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サッカー日本代表

 普段サッカーの試合などめったに見ないが、ワールドカップが近付いてくると話は別だ。4年に一度のお祭りに自然と心も浮きたってくる。長引く松井の不調でどうにも野球が面白くないから尚更なのかもしれないが、昨日のイングランド戦は朝から楽しみにしていた。午後からはNHKBSで日本代表の歴史をまとめた番組を放送していたのも見た。「ドーハの悲劇」と称される1993年の試合も、オフト監督やラモス・柱谷と言った中心選手のインタビューを交えながら、克明に伝えていた。その試合を生で見ていた私も、その試合のことが鮮明に思い出されてきて、胸が熱くなった。それから16年が経ち、ワールドカップが身近のものとなった今、日本代表には存分に力を発揮してほしいという思いも強くなった。
 その後はワールドカップの過去の好試合をいくつか放送していたので、NHKがワールドカップに向けて盛り上げようとする意図がはっきり感じ取れた。かなりの試合を放送する予定らしいから、これも当然のことだろうが、私もついつい気持ちが乗せられてきて、大会が待ち遠しくなってしまった・・。

 で、9時からのイングランド戦。先日の韓国戦でなすすべもなく敗れたのは報道で知っていたから、正直あまり期待はしていなかったのだが、予想に反して選手個々の動きがものすごくよく、びっくりしてしまった。特にキーパーの川島という選手はよく知らなかったが、PKを止めるなど、ファインセーブを連発し、チームの士気を高めた。顔つきも勇猛そのもので、彼が守る試合なら失点することなど恐れなくてもいいんじゃないかと思えるほどだった(しかし、いくら彼でも味方からのシュートは防ぎようがない・・)。
 


 これならオランダ、デンマーク、カメルーンと強豪相手にも意外と健闘できるのでは、と希望を抱かせるような試合内容だったが、見ていて一番感じたことは、出場している選手の大部分をよく知らないということだった。最近は本田選手の名はよく見聞きしているので知っていたが、中沢、闘莉王以外の選手はほとんど知らない。これでは本大会になってもちゃんと応援できないではないかと心配になったので、以下にちょっとした選手名鑑を作っておくことにした。

 GK 楢崎 正剛 1976/04/15 187cm 80kg 名古屋グランパス  
 GK 川島 永嗣 1983/03/20 185cm 80kg 川崎フロンターレ  
 GK 川口 能活 1975/08/15 180cm 77kg ジュビロ磐田  
 DF 中沢 佑二 1978/02/25 187cm 78kg 横浜F・マリノス  
 DF 田中 マルクス闘莉王 1981/04/24 185cm 82kg 名古屋グランパス  
 DF 今野 泰幸 1983/01/25 178cm 73kg FC東京  
 DF 岩政 大樹 1982/01/30 187cm 85kg 鹿島アントラーズ  
 DF 駒野 友一 1981/07/25 172cm 76kg ジュビロ磐田  
 DF 長友 佑都 1986/09/12 170cm 65kg FC東京  
 DF 内田 篤人 1988/03/27 176cm 62kg 鹿島アントラーズ  
 MF 中村 俊輔 1978/06/24 178cm 70kg 横浜F・マリノス  
 MF 遠藤 保仁 1980/01/28 178cm 75kg ガンバ大阪  
 MF 中村 憲剛 1980/10/31 175cm 67kg 川崎フロンターレ  
 MF 稲本 潤一 1979/09/18 181cm 75kg 川崎フロンターレ  
 MF 阿部 勇樹 1981/09/06 177cm 77kg 浦和レッズ  
 MF 長谷部 誠 1984/01/18 179cm 72kg ウォルフスブルク(ドイツ)  
 MF 本田 圭佑 1986/06/13 182cm 74kg CSKAモスクワ(ロシア)  
 MF 松井 大輔 1981/05/11 175cm 64kg グルノーブル(フランス)  
 FW 岡崎 慎司 1986/04/16 173cm 70kg 清水エスパルス  
 FW 玉田 圭司 1980/04/11 173cm 67kg 名古屋グランパス  
 FW 大久保 嘉人 1982/06/09 170cm 73kg ヴィッセル神戸  
 FW 森本 貴幸 1988/05/07 180cm 76kg カターニア(イタリア)  
 FW 矢野 貴章 1984/04/05 185cm 76kg アルビレックス新潟



