毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
時系列(2)
「昨秋の兵庫県知事選で再選した斎藤元彦知事(47)が、選挙運動の対価としてPR会社に報酬を支払ったとして刑事告発された問題で、兵庫県警は20日、斎藤氏を公職選挙法違反(買収)の疑いで書類送検した。関係者が明らかにした。
県警は斎藤氏側から報酬を受け取ったとされるPR会社「merchu(メルチュ)」の女性社長(33)も公選法違反の被買収容疑で併せて送検した。2人の処分意見については明らかにしていない。」(毎日新聞)
これで2件目の書類送検。こんな知事はいまだかつていなかっただろう。それでもまだ居座るつもりか??
昨日の続きを載せておく。
【時系列で振り返る兵庫県政⑭】2024年11月25日斎藤兵庫県知事に公選法違反疑惑「PR会社代表はボランティアとして個人で参加」
2024年11月末、兵庫県知事選挙をめぐり、斎藤兵庫県知事からPR会社へ支払われた報酬について公職選挙法違反の可能性が指摘されました。
斎藤知事は「PR会社社長はボランティアとして個人で参加していた認識」と、違法性を否定しています。
兵庫県内にあるPR会社の代表は20日、斎藤知事と一緒に写った写真とともに「広報の監修者として、運用戦略立案などを責任を持って行った」などとするコラムをネットに投稿し、「公職選挙法に抵触するのではないか」という指摘が相次ぎました。
25日午後、全国知事会に出席するため東京に出張中だった斎藤知事が報道陣の取材に応じました。
PR会社社長にSNSの運用を任せていたのではないかという記者からの質問に斎藤知事は、PR会社に依頼したのは選挙ポスターの制作など法律で認められている業務のみとし「SNSなどは斎藤、そして斎藤事務所が主体的に運用していた」と違法性を否定しました。
またPR会社の代表が、選挙カーの上で動画配信をしていたという指摘については「PR会社の代表はボランティアとして個人で参加していたと認識している」と話しました。
17日の出直し選挙で再選を果たした斎藤元彦知事は25日、自身のパワハラ疑惑などを検証する百条委員会への出頭を求められていましたが欠席届を提出し全国知事会に参加していました。
【時系列で振り返る兵庫県政⑮】2025年1月8日 元県民局長の私的情報漏洩疑惑について兵庫県が第三者委員会設置
2025年1月8日、兵庫県の斎藤知事は今年最初の定例会見を開き、元県民局長の「私的な情報」がネット上に漏えいしたとされる問題について、調査のための第三者委員会を設置したと明らかにしました。文書問題に関連する第三者委員会は、すでに知事のパワハラなどを調査する第三者委員会が設置されています。
この情報漏洩をめぐっては、去年11月の県知事選に出馬していた立花孝志氏が、斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発した元県民局長の公用パソコンにあったとされる私的な情報を、自身のSNSで公開していました。
斎藤知事は8日の定例記者会見で、この情報漏洩について調査する「第三者委員会」を7日付で設置したことを明らかにしました。
第三者委員会では、立花氏が公開した情報が県が保有しているものと同じ情報かどうかや、情報の漏洩が公益通報にあたるかなどを調査するとしていて、今年度末までに報告を受けたいということです。
また、公開されている情報の削除要請や、警察への報告については第三者委員会の報告を受けてから考えたいとしています。
一方、斎藤知事は立花氏がSNSで公開し、ネット上に拡散された「私的な情報」について、現在も「見ていない」とし、「第三者委員会で調査してもらえればいい」と話しました。
【時系列で振り返る兵庫県政⑯】2025年1月18日 竹内元兵庫県議死亡 自殺か
斎藤元彦兵庫県知事の疑惑を調べる県議会の百条委員会で委員を務めていた元兵庫県議の竹内英明さんが2025年1月18日、死亡していたことがわかりました。自殺と見られます。
関係者によりますと竹内英明さんは18日夜、自宅から病院に搬送され死亡が確認されました。
遺書などは見つかっていませんが、自殺とみられます。
竹内さんは斎藤元彦知事の疑惑を調査する県議会の百条委員会で委員を務めていましたが、去年11月に県議を辞職していました。
辞職の理由は「一身上の都合」とされていましたが、百条委での活動をめぐってネット上での誹謗中傷などが相次いだ事が原因とみられていました。
厚生労働省は悩みを抱えている人には、1人で悩みなどを抱えずに「こころの健康相談」などの相談窓口を利用するよう呼び掛けています。
【時系列で振り返る兵庫県政⑰】2025年3月5日 兵庫県議会本会議に百条委の「報告書」を提出
兵庫県の斎藤元彦知事らが内部告発された問題で、告発文書を調査した百条委員会の報告書が2025年3月5日、県議会の本会議に提出され、了承されました。
百条委がまとめた報告書は斎藤知事のパワハラ疑惑について「パワハラ行為と言っても過言ではない言動があった」とし、企業などからの贈答品の受け取りに対しては「知事個人の消費と捉えられても仕方がない行為もあった」と言及しました。
また、告発文書を作成した元県民局長への一連の対応について「公益通報者保護法違反の可能性が高い」と指摘し、「客観性、公平性を欠いており、大きな問題があった」と批判しました。
県議会の本会議に提出された報告書には、立花孝志氏への情報提供で百条委の委員を辞職した増山誠県議が反対討論に立ったものの採決の結果、報告書は了承されました。
百条委の報告書に、法的な拘束力はありませんが、知事とともに県民の代表である県議会が導いた結論は重いと言えます。
時系列で振り返る兵庫県政⑱】2025年3月5日 百条委の報告書うけ・・・斎藤知事「議会の1つの見解として受け止める」
2025年3月4日に百条委員会の調査報告書が公表されたことを受けて、兵庫県の斎藤知事は「議会側の1つの見解として重く受け止める」としながらも、県の対応は適切だったとこれまでの主張を繰り返しました。
百条委の調査報告書は5日午前、兵庫県議会の本会議で報告されたあと、賛成多数で了承されました。
終了後に取材に応じた斎藤知事は「議会で一定の見解が示されたことをしっかり受け止めたい」としながらも、「県としてはこれまでの対応は適切だったと考える」と、これまでの主張を繰り返し「最終的には、兵庫県民がどう評価・判断するか」だと話しました。
パワハラ疑惑については、「違法性は認定されておらず、業務上必要な範囲の注意をした」と、認識が変わっていないことを改めて示し、公益通報者保護制度に違反する可能性が高いと指摘されたことについても、「可能性なので、逆に『適法の可能性』もある」などと反論しました。
【時系列で振り返る兵庫県政⑲】2025年3月19日 「斎藤知事にはパワハラに当たる行為が認められた」「県の対応は違法・不当」 第三者委員会が兵庫県知事のパワハラなどに関する調査報告書を提出
兵庫県の斎藤知事らが内部告発されている問題で、百条委員会と並行して調査を進めてきた第三者委員会が2025年3月19日、県に報告書を提出しました。「斎藤知事にはパワハラや不適切な言動に当たる行為が認められた」、「県当局の対応は公益通報者保護の見地から見て違法・不当なものだった」と、知事にとっては厳しい内容となっています。
去年9月に設置された弁護士6人からなる第三者委員会は19日午後、兵庫県側に調査報告書を提出しました。
第三者委は、県の元県民局長が作成した斎藤知事らを内部告発する文書や、元局長らに対する県の対応などについて調査を実施してきました。
報告書は「斎藤知事にはパワハラや不適切な言動に当たる行為が認められた」、「県当局の対応は、公益通報者保護の見地から見て違法・不当なものだった」と結論付けました。
また、3月初めに百条委員会がまとめた調査報告書についても「正面から受け止める姿勢を示していない」と、斎藤知事の対応を批判しました。
調査報告書は「県には、自らの力でパワハラをなくし、公益通報者を保護する体制を築く自浄力が求められる」と最後に記しています。
【時系列で振り返る兵庫県政⑳】2025年5月13日 「情報漏洩した人物や漏洩経路は不明」 私的情報の漏洩にかかる第三者委員会の調査報告書
兵庫県の斎藤知事らを告発する文書を作成した元県民局長の公用パソコン内の情報が外部に流出したとされる問題で、兵庫県の第三者委員会は2025年5月13日、「情報漏洩した人物や漏洩経路は不明」
などとする調査報告書を公開しました。
