し、いつ反逆に遭うかもしれぬという恐怖は、独裁者にとって税金のようなものだ。
 顧みれば、今年ほど、専制的支配者が、主として民衆の力によって次々に玉座を追われた年もない。チュニジアのベンアリ大統領、エジプトのムバラク大統領、リビアの最高権力者カダフィ大佐…。シリアのアサド大統領も、瀬戸際に追い込まれている
 そんな年の最後に飛び込んできたニュースだ。昨日、北朝鮮の国営放送が金正日総書記死去を伝えた。闘病説もあったが、何ともあっけない最期である
 「アラブの春」が彼の人の心をかき乱し、その恐怖を一層深めていたのは想像に難くない。いずれは訪れる“王朝”の崩壊を、その目で見ずに済んだのは独裁者としては幸運だったかもしれぬ
 もし、三男正恩氏が権力を継承すれば、同時に恐怖も相続することになる。そして、天井から剣を吊す毛は、祖父や父の代同様、自分の代も切れぬと考えるなら、余りに楽観的である』

 確かに、今年は一時代を築いた権力者が連鎖的に倒れた年であった。かつては高邁な理想を標榜した者がいつしか権力の魔力に己を見失い、欲望に駆り立てられ国民の生活を顧みなくなる、そんな共通項が、石もて権力の座から追いたてられた者たちにはあるように思う。一人の絶対的権力者が民に政を施す、そんな政治形態はもう時代遅れだ、と気づいた人々の声の高まりがこういう結果を招いたのだと私は思っている。
 だが、日本では、すこしばかり事情が違うようだ。今、この国では、民のために善政を行うには大きな力を持った存在が必要だと言いたげな者たちが跋扈し始めている。己の主張を押し通すには、数に頼って反対者を力尽くで黙らせる、そんな手法が大手を振ってまかり通り始めた。そして、首相公選制までも公言するようになってきた。何を目指しているかは詳しくないが、決していい気持ちはしない・・。
 <ダモクレスの剣>の戒めなど必要としない為政者こそが求められているはずなのに、いつの間にか威勢のいい言辞に目くらましを喰らった人たちが多くなってしまった。

 危ないなあ・・。

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エボルタ君

 我が家にエボルタ君がやって来た。


 「エボルタ」というのは、Panasonicの充電式乾電池のことだが、この乾電池で動くロボットが「エボルタ君」。 トライアスロンを成功させたり、東海道五十三次を制覇したりと、かなりの活躍をしているエボルタ君が我が家にやって来たのだから、このブログで取り上げないわけにはいかない。電池が続く限り、動き続ける健気なロボットだけあって、実物を見るとかなり可愛らしい。
 と言っても、厳密に言えば「実物」ではない。このエボルタ君は充電器。背中にエボルタ電池をセットすれば、急速充電をしてくれるのだ。


 これを電器店で見つけたときは、私よりも妻が興奮した。
「可愛い!!。クリスマスプレゼントに買ってあげるよ!」
私が持っている充電器がしばらく前から行方不明になっているのを知っている妻なので、咄嗟にこんな台詞が出たのだろう。実は自分が欲しいくせに・・。
「動かないのは仕方ないけど、目ぐらいは光ればいいのに・・」
という妻の希望などPanasonicはとうに承知していたようだ・・。


「かっこいい!」
エボルタ乾電池をセットした瞬間から目が緑に点滅し始めた。これうやって充電状況を教えてくれるのだそうだ。

 定価は4980円だったが、電器店が歳末売り出しの日だったので、2980円で買うことが出来た。ラッキー!!
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ル レクチェ

 弟から父宛にお歳暮が届いた。開封した父か゛「何だ、これは?」と言いながら、箱を私に渡した。果物のようだが、何なのか分からなかった。同封されていた商品説明書には「ル レクチェ(Le Lectier)」と書いてある。洋梨のようだが、初めて見る物なので、検索してみた。

 


 『新潟県では数ある西洋なしの中で、ル レクチエの生産に力を入れてきました。その品質の良さは、1度食べれば解っていただけると思います。芳醇な香り、濃厚な甘み、そしてとろけるような食感。新潟産ル レクチエをぜひ1度ご賞味ください。
 明治36年頃、新潟県白根市(現新潟市)の農家 小池左右吉氏によりフランスから導入され、農家の自家用として作り続けられてきました。100年以上にわたる試行錯誤の結果、現在では生産が安定してきましたが、当時は手探りで収穫できる量も少なく、“ろくでなし”と言われたそうです。
 それでも淘汰されずに残ったのは、その品質の良さからです。
 生産量はよく知られた「ラフランス」の1/8~1/10とまだ少ない品種です』

 JA全農にいがたのHPから引用したが、転勤で春から新潟に住んでいる弟家族だけあって、新潟の特産品を送ってくれたようだ。 しかし、どうやって食べればいいのだろう?説明書には「食べ頃」サインが列記してあった。

 ①色・・・パステルイエローから、やまぶき色(完熟バナナのような色に変わります)
 ②香り・・甘い香水のような芳醇な香りがしてきます。
 ③くび・・くびの部分が茶色く変色する場合がありますが、切り落として早めにお召し上がりください。
 ④硬さ・・手に持つとやや弾力のある感触になります。

 要するにこんな感じらしい・・。


 ル レクチエは、産地で9割ほど追熟をして出荷しており、追熟したル レクチエは傷みやすいため、10日以内を目安にできるだけ早く食べるべきなのだそうだ。送られて来たのが、先週の土曜日だったから、今週末までには食べた方がいいだろう・・。
 いったいどんな味がするのだろう。楽しみだ。
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