頑張れ、日本!!
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利きマカロン(2)

 決してマカロンが欲しいわけではない。そんな得体の知れぬものなど食べたいとも思わない。しかし、毎日サントリーウーロン茶を飲んでいれば自然とキャップがたまってしまうのだから仕方ない。


 数えてみたら、27個もあった。PCの横に並べていたらどんどん多くなってきて邪魔で仕方がない。もうそろそろ片づけなくては、と思い始めたら、ちょうど月末。31日で応募は終了してしまうらしいので、ぐずぐずしてはいられない。これだけ数が多いと少々面倒だが、一応回数分だけ頑張ってみることにした。
 前回試した時の模様は4月23日の記事にしてあるが、見事全敗、完膚なきまでに叩きのめされた。「捲土重来を期して、日夜スロット技を磨いてきた!」などというようなことはなかったが、27回もチャレンジすれば、1回くらいは何とかなるだろうと前回の惨めな結果を棚に上げて、甘いことを考えていた。
 
 で、その結果は・・・。

 ただ今17連敗中・・。全然ダメ!!目がチカチカしてきたのでいったん休憩。しかし、難しい。まったくタイミングがつかめない。私にはまともな動体視力がないのか、グルグル回るスロットにまったく目が追い付いていけない。いい加減なタイミングでストップボタンを押すので、当たるはずもない。いったいどうしたらいいんだろう。このまま闇雲に続けてもいいだろうか?
 27個のキャップのシールを剥がすのは面倒だった。私には爪を噛む癖があるので、短い爪でシールをはがすのは難しい。何とか剥いた後では、上7ケタ・下7ケタの小さな数字を読みとって、それを入力しなければならないから、スロットゲームに臨むまでの準備がかなり大変だ。


 そんな苦労をしたのにほぼ無抵抗で負け続けるのはいかにも空しい。かと言って、何もいい策を思いつけないんだから、玉砕覚悟でつき進むしかないのだろうか・・。

 よし、一度頭をすっきりさせるために風呂に入ってこよう。勝負はその後だ。

 
 例によって例のごとく、湯船でしばし居眠りしてたら、少しばかり頭がはっきりした。最近眠くて仕方がない・・。
 じゃあ、また始めるか。
 
 やっぱりダメだった・・・。途中あれこれ試していたのだが、いずれも不発。もうどうしようもなかった。一番当りに近かったのがこれ・・。


 
 スロットなんて私には向いていない。以前パンダオパンダを獲得できたのは本当に奇跡だ。しかし、全敗した今、妙にマカロンが気になる。食べたいとも思わなかったのに、いったいどんな食感がするものなのか食べてみたくなってきた。くそ!どうして全敗してしまったんだ・・。
 

 検索してみたら利きマカロンの景品となっているDALLOYAU(ダロワイヨ)のマカロンがお取り寄せできるそうだ。注文してみようかなあ・・。

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グミ

 今週水曜日の「シルシルミシル」で手作りグミの簡単な作り方を放送していた。
「作ってみようかな」
思わずそんなことを言ったら、横にいた妻が
「一人で作ってね」
と相変わらずの返事をした。ならば、仰せの通り、自力で作ってやろうではないか・・。
 まずは、番組HPを見てレシピを知ろうとしたが、材料や作り方は書いてあったものの、詳しい分量までは明記されていなかった。そこで、「グミの作り方」でググってみたら、番組で使った材料とほぼ同じレシピが載せてあったサイトを見つけたので、それを基に作ってみることにした。

【材料】
 ・お好みの100%ジュース・・・60cc
 ・レモン汁・・・大さじ1
 ・水飴・・・大さじ1~2
 ・ゼラチンパウダー・・・15g
 ・水・・・50cc
 ・グラニュー糖・・・大さじ3~4
 ・サラダ油・・・少々