流出したのは元県民局長のプライバシーに関わる情報などで、元県民局長の公用パソコンや県人事課が管理するデータフォルダに保存されていたものです。
NHK党の立花孝志党首らが、流出したとみられる情報をSNSで公開していました。
第三者委は調査報告書で、「ネット上に流出した情報は元県民局長の公用パソコン内にあったものと同じものである可能性が高い」「県職員により持ち出された可能性が極めて高い」としました。
一方で 県人事課の情報管理の運用に脆弱性があり漏えいした人や経路に複数の可能性があるため、情報を流出させた人物を特定できなかったということです。
なお、元県民局長の私的情報流出は「公益通報には該当しない」としています。
これを受け県は13日、地方公務員法の守秘義務違反の疑いで、警察に告発状を提出しました。
また、第三者委は報告書で、立花氏のほかに元衆議院議員の丸山穂高氏が自身のSNS上で公開した元県民局長の情報や、週刊文春電子版が去年8月に報じた「片山元副知事による県民局長への事情聴取の音声データ」などについても、県が保有していたものとの同一性を認めました。
これらも公益通報には当たらないとしています。
このほか別の第三者委は、県の元総務部長が県議会議員らに元県民局長の情報を漏らした問題について調査を終え、すでに県に報告書を提出しています。
【時系列で振り返る兵庫県政㉑】2025年5月27日 兵庫県政元総務部長の情報漏洩疑惑調査の報告書公表
兵庫県の斎藤元彦知事らを告発した元県民局長のプライバシーについての情報が外部に漏えいした問題で、県の第三者委員会は2025年5月27日、前総務部長による漏えいを認めました。
この第三者委員会は元県民局長の私的文書が、前総務部長や元副知事らによって外部に漏えいした事案を調べるために設置されました。
調査報告書では去年4月ごろ、当時総務部長だった井ノ本知明氏が県議3人に対し元県民局長のプライバシーについての情報が書かれた資料を見せるなどして、秘密を漏えいしたと認定しています。
また、調査報告書は井ノ本氏が情報漏えいをした背景として、「知事からの指示により、『根回し』の趣旨で情報開示(漏えい)を行った可能性が高いと判断せざるを得ない」としています。
一方、知事は第三者委員会の調査に対し 「議会の執行部に共有しておいた方がよいと発言したこともない」「総務部長として独自の判断で情報共有したものと思う」
などと答えたということです。
県警は斎藤氏側から報酬を受け取ったとされるPR会社「merchu(メルチュ)」の女性社長(33)も公選法違反の被買収容疑で併せて送検した。2人の処分意見については明らかにしていない。」(毎日新聞)
これで2件目の書類送検。こんな知事はいまだかつていなかっただろう。それでもまだ居座るつもりか??
昨日の続きを載せておく。
【時系列で振り返る兵庫県政⑭】2024年11月25日斎藤兵庫県知事に公選法違反疑惑「PR会社代表はボランティアとして個人で参加」
2024年11月末、兵庫県知事選挙をめぐり、斎藤兵庫県知事からPR会社へ支払われた報酬について公職選挙法違反の可能性が指摘されました。
斎藤知事は「PR会社社長はボランティアとして個人で参加していた認識」と、違法性を否定しています。
兵庫県内にあるPR会社の代表は20日、斎藤知事と一緒に写った写真とともに「広報の監修者として、運用戦略立案などを責任を持って行った」などとするコラムをネットに投稿し、「公職選挙法に抵触するのではないか」という指摘が相次ぎました。
25日午後、全国知事会に出席するため東京に出張中だった斎藤知事が報道陣の取材に応じました。
PR会社社長にSNSの運用を任せていたのではないかという記者からの質問に斎藤知事は、PR会社に依頼したのは選挙ポスターの制作など法律で認められている業務のみとし「SNSなどは斎藤、そして斎藤事務所が主体的に運用していた」と違法性を否定しました。
またPR会社の代表が、選挙カーの上で動画配信をしていたという指摘については「PR会社の代表はボランティアとして個人で参加していたと認識している」と話しました。
17日の出直し選挙で再選を果たした斎藤元彦知事は25日、自身のパワハラ疑惑などを検証する百条委員会への出頭を求められていましたが欠席届を提出し全国知事会に参加していました。
【時系列で振り返る兵庫県政⑮】2025年1月8日 元県民局長の私的情報漏洩疑惑について兵庫県が第三者委員会設置
2025年1月8日、兵庫県の斎藤知事は今年最初の定例会見を開き、元県民局長の「私的な情報」がネット上に漏えいしたとされる問題について、調査のための第三者委員会を設置したと明らかにしました。文書問題に関連する第三者委員会は、すでに知事のパワハラなどを調査する第三者委員会が設置されています。
この情報漏洩をめぐっては、去年11月の県知事選に出馬していた立花孝志氏が、斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発した元県民局長の公用パソコンにあったとされる私的な情報を、自身のSNSで公開していました。
斎藤知事は8日の定例記者会見で、この情報漏洩について調査する「第三者委員会」を7日付で設置したことを明らかにしました。
第三者委員会では、立花氏が公開した情報が県が保有しているものと同じ情報かどうかや、情報の漏洩が公益通報にあたるかなどを調査するとしていて、今年度末までに報告を受けたいということです。
また、公開されている情報の削除要請や、警察への報告については第三者委員会の報告を受けてから考えたいとしています。
一方、斎藤知事は立花氏がSNSで公開し、ネット上に拡散された「私的な情報」について、現在も「見ていない」とし、「第三者委員会で調査してもらえればいい」と話しました。
【時系列で振り返る兵庫県政⑯】2025年1月18日 竹内元兵庫県議死亡 自殺か
斎藤元彦兵庫県知事の疑惑を調べる県議会の百条委員会で委員を務めていた元兵庫県議の竹内英明さんが2025年1月18日、死亡していたことがわかりました。自殺と見られます。
関係者によりますと竹内英明さんは18日夜、自宅から病院に搬送され死亡が確認されました。
遺書などは見つかっていませんが、自殺とみられます。
竹内さんは斎藤元彦知事の疑惑を調査する県議会の百条委員会で委員を務めていましたが、去年11月に県議を辞職していました。
辞職の理由は「一身上の都合」とされていましたが、百条委での活動をめぐってネット上での誹謗中傷などが相次いだ事が原因とみられていました。
厚生労働省は悩みを抱えている人には、1人で悩みなどを抱えずに「こころの健康相談」などの相談窓口を利用するよう呼び掛けています。
【時系列で振り返る兵庫県政⑰】2025年3月5日 兵庫県議会本会議に百条委の「報告書」を提出
兵庫県の斎藤元彦知事らが内部告発された問題で、告発文書を調査した百条委員会の報告書が2025年3月5日、県議会の本会議に提出され、了承されました。
百条委がまとめた報告書は斎藤知事のパワハラ疑惑について「パワハラ行為と言っても過言ではない言動があった」とし、企業などからの贈答品の受け取りに対しては「知事個人の消費と捉えられても仕方がない行為もあった」と言及しました。
また、告発文書を作成した元県民局長への一連の対応について「公益通報者保護法違反の可能性が高い」と指摘し、「客観性、公平性を欠いており、大きな問題があった」と批判しました。
県議会の本会議に提出された報告書には、立花孝志氏への情報提供で百条委の委員を辞職した増山誠県議が反対討論に立ったものの採決の結果、報告書は了承されました。
百条委の報告書に、法的な拘束力はありませんが、知事とともに県民の代表である県議会が導いた結論は重いと言えます。
時系列で振り返る兵庫県政⑱】2025年3月5日 百条委の報告書うけ・・・斎藤知事「議会の1つの見解として受け止める」
2025年3月4日に百条委員会の調査報告書が公表されたことを受けて、兵庫県の斎藤知事は「議会側の1つの見解として重く受け止める」としながらも、県の対応は適切だったとこれまでの主張を繰り返しました。
百条委の調査報告書は5日午前、兵庫県議会の本会議で報告されたあと、賛成多数で了承されました。
終了後に取材に応じた斎藤知事は「議会で一定の見解が示されたことをしっかり受け止めたい」としながらも、「県としてはこれまでの対応は適切だったと考える」と、これまでの主張を繰り返し「最終的には、兵庫県民がどう評価・判断するか」だと話しました。
