goo

やり残したこと

 12月は、塾生の保護者との面談、冬期講習の準備などに追われて、忙しい毎日を過ごした。そのため、今年中に終えることができなかった事案がいくつかあり、来年の課題となってしまった。ここでそれらのいくつかを取り上げて、年が改まったら、早い時期にやり遂げられるよう、モチベーションを高めておこうと思う。

 先ずは、問題集作り。夏前からコツコツ続けてきたお陰で、中学1・2年生の英語の問題集は出来上がった。3年生も後4分の1程で出来上がるから、何とか間に合うだろう。しかし、数学の問題集は1~3年生のいずれも上巻までは完成したが、下巻はまだまだ始めたばかりだ。夏休み前までに出来上がればいいのだが、時間に余裕を持たせると怠けてしまうので、連休前までに作り終えるようにしようと思っている。しかし、一大事業だ・・・。

 次に、日本丸作り。細かい作業が多いので、越年覚悟でいたのだが、12月になってからはほとんど進捗していない。


 マストに細い紐を何本も巻き付けるのが面倒で、とんと進まなくなってしまった。せめて帆を張るまではこぎ着けたいと思っていたが、とても出来なかった。だが、せっかく苦労してここまで辿り着いたのだから、なんとか完成させたい。春になる前にできるといいなあ・・。

 もう一つは、開沼博著『「フクシマ論」』(青土社)を半分ほどしか読めなかったこと。サブタイトルに「原子力ムラはなぜ生まれたのか」とあるように福島第一原発ができあがった経緯を様々な角度から検証した大部の一冊であり、27歳という福島生まれの若い研究者の渾身の一冊でもある。だが、こうした研究書を読むのが好きではない私であるから、なかなか先へと進んでいかない。なんとか半分は読み終えたが、まだ200ページ近く残っている。「若いのにすごいなあ」と感心することしきりだが、こうした本をさーっと読みこなせない己の無能さにも呆れてしまう。せめて1月中には読み終えたいと思っているが、果たして出来るだろうか・・、あまり自信がない。

 すべてを片付け、新しい心持ちで新年を迎えられたらいいとは思うが、行き当たりばったりの私にはそんな芸当はできるものじゃない。
「課題を持ちながら年を越してこそやる気が起こるんだ!」
などと開き直ってみるのもまた自分らしくていい。ガンバロウ!!
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雪の朝 門松(7) »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。