【作り方】
1.水を入れた器にゼラチンパウダーを振りいれ、ふやかしておきます。

 

 鍋にゼラチン以外の材料をすべて入れ、中火で煮立たせます。

 



2.軽く沸騰したら火を止め、そこへふやかしておいたゼラチンを入れ、再び弱火で加熱しながら木べらで混ぜ、完全にゼラチンを溶かします。

 


3.火を止め、シリコン型やバットなどに流し入れ、冷ましておきます。

 

 常温になったら冷蔵庫で冷やし固めて、型から外して出来上がりです。




【試食】
 少し弾力が弱いが、立派なグミである。砂糖が少なめ(3gのスティックを3本使用)だったのか、甘みが控えめな気もしたが、その分果汁の爽やかな味覚が際立って、さっぱりとして美味しかった。妻も、「おいしい!」と絶賛してくれた。正直ここまで美味しいものができるとは思っていなかったので、かなり嬉しかった。
 まだまだ材料は残っているので、今度は違う味のグミに挑戦してみたい。例えば、果汁の代わりにユンケルを溶かし込んで「滋養強壮グミ」なんかを作ってみるのもいいかもしれない・・。




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虎虎焼

 妻の買い物に付き合って、名古屋の松坂屋に出かけた。いつもより早目に着いたのか、珍しく駐車場が空いていた。
「木曜日だからかな・・」
 館内もお客よりも店員さんの方が目立って、何となく居心地が悪かった。だが、そのおかげか、妻の買い物も滞りなく終わり、ちょうど頃合いが昼飯時となった。どこで食べようか、と一応考えてみたのだが、やっぱり落ち着く先はこのところの定番となっている重慶飯店。本館から南館に移動してたどり着いたら、熱田蓬莱軒の前にはいつものごとく長蛇の列。まったくご苦労なことだ、と同情してしまうが、並んでまで食べたいほど美味しいんだろうな、と、並ぶのが嫌な私では食べる機会など永遠になさそうだ・・。

「やっぱり重慶飯店は美味しいな」
お腹が満たされたら、後は地下に行って少しばかりの買い物をしてから家路につくのみ。しかし、簡単には帰れない、赤福茶屋の前を素通りするのは難しい。何の抵抗もなく、引き込まれるようにして入ったら、早くも「赤福氷」が食べられるという。5月の終わりにしては小寒い日ではあったが、「赤福氷」の文字を見たらそんなことなど忘れてしまった。当然のごとく、私は「赤福氷」、重慶飯店で食べすぎた妻は「抹茶」のみ・・。

 

 どんなに美味しいものかは昨年7月の記事にしてあるので、ここでは語らないが、今年初の「キーーーン」を味わうことができたのは嬉しいのか痛いのか、よく分からなかった・・。

 その後駐車場に戻るためには、もうひとつの関所・伊勢虎屋の前を通らなければならない。伊勢虎屋のういろうを買わずに帰るなんてことは、赤福茶屋をパスすることより何倍も難しい。
「今、一番食べたい甘いものは何だ?」
と問われたら、いの一番に頭に浮かんでくるのは伊勢虎屋のういろうかもしれない。それほど好きだ、大好きだ。妻もそんなことは十分承知しているので、予めプログラムに組み込まれたかのように店の前で立ち止まる・・。
 昨日は「ういろうの王様」と呼ぶべき「小倉あん」と季節限定の「メロンういろう」を買った。「あじさいういろう」にも惹きつけられたが、「メロン」は今月で販売が終了するということなので、「あじさい」は次の機会ということした。「家に戻ったらすぐに食べよう」と思いながら、店を離れようとしたら、こんなものが目に入った。


 「虎虎焼(ことらやき)」。ずいぶん前からその存在は知っていたが、一度も買ったことはなかった。しかし、2袋を買うと虎の絵が描かれた袋に入れてもらえるのだという。なんだか、その虎が妙にかわいい。たちまち欲しくなってしまった。1袋の中には虎の形をした小さなカステラがいくつも入っていて、いかにも美味しそうだ。
「よし買おう!!」