パワハラ疑惑については、「違法性は認定されておらず、業務上必要な範囲の注意をした」と、認識が変わっていないことを改めて示し、公益通報者保護制度に違反する可能性が高いと指摘されたことについても、「可能性なので、逆に『適法の可能性』もある」などと反論しました。
【時系列で振り返る兵庫県政⑲】2025年3月19日 「斎藤知事にはパワハラに当たる行為が認められた」「県の対応は違法・不当」 第三者委員会が兵庫県知事のパワハラなどに関する調査報告書を提出
兵庫県の斎藤知事らが内部告発されている問題で、百条委員会と並行して調査を進めてきた第三者委員会が2025年3月19日、県に報告書を提出しました。「斎藤知事にはパワハラや不適切な言動に当たる行為が認められた」、「県当局の対応は公益通報者保護の見地から見て違法・不当なものだった」と、知事にとっては厳しい内容となっています。
去年9月に設置された弁護士6人からなる第三者委員会は19日午後、兵庫県側に調査報告書を提出しました。
第三者委は、県の元県民局長が作成した斎藤知事らを内部告発する文書や、元局長らに対する県の対応などについて調査を実施してきました。
報告書は「斎藤知事にはパワハラや不適切な言動に当たる行為が認められた」、「県当局の対応は、公益通報者保護の見地から見て違法・不当なものだった」と結論付けました。
また、3月初めに百条委員会がまとめた調査報告書についても「正面から受け止める姿勢を示していない」と、斎藤知事の対応を批判しました。
調査報告書は「県には、自らの力でパワハラをなくし、公益通報者を保護する体制を築く自浄力が求められる」と最後に記しています。
【時系列で振り返る兵庫県政⑳】2025年5月13日 「情報漏洩した人物や漏洩経路は不明」 私的情報の漏洩にかかる第三者委員会の調査報告書
兵庫県の斎藤知事らを告発する文書を作成した元県民局長の公用パソコン内の情報が外部に流出したとされる問題で、兵庫県の第三者委員会は2025年5月13日、「情報漏洩した人物や漏洩経路は不明」
などとする調査報告書を公開しました。
流出したのは元県民局長のプライバシーに関わる情報などで、元県民局長の公用パソコンや県人事課が管理するデータフォルダに保存されていたものです。
NHK党の立花孝志党首らが、流出したとみられる情報をSNSで公開していました。
第三者委は調査報告書で、「ネット上に流出した情報は元県民局長の公用パソコン内にあったものと同じものである可能性が高い」「県職員により持ち出された可能性が極めて高い」としました。
一方で 県人事課の情報管理の運用に脆弱性があり漏えいした人や経路に複数の可能性があるため、情報を流出させた人物を特定できなかったということです。
なお、元県民局長の私的情報流出は「公益通報には該当しない」としています。
これを受け県は13日、地方公務員法の守秘義務違反の疑いで、警察に告発状を提出しました。
また、第三者委は報告書で、立花氏のほかに元衆議院議員の丸山穂高氏が自身のSNS上で公開した元県民局長の情報や、週刊文春電子版が去年8月に報じた「片山元副知事による県民局長への事情聴取の音声データ」などについても、県が保有していたものとの同一性を認めました。
これらも公益通報には当たらないとしています。
このほか別の第三者委は、県の元総務部長が県議会議員らに元県民局長の情報を漏らした問題について調査を終え、すでに県に報告書を提出しています。
【時系列で振り返る兵庫県政㉑】2025年5月27日 兵庫県政元総務部長の情報漏洩疑惑調査の報告書公表
兵庫県の斎藤元彦知事らを告発した元県民局長のプライバシーについての情報が外部に漏えいした問題で、県の第三者委員会は2025年5月27日、前総務部長による漏えいを認めました。
この第三者委員会は元県民局長の私的文書が、前総務部長や元副知事らによって外部に漏えいした事案を調べるために設置されました。
調査報告書では去年4月ごろ、当時総務部長だった井ノ本知明氏が県議3人に対し元県民局長のプライバシーについての情報が書かれた資料を見せるなどして、秘密を漏えいしたと認定しています。
また、調査報告書は井ノ本氏が情報漏えいをした背景として、「知事からの指示により、『根回し』の趣旨で情報開示(漏えい)を行った可能性が高いと判断せざるを得ない」としています。
一方、知事は第三者委員会の調査に対し 「議会の執行部に共有しておいた方がよいと発言したこともない」「総務部長として独自の判断で情報共有したものと思う」
などと答えたということです。
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時系列
混迷の続く(と言っても、斎藤知事が己の非を認めず、いつまでも辞めないのが全ての元凶だが)兵庫県政に関して、一度頭の中を整理したいなと思っていたところ、ヤフーニュースに【時系列で振り返る兵庫県政】というABCニュースのまとめが載っていたので、以下に引用して、しっかり振り返ってみようと思う。
【時系列で振り返る兵庫県政①】
2024年5月7日~のちに「文書問題」と呼ばれる県政混乱の始まり 斎藤知事は「事実無根の内容が 多々含まれている」 知事のパワハラなどを指摘した文書を作成・配布するなどしたとして兵庫県西播磨県民局長を懲戒処分
兵庫県が元西播磨県民局長の男性職員(60)を停職3か月の処分を発表したのは2024年5月7日。理由については知事や幹部職員を誹謗中傷する文書を作成・配布し、県政への信用を著しく損なわせたなどとしています。これが定例会見などで記者に再三、「処分の撤回はないのか?」と質問されている「処分」にあたります。
男性職員が作成した文書の中には「斎藤知事が企業から贈答品を受け取っている」「斎藤知事がパワハラをしている」などの内容があり、斎藤知事は「事実無根の内容が多々含まれている」として法的手続きも検討しているとしていました。
男性職員はこれまでに、文書の内容が事実か精査してから処分などの対応をするよう求めていて、今回の処分について「何と言っていいのか、言葉もありません」とコメントしています。
【時系列で振り返る兵庫県政②】
2024年5月21日 いわゆる文書問題で兵庫県知事が1つ目の第三者委員会設置について初めて言及 斎藤知事「調査は適切」とした上で「県政を前に進めて県民の信頼を高めるために必要」
兵庫県の元幹部が「斎藤知事が企業から贈答品を受け取っている」などの内容を記した文書を作成・配布し、懲戒処分を受けた問題で、斎藤知事は2024年5月21日、第三者機関を設置して、文書の内容の事実関係を調査すると述べています。のちに第三者委員会は3つ設置されますが、これが1つ目の第三者委員会にあたります。
元西播磨県民局長の男性職員(60)は2024年3月、「斎藤知事が企業から贈答品を受け取っている」「パワハラをしている」などの内容の文書を作成し、関係者らに配りました。
県はこの内容に根拠はなく、知事や職員への誹謗中傷にあたると判断し、男性職員を停職3か月の処分としました。
県議会の内藤議長は2024年5月21日、「県民への説明を果たすことが重要」として、文書の内容が事実かどうか第三者機関を設けて調査するよう求める申し入れ書を斎藤知事に提出しました。
これを受けて斎藤知事は「これまでの調査は適切だった」とした上で、「県政を前に進めて、県民の信頼を高めるために必要」として、第三者機関の設置を決めました。
委員の構成や調査内容など、第三者機関の詳細については、「議会の意見も踏まえて、客観的に対応する」としています。
【時系列で振り返る兵庫県政③】
2024年6月14日 兵庫・斎藤知事への「内部告発」めぐり百条委員会がスタート 奥谷委員長「しっかり白黒つける。真相解明に尽力する」
兵庫県の元幹部職員が斎藤知事らを内部告発した文書をめぐり、県議会が設置した調査特別委員会(百条委員会)の初会合が2024年6月14日、開かれました。最終的に2025年3月に調査結果が公表されることになります。また、この時点ですでに百条委員会とは別に、文書の中身を調査する第三者委員会が設置されています。
兵庫県の西播磨県民局長だった男性職員(60)は、斎藤知事が企業などから品物を受け取っていたり、職員にパワハラをしたりしていた、などと指摘する文書を作成し、一部の報道機関などに送付しました。
県は調査の結果、文書の核心部分が事実ではなく、誹謗中傷にあたるとして、5月に職員を停職3ヵ月の懲戒処分としました。
その後、県議らから中立性のある調査を求める声が上がり、13日、県議会が、強い調査権限を持つ百条委員会の設置を、賛成多数で可決しました。
百条委員会は県議15人で構成され、委員長には自民党の奥谷謙一議員が選ばれました。
奥谷委員長は「文書問題に端を発して、県政が揺らいでいる状況。しっかり白黒つける。真相解明に尽力する」「パワハラと品物の受理については、しっかり調査していきたい」としています。
【時系列で振り返る兵庫県政④】
2024年6月20日 斎藤兵庫県知事が「事実とは異なる」「指摘は真摯に受け止め反省する」と改めて否定 ”7つの疑惑”の個別具体に言及
兵庫県の元幹部職員が知事らを内部告発した文書をめぐり、斎藤知事は2024年6月20日、パワハラ行為や贈答品の私物化、選挙の際の違法行為など、文書に記された7つの疑惑を改めて否定しました。個別具体に言及して否定したのは、この時が初めてでした。
兵庫県の西播磨県民局長だった男性職員(60)は2024年3月、斎藤知事が職員にパワハラをしたり、企業などから品物を受け取ったりしたなどと指摘する文書を作成し、一部の報道機関などに送付しました。
この文書について、県は大部分が事実ではなく誹謗中傷にあたるとして、男性職員を停職3か月の懲戒処分とし、一方で県議会は真偽を確認するためと、百条委員会を設置しました。
斎藤知事は6月20日の会見で、百条委員会が設置されたことを受け、告発文書に書かれたパワハラ行為や贈答品など7つの疑惑について初めて個別具体に言及し、全ての疑惑を否定しました。
パワハラ疑惑については「厳しく言ったことはあるが、あくまでも業務上必要な指示、指導」「ハラスメントの認識はない」と反論。「県政をより良いものにしたいという思いだった」「職員とのコミュニケーション不足があったのではという指摘は真摯に受け止め反省する」と述べました。
また、企業などに贈答品を「おねだり」したと指摘された点は、「私から要求したことはない」「事実ではない」と否定しました。
百条委員会への出席や証言を求められた場合については、「もちろん出席する」としています。
【時系列で振り返る兵庫県政⑤】
2024年6月26日“パワハラ疑惑”の斎藤知事 「ハラスメント研修受ける必要ある」 ただ実際に受けるのは約1年後
2024年6月26日、兵庫県の斎藤知事が会見で「ハラスメント研修を受ける必要がある」との考えを示しました。ただ、実際にこの研修を受けるのは約1年後、2025年5月12日です。 斎藤知事をめぐっては、「職員にパワハラをした」などと告発する文書が作成され県議会にその内容の真偽を調査するための、百条委員会と第三者委員会が設置されました。
斎藤知事はパワハラ行為を否定していますが、6月26日の定例会見で、知事に就任して以来、ハラスメント研修を受けたことがないとして、「研修を受ける必要がある」と発言しました。
【時系列で振り返る兵庫県政⑥】
2024年7月8日 内部告発の兵庫県元幹部が死亡 元幹部は19日に百条委員会出頭予定
兵庫県の斎藤知事がパワハラなどの疑惑を内部告発された問題で、告発文書を作成した県の元幹部が2024年7月7日に死亡したことが分かりました。
兵庫県の西播磨県民局長だった男性(60)は7月7日夜、姫路市内の住宅で死亡しているのが見つかりました。
男性は3月、斎藤知事が職員にパワハラをしていた、などとする文書を作成していました。
県は内部調査を経て、男性を停職3か月の懲戒処分とし、県議会は6月、強い調査権限を持つ百条委員会の設置を決めました。
7月8日、男性死亡の報道を受けて、取材に応じた斎藤知事は「さまざまな批判、ご指摘があるということを自分自身としても受け止めて、これからの県政を立て直していく」と話しました。
男性は、7月19日の3回目の百条委員会に、証人として出頭予定でした。
【時系列で振り返る兵庫県政⑦】
2024年7月12日 片山兵庫県副知事が辞表を提出も斎藤知事は辞職せず 「ご批判やご指摘は真摯に受け止めたい」「反省すべきところは反省し、改めるべきところは改める」
兵庫県の斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発した元幹部が死亡した問題。死亡から5日後の2024年7月12日、知事の最側近である副知事は辞職を表明しました。一方、斎藤知事は知事を続ける意向を示しました。
2024年3月、斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発した兵庫県の元局長の男性は、その後、停職3か月の懲戒処分を受け、7月7日に死亡しました。
一連の問題を受け7月12日、知事の側近として県政を支えてきた片山安孝副知事は責任を取り、今月末で辞職する意向を表明。
また、知事にも5回、引責辞任を促していたことを明らかにしました。
取材に対し斎藤知事は
「県職員の皆さま始め、関係者の皆様との信頼関係を再構築していく。そしてコロナ後の新しい県政を、改めて作り上げていくということが、私の県民の皆さんへの責任の果たし方だと思っています」
「(引責辞任は)1つの考え方として片山副知事から受け取ったというところです。今回の文書問題への対応を含めて反省すべきところは反省し、改めるべきところは改めて県政を前に進めていくということが大事」「ご批判やご指摘は、私は真摯に受け止めたいと思います。やはり、職員をはじめとする関係者とのコミュニケーションをしっかりやっていくということが大事な一方だという風に考えています」
と答えました。
【時系列で振り返る兵庫県政⑧】
2024年8月7日 兵庫県知事「元幹部は公益通報の保護対象ではない」見解示す
兵庫県の斎藤知事は2024年8月7日、死亡した県の元幹部職員が作成した告発文書は「公益通報」には当たらず、元幹部も公益通報者保護の対象とはならない、という考えを示しました。
元幹部(当時60)は3月、斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発する文書を作成して県議会やマスコミに送り、5月に停職3カ月の懲戒処分を受け、7月に死亡しました。
斎藤知事は8月7日の定例会見で、告発文書が「公益通報」にあたり、元幹部は保護されるべきだったのではないかとの記者からの問いに対して、
「3月25日の事情聴取で元幹部が、1人で噂話を集めて、当該文書を作成し配布したと認めていると報告を受けた」
「内容が真実だと裏付ける証拠や、関係者による信用性の高い供述などがなく、公益通報には当たらない」との考えを示しました。
元幹部は兵庫県からの事情聴取を合計6回受けたということです。
斎藤知事は元幹部の懲戒処分について「適切な対応だった」としましたが、事情聴取における詳しいやり取りについて、今後、公開できるものは説明する意向を示しました。
【時系列で振り返る兵庫県政⑨】
2024年8月29日斎藤知事の側近、元副知事や前総務部長が元局長の私的情報を漏洩か 県が調査検討
2024年8月29日、兵庫県知事の側近幹部らが、告発文書の作成者の私的な情報を漏らした疑いが浮上しました。これが翌年の2025年5月27日、前総務部長に停職3か月の処分が下されることになる私的情報漏えい問題です。
県の元西播磨県民局長は、斎藤知事のパワハラ疑惑などを指摘した文書を作成。文書に名前が載る片山安孝・元副知事や、井ノ本知明・前総務部長らは、知事の最側近でした。
片山氏は3月、斎藤知事からの指示で文書関連の調査を主導し、元県民局長から事情を聴いて、公用パソコンを回収。告発文書のデータを確認しています。
斎藤知事によりますと、このパソコン内にある私的な情報を、片山氏や井ノ本氏らが県議らに漏えいした疑いがあるとして、県の人事当局が、弁護士会などと相談しつつ、調査を検討しているということです。
当時、片山氏や井ノ本氏は斎藤知事に対し、「私的情報の漏えいはない」と答えていて、斎藤知事自身も「関与も指示もしていない」と話していました。
県の懲戒処分の指針では、職務上知り得た秘密を故意に漏らした職員は、処分対象となっています。
【時系列で振り返る兵庫県政⑩】
2024年8月30日 百条委で斎藤知事に初めての証人尋問 「1つ1つの質問に対して、懸命に自分なりに答えさせていただいた」
兵庫県の斎藤知事のパワハラ疑惑をめぐる県議会の百条委員会で、知事本人への初めての証人尋問が、2024年8月30日、行われました。
斎藤知事は、告発文書に書かれたパワハラ疑惑を否定した上で、「認定するのは百条委だ」と話しました。
斎藤知事に対する証人尋問は、30日午後3時から約2時間半にわたって実施されました。