 
 家に戻って早速開けてみた。確かに虎の形をしてる(しかし、少し不格好・・)。食べてみた。うん、納得の味、美味しい。もちろん、ういろうとは比べ物にはならないが、これだけ食べている分には結構いける。
 いくつでも食べられそうだ・・。

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「バカの壁」の手前で・・

 筒井康隆の「アホの壁」を読みたいと思った。しかし、その前に養老孟司の「バカの壁」(新潮新書)を読むのが筋だろう、どうしたってそうだろう、と思った。だが、残念なことに私は「バカの壁」は読んでいない。確か刊行されて間もない頃に買った覚えはあるのだが、どこに行ったのか書棚を探しても見つからなかった。仕方なく、書店でまた買って読み始めたのだが、大ベストセラーとなった名著なのに面白くない。書いてあることが真っ当過ぎてわざわざ読むまでもない、そんなことさえ途中で思ってしまった。何を偉そうに、と詰難する声が聞こえてきそうだが、ここで取り繕っても意味がない。はっきり言って期待したほどではなった・・。
 もちろんそこかしこに警句がちりばめられ、大いに参考にすべき点はいくつもある。しかし、この書が口述筆記という体裁をとっているためなのか、深く心に沁みてこない。講演会に行って、「なるほど!」とその場では思っても、家に戻るとほとんどその内容を覚えていない、それとよく似た印象だ。それはただ単に私の理解力が不足しているだけかもしれないが、要は私とは縁の薄い書物だったということなのかもしれない。
 そうは言っても最後まできちんと読んだ。かなりペースは遅かったが、飛ばし読みなどしなかった。読み終わった時には、「ああ、これで筒井康隆が読める」、そんな感慨しか持てなかったのは、何とも失礼な話であるが・・。

 今思えば、作者がいったいどういう人々を「バカ」だと考えているのかが判然としなかったのが、論説に没頭できなかった一番の原因だったように思う。「バカ」の定義・・。そう考えていたら、「そう言えば」と思いついたのが、五味太郎の「馬鹿図鑑」(筑摩書房)という本だ。



『世界中の馬鹿が一堂に会した人間図鑑! ときどきはっとするほどのすごいことを思いつくのに、なにしろ馬鹿だから、その思いつきのすごさに気づかない…。そんな馬鹿について、馬鹿にしないで馬鹿にしてみる絵本』
などということが帯に書いてある本だが、世の中に棲息する様々なタイプの「馬鹿」について、珍妙な絵とともに珍妙な解説を加えている。絵本と言っても、「ううっ!」と唸ってしまうことも度々で、まさに馬鹿にできない内容になっている。
 以下に、印象的な文をいくつか引用してみる。

・『学力・知力・理解力・総合力とかとか、なにしろ力を脳につけるエクササイズを続けていたので、その結果、脳の筋力が馬鹿についてしまった、馬鹿。力は入るが使い道がね・・・という馬鹿』

・『はっきりズレている、でもそのズレ方に法則性も規則性もないので、そこが不安、という馬鹿。加えて、それは当人にとって中心がズレるのだから、そのズレに自覚が乏しいというタイプの馬鹿』

・『積極的にゆくべきなんだろうけどね、ちょっとリスクがね、いや、もう少し待ってみるべきなんだろうかね、でも、このままのような気がするけどね、えーと、どーしようかな、うーん、えー、なんて次元の馬鹿』

 
 別にこの国の総理大臣を念頭に置いて、「馬鹿」を選んだわけではないので、悪しからず・・。
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いらねえ!!