出張先で約20メートル歩かされたことで職員に怒鳴り散らしたという疑惑については
「歩かされて怒ったのではなく、円滑な進入経路を確保していないことを怒った」
「過大な要求というよりは、合理的な指摘だった」
と答えました。
知事に対するレクチャーの場で「聞いていない」と発言し担当者を叱責した疑惑については、
「記憶にないが、聞いていない・報告を受けていないと発言することには合理性がある」
としました。
職員への、深夜・休日のチャットを使った指示については「適切でなかった面もある」と話し、報告中に机を叩いたことには「記憶はあり、不快に思われたら謝罪したい」とするなど、反省の弁を口にすることもありましたが、自身の行為がパワハラだったとは認めず、その認定は「百条委員会にゆだねたい」としました。
また、副知事に付箋を投げつけたとされる疑惑については、「持っていた1枚の付箋を正面のパーテーションに思わず投げただけで、当たってもいない」と、明確に否定しました。
百条委員会後、取材に応じた斎藤知事は
「1つ1つの質問に対して、懸命に自分なりに答えさせていただいたと思っている」
「私の行為がハラスメントかどうかは、百条委員会、第三者機関が作業していくことになる」
「(職員には)私の行った行為や言動により、もし不快に思ったり負担に思われた方がいれば、素直に謝りたい」
一方で、百条委員会の奥谷謙一委員長は
「私個人の意見ですが、告発文書のパワハラ疑惑についておおむねほとんどを事実として認定出来るのではないかと考えている」
と、話しました。
【時系列で振り返る兵庫県政⑪】
2024年9月6日 百条委員会で斎藤知事に2回目の証人尋問 「文書は公益通報には当たらない」を繰り返す
兵庫県の斎藤知事への告発文書の真偽を調査する百条委員会で、斎藤知事本人への2回目の証人尋問が行われました。斎藤知事は「文書は公益通報には当たらない」という、従来の主張を繰り返しました。
元西播磨県民局長が3月に作成・配布した告発文書について、兵庫県は内部調査の結果、5月に停職3カ月の懲戒処分にしました。
斎藤知事は6日の証人尋問で「元局長の告発文書は公益通報に当たると思わなかったのか」と問われると「具体的な供述や信用性の高い証拠が書かれていない」ことを理由に、「公益通報には当たらない」とのこれまでの主張を変えませんでした。
また、
・総務部長らと「第三者機関での調査」を協議した記憶はない
・人事当局から「公益通報の調査の結果を待って処分すべき」と進言を受けた記憶はない
・「公益通報の結果を待たずに処分出来ないか」と指示したことはない
など、他の証人とは食い違う内容の証言もありました。
証人尋問終了後の囲み取材で斎藤知事は「自分が答えられることを精一杯答えた」と話しました。
これに対し百条委員会の委員からは、
「片山元副知事の証言との食い違いが見えてきた」
「公益通報者保護法に明確に違反している」
「答弁に疑義がある印象」
などと、斎藤知事に厳しい意見が相次ぎました。
【時系列で振り返る兵庫県政⑫】
2024年9月19日 兵庫県斎藤知事への不信任決議案を全会一致で可決
2024年9月19日、兵庫県の斎藤元彦知事に対する不信任決議案が、兵庫県議会の全会一致で可決されました。
9月議会初日の19日午後3時17分ごろ、最大会派の自民から斎藤知事に対する不信任決議案提出の動議が出されました。
議会運営委員会で動議の取り扱いについて協議したあと、午後4時15分、本会議が再開され、全議員から不信任 決議案が提出されました。
討論のあと、記名式で投票が行われ、全会一致で斎藤知事への不信任決議案が可決されました。
斎藤知事は10日以内に議会を解散するか、辞職・失職かの選択を迫られます。
議会を解散した場合、40日以内に県議選が行われますが、新議会が不信任決議案を再可決した場合は、知事は失職します。
【時系列で振り返る兵庫県政⑬】
2024年11月17日 兵庫県知事選挙で前知事の斎藤元彦氏が再選果たす
前知事の失職に伴う兵庫県知事選挙が2024年11月17日投開票され、前知事の斎藤元彦さんが再選を果たしました。
神戸市生まれの斎藤さんは47歳。2021年の知事選で初当選しましたが、自身のパワハラ疑惑などの告発文書問題で県議会から不信任決議を受け、9月に失職していました。
7人の争いとなった選挙戦では、「兵庫の躍動を止めない!」をキーワードに、若者世代への支援の継続などを訴えました。
出口調査では、斎藤さんは自民支持層の5割弱、維新支持層の5割強に加え、無党派層からも全候補の中で最も多い5割を超える支持を集め、前尼崎市長の稲村和美さんらを退けました。
投票率は55.65%で、前回を14ポイント以上上回りました。
斎藤知事の再選までの経緯だが、さらなる混迷の出発点でしかなかった。
今の時点では⑬までしか公開されていないが、続きはきっとあるだろうから、それはまた後日。
【時系列で振り返る兵庫県政①】
2024年5月7日~のちに「文書問題」と呼ばれる県政混乱の始まり 斎藤知事は「事実無根の内容が 多々含まれている」 知事のパワハラなどを指摘した文書を作成・配布するなどしたとして兵庫県西播磨県民局長を懲戒処分
兵庫県が元西播磨県民局長の男性職員(60)を停職3か月の処分を発表したのは2024年5月7日。理由については知事や幹部職員を誹謗中傷する文書を作成・配布し、県政への信用を著しく損なわせたなどとしています。これが定例会見などで記者に再三、「処分の撤回はないのか?」と質問されている「処分」にあたります。
男性職員が作成した文書の中には「斎藤知事が企業から贈答品を受け取っている」「斎藤知事がパワハラをしている」などの内容があり、斎藤知事は「事実無根の内容が多々含まれている」として法的手続きも検討しているとしていました。
男性職員はこれまでに、文書の内容が事実か精査してから処分などの対応をするよう求めていて、今回の処分について「何と言っていいのか、言葉もありません」とコメントしています。
【時系列で振り返る兵庫県政②】
2024年5月21日 いわゆる文書問題で兵庫県知事が1つ目の第三者委員会設置について初めて言及 斎藤知事「調査は適切」とした上で「県政を前に進めて県民の信頼を高めるために必要」
兵庫県の元幹部が「斎藤知事が企業から贈答品を受け取っている」などの内容を記した文書を作成・配布し、懲戒処分を受けた問題で、斎藤知事は2024年5月21日、第三者機関を設置して、文書の内容の事実関係を調査すると述べています。のちに第三者委員会は3つ設置されますが、これが1つ目の第三者委員会にあたります。
元西播磨県民局長の男性職員(60)は2024年3月、「斎藤知事が企業から贈答品を受け取っている」「パワハラをしている」などの内容の文書を作成し、関係者らに配りました。
県はこの内容に根拠はなく、知事や職員への誹謗中傷にあたると判断し、男性職員を停職3か月の処分としました。
県議会の内藤議長は2024年5月21日、「県民への説明を果たすことが重要」として、文書の内容が事実かどうか第三者機関を設けて調査するよう求める申し入れ書を斎藤知事に提出しました。
これを受けて斎藤知事は「これまでの調査は適切だった」とした上で、「県政を前に進めて、県民の信頼を高めるために必要」として、第三者機関の設置を決めました。
委員の構成や調査内容など、第三者機関の詳細については、「議会の意見も踏まえて、客観的に対応する」としています。
【時系列で振り返る兵庫県政③】
2024年6月14日 兵庫・斎藤知事への「内部告発」めぐり百条委員会がスタート 奥谷委員長「しっかり白黒つける。真相解明に尽力する」
兵庫県の元幹部職員が斎藤知事らを内部告発した文書をめぐり、県議会が設置した調査特別委員会(百条委員会)の初会合が2024年6月14日、開かれました。最終的に2025年3月に調査結果が公表されることになります。また、この時点ですでに百条委員会とは別に、文書の中身を調査する第三者委員会が設置されています。
兵庫県の西播磨県民局長だった男性職員(60)は、斎藤知事が企業などから品物を受け取っていたり、職員にパワハラをしたりしていた、などと指摘する文書を作成し、一部の報道機関などに送付しました。
県は調査の結果、文書の核心部分が事実ではなく、誹謗中傷にあたるとして、5月に職員を停職3ヵ月の懲戒処分としました。
その後、県議らから中立性のある調査を求める声が上がり、13日、県議会が、強い調査権限を持つ百条委員会の設置を、賛成多数で可決しました。
百条委員会は県議15人で構成され、委員長には自民党の奥谷謙一議員が選ばれました。
奥谷委員長は「文書問題に端を発して、県政が揺らいでいる状況。しっかり白黒つける。真相解明に尽力する」「パワハラと品物の受理については、しっかり調査していきたい」としています。
【時系列で振り返る兵庫県政④】
2024年6月20日 斎藤兵庫県知事が「事実とは異なる」「指摘は真摯に受け止め反省する」と改めて否定 ”7つの疑惑”の個別具体に言及
兵庫県の元幹部職員が知事らを内部告発した文書をめぐり、斎藤知事は2024年6月20日、パワハラ行為や贈答品の私物化、選挙の際の違法行為など、文書に記された7つの疑惑を改めて否定しました。個別具体に言及して否定したのは、この時が初めてでした。
兵庫県の西播磨県民局長だった男性職員(60)は2024年3月、斎藤知事が職員にパワハラをしたり、企業などから品物を受け取ったりしたなどと指摘する文書を作成し、一部の報道機関などに送付しました。
この文書について、県は大部分が事実ではなく誹謗中傷にあたるとして、男性職員を停職3か月の懲戒処分とし、一方で県議会は真偽を確認するためと、百条委員会を設置しました。
斎藤知事は6月20日の会見で、百条委員会が設置されたことを受け、告発文書に書かれたパワハラ行為や贈答品など7つの疑惑について初めて個別具体に言及し、全ての疑惑を否定しました。
パワハラ疑惑については「厳しく言ったことはあるが、あくまでも業務上必要な指示、指導」「ハラスメントの認識はない」と反論。「県政をより良いものにしたいという思いだった」「職員とのコミュニケーション不足があったのではという指摘は真摯に受け止め反省する」と述べました。
また、企業などに贈答品を「おねだり」したと指摘された点は、「私から要求したことはない」「事実ではない」と否定しました。
百条委員会への出席や証言を求められた場合については、「もちろん出席する」としています。
【時系列で振り返る兵庫県政⑤】
2024年6月26日“パワハラ疑惑”の斎藤知事 「ハラスメント研修受ける必要ある」 ただ実際に受けるのは約1年後
2024年6月26日、兵庫県の斎藤知事が会見で「ハラスメント研修を受ける必要がある」との考えを示しました。ただ、実際にこの研修を受けるのは約1年後、2025年5月12日です。 斎藤知事をめぐっては、「職員にパワハラをした」などと告発する文書が作成され県議会にその内容の真偽を調査するための、百条委員会と第三者委員会が設置されました。
斎藤知事はパワハラ行為を否定していますが、6月26日の定例会見で、知事に就任して以来、ハラスメント研修を受けたことがないとして、「研修を受ける必要がある」と発言しました。
【時系列で振り返る兵庫県政⑥】
2024年7月8日 内部告発の兵庫県元幹部が死亡 元幹部は19日に百条委員会出頭予定
兵庫県の斎藤知事がパワハラなどの疑惑を内部告発された問題で、告発文書を作成した県の元幹部が2024年7月7日に死亡したことが分かりました。
兵庫県の西播磨県民局長だった男性(60)は7月7日夜、姫路市内の住宅で死亡しているのが見つかりました。
男性は3月、斎藤知事が職員にパワハラをしていた、などとする文書を作成していました。
県は内部調査を経て、男性を停職3か月の懲戒処分とし、県議会は6月、強い調査権限を持つ百条委員会の設置を決めました。
7月8日、男性死亡の報道を受けて、取材に応じた斎藤知事は「さまざまな批判、ご指摘があるということを自分自身としても受け止めて、これからの県政を立て直していく」と話しました。
男性は、7月19日の3回目の百条委員会に、証人として出頭予定でした。
【時系列で振り返る兵庫県政⑦】
2024年7月12日 片山兵庫県副知事が辞表を提出も斎藤知事は辞職せず 「ご批判やご指摘は真摯に受け止めたい」「反省すべきところは反省し、改めるべきところは改める」
兵庫県の斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発した元幹部が死亡した問題。死亡から5日後の2024年7月12日、知事の最側近である副知事は辞職を表明しました。一方、斎藤知事は知事を続ける意向を示しました。
2024年3月、斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発した兵庫県の元局長の男性は、その後、停職3か月の懲戒処分を受け、7月7日に死亡しました。
一連の問題を受け7月12日、知事の側近として県政を支えてきた片山安孝副知事は責任を取り、今月末で辞職する意向を表明。
また、知事にも5回、引責辞任を促していたことを明らかにしました。
取材に対し斎藤知事は
「県職員の皆さま始め、関係者の皆様との信頼関係を再構築していく。そしてコロナ後の新しい県政を、改めて作り上げていくということが、私の県民の皆さんへの責任の果たし方だと思っています」
「(引責辞任は)1つの考え方として片山副知事から受け取ったというところです。今回の文書問題への対応を含めて反省すべきところは反省し、改めるべきところは改めて県政を前に進めていくということが大事」「ご批判やご指摘は、私は真摯に受け止めたいと思います。やはり、職員をはじめとする関係者とのコミュニケーションをしっかりやっていくということが大事な一方だという風に考えています」
と答えました。
【時系列で振り返る兵庫県政⑧】
2024年8月7日 兵庫県知事「元幹部は公益通報の保護対象ではない」見解示す
兵庫県の斎藤知事は2024年8月7日、死亡した県の元幹部職員が作成した告発文書は「公益通報」には当たらず、元幹部も公益通報者保護の対象とはならない、という考えを示しました。
元幹部(当時60)は3月、斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発する文書を作成して県議会やマスコミに送り、5月に停職3カ月の懲戒処分を受け、7月に死亡しました。
斎藤知事は8月7日の定例会見で、告発文書が「公益通報」にあたり、元幹部は保護されるべきだったのではないかとの記者からの問いに対して、
「3月25日の事情聴取で元幹部が、1人で噂話を集めて、当該文書を作成し配布したと認めていると報告を受けた」
「内容が真実だと裏付ける証拠や、関係者による信用性の高い供述などがなく、公益通報には当たらない」との考えを示しました。
元幹部は兵庫県からの事情聴取を合計6回受けたということです。
斎藤知事は元幹部の懲戒処分について「適切な対応だった」としましたが、事情聴取における詳しいやり取りについて、今後、公開できるものは説明する意向を示しました。
【時系列で振り返る兵庫県政⑨】
2024年8月29日斎藤知事の側近、元副知事や前総務部長が元局長の私的情報を漏洩か 県が調査検討
2024年8月29日、兵庫県知事の側近幹部らが、告発文書の作成者の私的な情報を漏らした疑いが浮上しました。これが翌年の2025年5月27日、前総務部長に停職3か月の処分が下されることになる私的情報漏えい問題です。
県の元西播磨県民局長は、斎藤知事のパワハラ疑惑などを指摘した文書を作成。文書に名前が載る片山安孝・元副知事や、井ノ本知明・前総務部長らは、知事の最側近でした。
片山氏は3月、斎藤知事からの指示で文書関連の調査を主導し、元県民局長から事情を聴いて、公用パソコンを回収。告発文書のデータを確認しています。
斎藤知事によりますと、このパソコン内にある私的な情報を、片山氏や井ノ本氏らが県議らに漏えいした疑いがあるとして、県の人事当局が、弁護士会などと相談しつつ、調査を検討しているということです。
当時、片山氏や井ノ本氏は斎藤知事に対し、「私的情報の漏えいはない」と答えていて、斎藤知事自身も「関与も指示もしていない」と話していました。
県の懲戒処分の指針では、職務上知り得た秘密を故意に漏らした職員は、処分対象となっています。
【時系列で振り返る兵庫県政⑩】
2024年8月30日 百条委で斎藤知事に初めての証人尋問 「1つ1つの質問に対して、懸命に自分なりに答えさせていただいた」
兵庫県の斎藤知事のパワハラ疑惑をめぐる県議会の百条委員会で、知事本人への初めての証人尋問が、2024年8月30日、行われました。
斎藤知事は、告発文書に書かれたパワハラ疑惑を否定した上で、「認定するのは百条委だ」と話しました。
斎藤知事に対する証人尋問は、30日午後3時から約2時間半にわたって実施されました。
出張先で約20メートル歩かされたことで職員に怒鳴り散らしたという疑惑については
「歩かされて怒ったのではなく、円滑な進入経路を確保していないことを怒った」