 月曜日は強い雨が降った。運の悪いことに午後から出かけなければならなかった。「安全運転管理協議会」の総会・・。つい先日の事業仕分けで対象となった公益法人の一つのようだが、前々からその存在意義がまったく分からず、何年か前に脱会しようとしたところ、「法律上できません」と言われてしまい、已む無く会員を続けている。だが、毎年総会の時期になると、年会費を出すのが惜しくてたまらず、何とか理由をつけて辞めることはできないか、と無駄なあがきを繰り返している。そんな会の総会など行きたいはずもない上に、かなり強い雨が降り続いていたので、ますます行きたくなかった。
「まったく、何でこんな日に・・」
ブツブツ言いながらも、仕方なく車に乗ったのは、私が行かなかったら役員の人に後で面倒をかけることになるからである。何せ、バックには警察がついている組織である。まともに戦おうとしたって無駄である。こちらが折れて上納金さえ持っていけば何も文句はないはずだ。駐車場に車を止めて、会場まで横殴りの雨に半ばやけくそでずぶ濡れになりながらも、厭なことはさっさと済ませてしまおうと総会が行われる4階まで一気に階段を駆け上った。
 年会費13,000円を収めるたら、それと引き換えにいくつかの小冊子と「記念品」を受け取った。その瞬間またむかっ腹が立った。この「記念品」ほど腹が立つものはない。たぶんその代金も年会費13,000円の中に組み込まれているのだろうから、その分会費を安くすればいいのに!!と毎年思う。ならば、その場で「記念品はいりませんから、その分のお金を返してください!!」と言えばいいのだろうが、気弱な私にはそんな勇気はどこにもない。警察相手にゴネたって碌なことはない。大人しく受け取って、家に帰って開けてみて、「何だこんなもの!!」と素っ頓狂な声を挙げるのが精いっぱいの抵抗である・・。
 で、今年ももらってきた「記念品」。


 さっそく開けてみた。「ん?何だこれ??」


 「SECURE ATAMPER」と書いてある。これだけでは何なのか、まったく分からない。が、「DM葉書・封筒の宛名等の個人情報を見えにくくする!」「シュレッダー不要!押すだけでプライバシーを守る!」ともあったので、何となく用途が分かってきた。例えば、送られてきた封書を捨てようとするとき、シュレッダーで裁断すれば一番なのだろうが、そんな機械がない場合や時間がない場合には、隠したい宛名や住所の上にこのスタンパーを使えば、そうした情報が見えにくくなるというのだろう。しかし、いったいどこまで見えなくできるのだろう?実際に試してみるのが一番だ。そこで、塾に送られてきた封書で試してみることにした。どういうわけか京都大学と立命館大学が共同で行う学校説明会の案内があった。


 この上からスタンプラーを押してみた。どうだろう?


 う~~~ん、小さな字で書かれた住所などは確かに見えにくくなった。しかし、大きな印字の大学名は何の苦もなく読めてしまう。何の役にも立っていない・・。どうにも中途半端な効果しかないようだ・・。
「いらねえ!!」
その瞬間叫んでしまったが、いったいいくらするものなんだろう?調べてみた。

 すると、何と税込価格1,575円もするのだそうだ!!何でこんなものが?訳が分からない。

 蓮舫サン、これって許されます??


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義援金

 宮崎県の口蹄疫被害の報道を目にするたび、胸が痛む。なぜ日本に、しかも宮崎に?と疑問に思うことは多々あるし、それに関してネット上では、マスコミで報道されない情報が流されているようだが、今私にとってできることは何かを考えた時、丹精込めて育ててきた家畜を殺処分しなければならなくなった畜産農家の人々や、畜産に関連した職業に就いている人々の抱える生活への不安を少しでも和らげることができるよう義援金を送ることではないか、と思い至った。もちろん私の拠出できる金額など微々たるものではあるが、「困った時はお互いさま」の精神でできうる限りのことはしたいと思っている。そこでどういう方法で義援金を送ることができるのかを調べてみたところ、宮崎県のHP上で義援金を募集しているのを見つけたので、以下に貼りつけてみる。


口蹄疫被害に対する義援金を募集します
県では、4月20日の本県における口蹄疫発生以来、口蹄疫防疫活動により影響を受けた畜産農家に対する支援を行うため、5月14日から「宮崎県口蹄疫被害義援金」を下記により募集しておりますので、ご協力をお願いします。
1 義援金の名称
   宮崎県口蹄疫被害義援金
2 義援金の使い方
   義援金の配分については、県、社会福祉法人宮崎県共同募金会及び関係機関で構成される義援金配分委員会において決定し、市町村を経由して口蹄疫により被害を受けられた畜産農家に配分します。
3 実施主体
   宮崎県、社会福祉法人宮崎県共同募金会
4 義援金の募集方法について
   宮崎県、市町村、共同募金会市町村支会に募金箱を設置し義援金を募集します。
 ※ 口座振込による義援金募集については、以下の金融機関の口座で受け付けておりますので、よろしくお願いします。
  ゆうちょ銀行口座
  【ゆうちょ銀行でお振り込みされる場合】
    記号:01740-9
    番号:69998
    口座名:社会福祉法人宮崎県共同募金会
  【ゆうちょ銀行以外の金融機関からお振り込みされる場合】
    金融機関名:ゆうちょ銀行
    店名:一七九(いちななきゅう)店
    店番:179
    預金種目:当座預金
    口座番号:0069998
    口座名:社会福祉法人宮崎県共同募金会

 この記事を読んでくださる人の中で、義援金を送りたいと思っている人がいらっしゃったなら、上の口座を利用されるといいと思う(振込手数料はかからないそうだ)。

 そう言えば、2年ほど前に四川省大地震の被害者のために「ちょコム」を通じて義援金を送ったことがあった。ならばとHPを訪ねてみたが、まだ口蹄疫の被害に関しての義援金の募集はしていなかった。「どうして?」という気持ちは否めなかったから、他には何か利用しやすい方法はないか、と探してみたところ、Tポイントを使って義援金を送れるサイトを見つけた。これは便利だと思って、自分のTポイントカードを出してみたが、残念なことに有効期限が切れていた・・。なんてドジ・・。
 
 まずはゆうちょ銀行から振り込むことにしよう。


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「グラントリノ」

 WOWOWで録画してあった映画「グラントリノ」を見た。

『長年一筋で勤め上げたフォードの工場を引退し、妻にも先立たれた孤独な老人ウォルト・コワルスキー。いまや、彼の暮らす住宅街に昔馴染みは一人もおらず、朝鮮戦争帰還兵の彼が嫌ってやまないアジア人をはじめ外国人であふれる通りを目にしては苦虫をかみつぶし、亡き妻に頼まれたと、しつこく懺悔を勧めてくる若造神父にも悪態をついては追い返す日々。自宅をきれいに手入れしながら、愛犬デイジーと72年製フォード車グラン・トリノを心の友に、お迎えが来るのをただじっと待つ退屈な余生を送っていた。そんなある日、彼が大切にする自慢の庭で、隣に住むモン族の気弱な少年タオと不良少年グループがもみ合っているのを目撃したウォルト。彼らを追い払おうとライフルを手にするが、結果的にタオを助けることに。タオの母親と姉がこれに感謝し、以来何かとお節介を焼き始める。最初は迷惑がるものの、次第に父親のいないタオのことを気に掛けるようになるウォルトだったが…』


 私にとってのイーストウッドは、「ダーティーハリー」だ。映画監督としての評価はかなり高いが、『チェンジリング』はあまり面白くなかった。もちろん私ごときが文句を言ったところで彼の評価が落ちることなどないが、もっと評価の高い『グラントリノ』は劇場で見そびれただけにいつか見たいと思っていた。WOWOWでクリンイーストウッドの作品がまとめて放映される日が先日あったので、これを逃すわけにはいかないと録画しておいたものを、日曜の夜に見たのだ。
 普通日曜の夜はビールをしこたま飲んでいて、とてもまともな状態ではなく、録画してある映画やDVDを見始めても途中で眠ってしまうこともよくあるが、この「グラントリノ」は違った。なんにしてもイーストウッドが渋い。御年何歳になるのかは詳しくないが、首筋の皺を見ればだいたいの年齢が分かる。かつてのアクション俳優として老いさらばえた姿をスクリーンに晒すのは抵抗があるように思うのだが、そんなことなどまるで関係なしに現在の己の姿を正直にスクリーン上で披歴していることに感動を覚えた。確かにかつてのしなやかな動きはないが、年齢を重ねた重厚さがそれを補って余りある。彼が話す一語一語が、たとえ俗語まみれであっても、心に響いてくる。
「すごいなあ」
 松田優作が生きてたら、こんな感じで私たちの心を打ったのかもしれないなあ、と思った。