「過大な要求というよりは、合理的な指摘だった」
と答えました。
知事に対するレクチャーの場で「聞いていない」と発言し担当者を叱責した疑惑については、
「記憶にないが、聞いていない・報告を受けていないと発言することには合理性がある」
としました。
職員への、深夜・休日のチャットを使った指示については「適切でなかった面もある」と話し、報告中に机を叩いたことには「記憶はあり、不快に思われたら謝罪したい」とするなど、反省の弁を口にすることもありましたが、自身の行為がパワハラだったとは認めず、その認定は「百条委員会にゆだねたい」としました。
また、副知事に付箋を投げつけたとされる疑惑については、「持っていた1枚の付箋を正面のパーテーションに思わず投げただけで、当たってもいない」と、明確に否定しました。
百条委員会後、取材に応じた斎藤知事は
「1つ1つの質問に対して、懸命に自分なりに答えさせていただいたと思っている」
「私の行為がハラスメントかどうかは、百条委員会、第三者機関が作業していくことになる」
「(職員には)私の行った行為や言動により、もし不快に思ったり負担に思われた方がいれば、素直に謝りたい」
一方で、百条委員会の奥谷謙一委員長は
「私個人の意見ですが、告発文書のパワハラ疑惑についておおむねほとんどを事実として認定出来るのではないかと考えている」
と、話しました。
【時系列で振り返る兵庫県政⑪】
2024年9月6日 百条委員会で斎藤知事に2回目の証人尋問 「文書は公益通報には当たらない」を繰り返す
兵庫県の斎藤知事への告発文書の真偽を調査する百条委員会で、斎藤知事本人への2回目の証人尋問が行われました。斎藤知事は「文書は公益通報には当たらない」という、従来の主張を繰り返しました。
元西播磨県民局長が3月に作成・配布した告発文書について、兵庫県は内部調査の結果、5月に停職3カ月の懲戒処分にしました。
斎藤知事は6日の証人尋問で「元局長の告発文書は公益通報に当たると思わなかったのか」と問われると「具体的な供述や信用性の高い証拠が書かれていない」ことを理由に、「公益通報には当たらない」とのこれまでの主張を変えませんでした。
また、
・総務部長らと「第三者機関での調査」を協議した記憶はない
・人事当局から「公益通報の調査の結果を待って処分すべき」と進言を受けた記憶はない
・「公益通報の結果を待たずに処分出来ないか」と指示したことはない
など、他の証人とは食い違う内容の証言もありました。
証人尋問終了後の囲み取材で斎藤知事は「自分が答えられることを精一杯答えた」と話しました。
これに対し百条委員会の委員からは、
「片山元副知事の証言との食い違いが見えてきた」
「公益通報者保護法に明確に違反している」
「答弁に疑義がある印象」
などと、斎藤知事に厳しい意見が相次ぎました。
【時系列で振り返る兵庫県政⑫】
2024年9月19日 兵庫県斎藤知事への不信任決議案を全会一致で可決
2024年9月19日、兵庫県の斎藤元彦知事に対する不信任決議案が、兵庫県議会の全会一致で可決されました。
9月議会初日の19日午後3時17分ごろ、最大会派の自民から斎藤知事に対する不信任決議案提出の動議が出されました。
議会運営委員会で動議の取り扱いについて協議したあと、午後4時15分、本会議が再開され、全議員から不信任 決議案が提出されました。
討論のあと、記名式で投票が行われ、全会一致で斎藤知事への不信任決議案が可決されました。
斎藤知事は10日以内に議会を解散するか、辞職・失職かの選択を迫られます。
議会を解散した場合、40日以内に県議選が行われますが、新議会が不信任決議案を再可決した場合は、知事は失職します。
【時系列で振り返る兵庫県政⑬】
2024年11月17日 兵庫県知事選挙で前知事の斎藤元彦氏が再選果たす
前知事の失職に伴う兵庫県知事選挙が2024年11月17日投開票され、前知事の斎藤元彦さんが再選を果たしました。
神戸市生まれの斎藤さんは47歳。2021年の知事選で初当選しましたが、自身のパワハラ疑惑などの告発文書問題で県議会から不信任決議を受け、9月に失職していました。
7人の争いとなった選挙戦では、「兵庫の躍動を止めない!」をキーワードに、若者世代への支援の継続などを訴えました。
出口調査では、斎藤さんは自民支持層の5割弱、維新支持層の5割強に加え、無党派層からも全候補の中で最も多い5割を超える支持を集め、前尼崎市長の稲村和美さんらを退けました。
投票率は55.65%で、前回を14ポイント以上上回りました。
斎藤知事の再選までの経緯だが、さらなる混迷の出発点でしかなかった。
今の時点では⑬までしか公開されていないが、続きはきっとあるだろうから、それはまた後日。
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第三者委員会
毎日新聞の速報より、
「兵庫県の斎藤元彦知事らが複数の疑惑を文書で告発された問題で、県が設置した第三者調査委員会(委員長、藤本久俊弁護士)は19日、調査報告書を公表した。告発を理由に元県西播磨県民局長の男性を懲戒処分とした県の対応について、公益通報者保護法に明らかに違反していると結論付けた。告発に絡む処分は「無効」との見解も示した。
文書告発問題を究明する県議会調査特別委員会(百条委)も「告発者潰しと捉えられかねない不適切な対応だった。客観性や公平性を欠いており、大きな問題があった」と認定しており、斎藤氏や県の対応が厳しく問われることになる。
告発文は、元局長が2024年3月、匿名で一部の報道機関や県議に配布。斎藤氏によるパワーハラスメントなど七つの疑惑を訴えた。元局長は公益通報もしていたが、県は外部に調査を委ねず、5月に告発文の作成を含む複数の理由で元局長を停職3カ月の懲戒処分にした。
元局長は百条委に証人として出席予定だったが、7月に死亡が確認された。自殺とみられる。
報告書は元局長の告発内容が公益通報の対象事実になると指摘。斎藤氏の指示に基づくメール調査や元局長の公用パソコンを回収した行為は、公益通報者保護法が禁じる「通報者探索」に当たると認めた。
第三者委は告発文の一部には真実相当性もあるとして、「告発を理由にした懲戒処分は不利益扱いに当たり、許されない」と判断したうえで、県の対応について「明らかに違法だ」と非難した。
第三者委は県弁護士会が推薦した裁判官出身の弁護士3人で構成。百条委と同様に七つの疑惑と、公益通報としての県の対応の妥当性について調査してきた。」
これに先立つ記者会見でももう無茶苦茶な対応してたから、この結果を素直に受け入れるとは思えないけど、一応どう答えるか注目しよう。
「兵庫県の斎藤元彦知事らが複数の疑惑を文書で告発された問題で、県が設置した第三者調査委員会(委員長、藤本久俊弁護士)は19日、調査報告書を公表した。告発を理由に元県西播磨県民局長の男性を懲戒処分とした県の対応について、公益通報者保護法に明らかに違反していると結論付けた。告発に絡む処分は「無効」との見解も示した。
文書告発問題を究明する県議会調査特別委員会(百条委)も「告発者潰しと捉えられかねない不適切な対応だった。客観性や公平性を欠いており、大きな問題があった」と認定しており、斎藤氏や県の対応が厳しく問われることになる。
告発文は、元局長が2024年3月、匿名で一部の報道機関や県議に配布。斎藤氏によるパワーハラスメントなど七つの疑惑を訴えた。元局長は公益通報もしていたが、県は外部に調査を委ねず、5月に告発文の作成を含む複数の理由で元局長を停職3カ月の懲戒処分にした。
元局長は百条委に証人として出席予定だったが、7月に死亡が確認された。自殺とみられる。
報告書は元局長の告発内容が公益通報の対象事実になると指摘。斎藤氏の指示に基づくメール調査や元局長の公用パソコンを回収した行為は、公益通報者保護法が禁じる「通報者探索」に当たると認めた。
第三者委は告発文の一部には真実相当性もあるとして、「告発を理由にした懲戒処分は不利益扱いに当たり、許されない」と判断したうえで、県の対応について「明らかに違法だ」と非難した。
第三者委は県弁護士会が推薦した裁判官出身の弁護士3人で構成。百条委と同様に七つの疑惑と、公益通報としての県の対応の妥当性について調査してきた。」
これに先立つ記者会見でももう無茶苦茶な対応してたから、この結果を素直に受け入れるとは思えないけど、一応どう答えるか注目しよう。
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百条委員会
奥谷委員長、よく頑張ったね!!