 だが、信じられなことが起こった。残り10分ほどのところで突然録画が終わってしまった。ちょうどクリントイーストウッドが銃でハチの巣にされるシーン。単身悪の巣窟に乗り込んだ、老イーストウッドがどういう始末をつけるのか固唾を飲んで見守っていただけに、この唐突な中断には驚いてしまった。私の部屋の録画機で録画したものをDVD-RAMにダビングして、それを妻の部屋で見ていたのだが、まったく事情が分からず困ってしまった。私の録画機からはもう消去してしまったので、きちんと録画予約がされていたのかどうか確かめることができなかった。2時間弱の映画なので、RAMの録画時間には問題はないし、タイトルからの録画予約もうまく行ったはずだ。なのに、どうして・・。
 そんなことよりも問題は、「グラントリノ」の結末だ。残り10分ほどだが、そのまま簡単に終わるはずがないだろう。あれだけ高い評価を受けた作品だけに、「暴力の連鎖」で話を終わらせているはずもない。そのあたりをしっかり確かめなくては、落ち着かない。DVDを借りてくるしかないよな・・。
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虹(2)

 木曜日の夕方、生徒の送迎のためバスを運転していたら、後ろから「先生、虹!!」と大きな声が聞こえてきた。「えっ?」と空を見上げたら、確かに大きな虹がかかっている。
「立派な虹だなあ・・」
小雨が止んだ夕暮れの空に大きなアーチが映えていた。交差点が赤信号に変わったのを利用して、携帯で写真を撮ってみた。



 目で見るとかなりはっきりした虹だったが、写真に撮るとなんだか判然としなくなってしまう。もっときれいに撮れないものか、と少し離れたところでまたバスを止め、改めて写真を撮った。



 1枚目よりもうまく撮れた気がするが、それでも「赤、橙、黄、緑、青、藍、紫」と言われる虹の七色すべては判別できない。これが携帯電話のカメラの限界かとも思うが、いつもデジカメを持ち歩くわけにはいかないので、これくらい撮れれば十分なのかもしれない。

 さて、この写真を基に記事を書こうと思ったのだが、以前虹について何度か書いた気がする。確かこのブログを始めたごく最初の頃だったと思うが、念のために「虹」でブログ内検索をしてみた。するとやはり思った通り、2005年7月27日に「虹に願いを」という記事を書いていた。さらには、1年後の7月26日には「虹」という記事もあった。どちらも他愛もないことを書き綴ったものだが、久しぶりに読み返してみたら、私としては色々なことが思い出されてなかなか興味深かった。5年前に自分が何を考えていたかなど覚えているはずもないから、このブログがその空白を埋めてくれるのは大いに助かる。何か特別な目的をもって始めた訳ではないのだが、こうやって役に立ってくれるのはうれしい。
「いつの間にか5年も続けたんだなあ・・」
一入感慨に耽ってしまったが、ふと「2000回目はもうすぐなんだろうか・・」と急に気になり始めた。過去の記事をカテゴリー分けして以来、カテゴリー毎の記事数は( )内に表示されるものの、合計の記字数は( )内の数を足すことでしか分からなくなってしまったため、この記事が何回目なのかまったく把握していなかった。こんなことをしていたら、折角の2000回目がいつになるのか分からないままになってしまいそうだ。それではいけない!と思って、少々面倒だったがカテゴリーごとの記事数を電卓で足してみた。すると、この記事が1857回目であることが分かった。ならば2000回目まであと143回。これをまたカレンダーとにらめっこしながら計算してみたら、10月13日の記事がそれに当たると分かった。(もちろん突発的な自体が出来して一日に2つ以上の記事を書いたり、または反対に記事を書くことができなくなることだってあるかもしれないから、この日だとは決めつけることはできないだろうが・・)