『兵庫県の斎藤元彦知事は4日、知事の疑惑を調査する県議会調査特別委員会(百条委員会)の報告書を受けて報道各社からコメントを求められたが、取材に応じなかった。
秘書広報室は「知事は所用のため対応できない」とした。
斎藤氏は午前10時ごろに登庁。庁内で打ち合わせなどの公務を行った後、正午すぎに県庁を出たまま戻らなかった。
一方、百条委では、奥谷謙一委員長が報告書取りまとめ後にあいさつ。1月に亡くなった元百条委メンバーの竹内英明氏に触れた際には「無念だったと思う。この日を共に迎えたかった」と言葉に詰まる場面も。その後の記者会見では「改めてお悔やみ申し上げます」と声を絞り出した。
疑惑を文書で告発した元西播磨県民局長(昨年7月に死亡)についても「強い思いを持っていた。誠に心残り」とし、県側に対し「このようなことが二度と起こらないよう、再発防止に努めてほしい」と語気を強めた。
報告書は5日開かれる本会議に提出、議決される見通し。斎藤氏は同日午後に予定されている定例記者会見で、報告書への見解を明らかにするとみられる。』
明日の記者会見は必見!

『兵庫県の斎藤元彦知事は4日、知事の疑惑を調査する県議会調査特別委員会(百条委員会)の報告書を受けて報道各社からコメントを求められたが、取材に応じなかった。
秘書広報室は「知事は所用のため対応できない」とした。
斎藤氏は午前10時ごろに登庁。庁内で打ち合わせなどの公務を行った後、正午すぎに県庁を出たまま戻らなかった。
一方、百条委では、奥谷謙一委員長が報告書取りまとめ後にあいさつ。1月に亡くなった元百条委メンバーの竹内英明氏に触れた際には「無念だったと思う。この日を共に迎えたかった」と言葉に詰まる場面も。その後の記者会見では「改めてお悔やみ申し上げます」と声を絞り出した。
疑惑を文書で告発した元西播磨県民局長(昨年7月に死亡)についても「強い思いを持っていた。誠に心残り」とし、県側に対し「このようなことが二度と起こらないよう、再発防止に努めてほしい」と語気を強めた。
報告書は5日開かれる本会議に提出、議決される見通し。斎藤氏は同日午後に予定されている定例記者会見で、報告書への見解を明らかにするとみられる。』
明日の記者会見は必見!
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盛況!


2時までしか見られなかったけど、大勢の人が参加して盛況だったらしい。
これがきっかけとなって、大きなうねりとなっていくといいなと思う。
遅ればせながら、署名も送った。
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まずは。
『兵庫県知事選挙でのSNS運用などに関して、再選した斎藤知事と県内のPR会社の代表が公職選挙法違反の疑いで告発されたことをめぐり、神戸地方検察庁と兵庫県警察本部は7日、PR会社などの関係先を捜索しました。
告発では知事側が会社に対し、選挙運動の対価として報酬を支払った疑いがあるとされていて、検察と警察は今後、刑事責任を問えるかどうか慎重に判断するものとみられます』(NHK)
今日のビッグニュースはもちろんこれ。
まずはメルチュから攻めていくのか。その次はホラッチョかな。
警察の動きが目に見えて、ちょっと嬉しい。
でも、まだまだ。
告発では知事側が会社に対し、選挙運動の対価として報酬を支払った疑いがあるとされていて、検察と警察は今後、刑事責任を問えるかどうか慎重に判断するものとみられます』(NHK)
今日のビッグニュースはもちろんこれ。
まずはメルチュから攻めていくのか。その次はホラッチョかな。
警察の動きが目に見えて、ちょっと嬉しい。
でも、まだまだ。
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ううう・・
『斎藤元彦兵庫県知事の告発文書問題を巡り、県議会調査特別委員会(百条委員会)の委員を務めた元県議の竹内英明氏(50)が死亡したことが19日、関係者への取材で分かった。自殺とみられ、18日夜に同県姫路市内の自宅2階の書斎で意識のない状態で見つかり、病院に搬送されたが死亡が確認されたという。
竹内氏は百条委の委員だったが、昨年11月の県知事選中、インターネット上で同氏に対する誹謗(ひぼう)中傷が相次ぎ、投開票日翌日の18日、「一身上の都合」を理由に議員辞職した。他の委員によると「ネットの暴力が拡散し、(竹内氏)本人も家族も家から出ることが大変な状況だった」という。』(時事通信)
ホラッチョの犬笛に吹かれた奴らのせいで・・。
もう元凶を叩き潰すしかない!って怒りが込み上げてくるけど、県民局長の命も竹内元県議の命も戻ってはこないと思うと、悲しくて仕方ない。
私にできることなど何も役に立たないだろうけど、とにかく奴らを糾弾し続けなければならない。
竹内元議員のご冥福をお祈りします。
竹内氏は百条委の委員だったが、昨年11月の県知事選中、インターネット上で同氏に対する誹謗(ひぼう)中傷が相次ぎ、投開票日翌日の18日、「一身上の都合」を理由に議員辞職した。他の委員によると「ネットの暴力が拡散し、(竹内氏)本人も家族も家から出ることが大変な状況だった」という。』(時事通信)
ホラッチョの犬笛に吹かれた奴らのせいで・・。
もう元凶を叩き潰すしかない!って怒りが込み上げてくるけど、県民局長の命も竹内元県議の命も戻ってはこないと思うと、悲しくて仕方ない。
私にできることなど何も役に立たないだろうけど、とにかく奴らを糾弾し続けなければならない。
竹内元議員のご冥福をお祈りします。
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年末の兵庫県
22日 ホラッチョ、兵庫県警出頭
25日 元彦、片山、百条委員会出席
26日 元彦、定例記者会見
今年の漢字を「結」と掲げたものの、お前はもう「詰」んでるだろう!と揶揄される元彦、年末も心休まらず、忙しそう。
ところで、楓ちゃんはどこにいるんだろう?
25日 元彦、片山、百条委員会出席
26日 元彦、定例記者会見
今年の漢字を「結」と掲げたものの、お前はもう「詰」んでるだろう!と揶揄される元彦、年末も心休まらず、忙しそう。
ところで、楓ちゃんはどこにいるんだろう?
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兵庫知事選挙
そりゃあ、そうでしょう!
あたりまえだわ!
って結果になるように!
ホラッチョたちの思い通りにさせてはならない!
兵庫の良識を見せてください!
あたりまえだわ!
って結果になるように!
ホラッチョたちの思い通りにさせてはならない!
兵庫の良識を見せてください!
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