 思えばよくも毎日毎日続けてきたものだ・・などと今はまだ振り返らないでおこう。ただただ2000回目指して、歩みを速めることも緩めることもなく、淡々とその日に向かって進んでいくだけだ。ちっぽけな目標だが、当面は私を支える一大目標になることだろう、きっと。
 だけど、やっぱり夏休み期間中が難問だよなあ、毎年のことながら・・。


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生後半年

 太郎の狂犬病の予防接種に行ってきた。それと、フィラリア予防の薬ももらってきた。普通の車ではもうとても運べないほど大きくなったので、塾のバスに乗せて行ったのだが、ドアを開けてやっても自分からはうまく乗れない。後ろから腰を抱えるようにして「よっこらしょ」と乗せたら、すぐに座席の下にうずくまってしまった。やはり気が弱いのだろうか・・。
 獣医に着いて、ドアを開けると同時に飛び出してきた。車は嫌いなのかもしれない。弁慶は車に乗せてやると、すぐに窓から顔を出し、風を顔に受けながら気持ちよさそうに乗っていたのに・・。当然のことだが、犬にも一匹一匹個性があって、それを比べてみるのも面白い。体躯の大きさだけ見れば、ほぼ弁慶と同じ大きさにまで成長したように見えるが、いざ体重計に乗って調べたら、25kgだった。2か月前は17kgだったから、8kg増えたことになる。だが、弁慶は確か35kgはあったはずだから、まだまだ大きくなるはずだ。
「秋田犬は生後1年半くらいまでは大きくなりますよ」
獣医の言葉に、思わずため息が出てしまう。
「私の体験では50kgの秋田犬がいました」
「50kgですか・・」
まさかそんなに大きくはならないだろうが、食欲だけはかなり旺盛な犬なのであながち無理な数字ではないような気もする。もしそんなに大きくなったら、散歩になんかとても連れていけなくなってしまうだろう。半分の重さでも辟易するぐらい力が強くて、診察台に載せるのさえ一苦労だというのに・・。
 
 狂犬病の注射はあっという間に終わった。太郎は注射を打たれても、何の反応もしない。やはり鈍感な犬なのだろうか。フィラリアの薬は体重を40kgまで大きくなる場合を想定して、それに見合った量をもらってきた。来月の初めから11月まで毎月1個ずつ飲ませなければならない。弁慶の時は決められた頃に飲ませるのを忘れてしまって、焦ったことが何度かあったので、太郎には忘れずにきちんとやるようにしなくてはいけない。フィラリアだけには罹らせたくないから・・。



 妻が会計をしてる間、獣医の建物の前の庭で写真を撮った。本当は顔も写したかったのだが、こちらが思うようにはなってくれなかった。それでも秋田犬特有のしっぽがクルンと巻いた様子がよく分かって、なかなかの一枚が撮れたように思う・・。
「ちっとも鳴かないんです、って言ったら、『あれだけ大きな犬なら、いるだけで十分番犬の役目をしますよ』だって」
「そりゃそうだけど、鳴かずに檻の中に入ってりゃ、いないのと同じだよな」
そうは言っても最近はほんのたまに、太郎の鳴き声を聞くようになった。たぶん「腹が減った!!」と私に知らせたいのだろうが、知らぬ間に野太い声になっていて、少しばかり驚いた。あれで吠えたてられたらさぞや迫力があるだろうな、と思うだけに余計、「もっと鳴けよ!!」と言いたくなる。
「弁慶も子供の頃は鳴かなかったっけ?」
「どうだったかなあ。大人になってから、知らない人が通るたびに大きな声でずっと吠えてたのしか覚えてないなあ」
 
 どんなものにも「時機」がある。きっと太郎も時機が来れば番犬の役目を立派に果たすようになるだろう。そう思って楽しみに待つしかない、今はそう思っている。 
 
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