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雪国

 娘が引越しをすることになった。5月から住み始めたところだが、已むに已まれぬ事情で引っ越すことになった。しかし、仕事で毎日忙しくしている娘だから、引越しの準備などしている時間の余裕などなく、妻に応援を求めてきた。親に助けもらうことを極力避けようとしている娘であるが、今度ばかりは意地を張ることはできなかったようだ。それだけ切羽詰まっていたともいえるのだろうが・・。
 
 寒いことの大嫌いな妻も、さすがに娘のこととなると、文句ひとつ言わずに、今年に入ってずっと雪が降り続いている日本海岸の街へと出掛けて行った。もちろんたくさん着込んで・・。
 日本海の冬がどういうものかほとんど味わったことのない私にとって、妻からの報告は楽しみだった。「雪景色の写真を送ってくれ」という私の依頼に応えてくれた写真は、私の想像をはるかに超えたものだった。

 まずは米原。


 もう十分ヤバい・・。しかし、その次の福井あたりの写真には唖然としてしまった。


 何、これ?真っ白な世界・・。こんなの見たことがない。写真のところに住んでいる人には申し訳ないが、私には住めそうもない・・。
 しかし、娘の住む街は道に温水が流されていて、車の通行には支障がないようだ。


 これまでは土曜の様子。ところが、日曜に送られて来たメールには「ずんずんつもる」というメッセージとともに、真っ白な世界の写真が送られてきた。

 

 どうも荷づくりに手間取っているようで、火曜日にしか戻って来られないようだが、暖かくしてなんとか責務を全うしてほしいものだ。


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アジアチャンピオン!!

 長友からのクロスを李忠成が左足でボレーシュート!!
 あんなすごいシュート見たことない!!

 
 

 おめでとう、日本!!
 よくやった!!!


 それにしても川島ってすごいなあ・・。
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伊右衛門

 昨年末にある漫画雑誌を読んでいたら、「烏龍茶は喉の油をとるから役者への差し入れに使うな」というようなセリフがあった。毎日欠かさず1ℓ以上は烏龍茶を飲み続けている私だけに、気になる言葉だった。烏龍茶には体内の脂肪分を燃焼しやすくする働きがあることは知っていたが、喉の脂分までも取ってしまうなんてことはまったく思いもよらなかった。「本当かなあ?」という気もしたが、そう言えば喉がいがらっぽくなって仕方がないことがよくあるのを思い出した。それまでは風邪気味の時にそういう症状が出るのかなあ、と素人の勝手な判断で済ませてきたが、もしこの話が真実なら私の喉の不調はウーロン茶が原因なのかもしれない、と思うようになった。
 「じゃあ、烏龍茶はもう止めよう」
と決断するにはさほど時間がかからなかった。あれほど飲んでいた烏龍茶を、年明けからは一切飲むのを止めてしまった。とは言え喉は渇く。何も飲まないでいることは私にはできない。じゃ、何を飲むことにしよう?少々考え込んだ挙げ句、
 「やっぱり伊右衛門かなあ・・」
と烏龍茶と同じサントリー製品を飲むことにした。今までも時々は飲んでいたが、メインの飲料水としたことはなかった。烏龍茶と比べると渋みがきつく敬遠することもあったが、それこそがまさに日本のお茶の特徴であろう。
 「日本人には緑茶が一番!!」
などと烏龍茶にうつつをぬかしていた者の言うことなど俄かには信じられないが、味わい深いお茶なので、烏龍茶からの引き継ぎは難なく終わった。



 1月も終わりに近づき、もう1ヶ月近く毎日伊右衛門を飲み続けてきたことになるが、飲めば飲むほど美味しくなってくる。以前はイヤだった渋みも、いつの間にかアクセントとして無くてはならないものとなってきた。と同時に、あれほど鬱陶しかった喉の不調がきれいさっぱり消えているのにも気づいた。喉の調子がとってもいい。
 「思った通り、烏龍茶のせいだったのかあ・・」
と勝手に思い込んでしまっているのだが、実のところどうなんだろう・・。
 
 結局は、アルコールと同じで、飲み過ぎてはいけない、ということなんだろう。伊右衛門もがぶ飲みしないよう注意しなければ
ならない。自戒せねば!!
 
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地下街の焼きそば

 なんで今までこのブログの記事にしなかったのだろう・・、と不思議に思う。B級グルメという言葉が流行り出した頃から、我が町のB級グルメは「焼きそば」だろうと思っていたほどだったから、もっと早くに記事にしていてもおかしくなかった。なのにどうしてスルーしてきたのだろう・・、分からない。
 産土神様として市の安寧を一手に請け負っている深川神社の参道は、地元民からは「地下街」と呼ばれている。地上にあるのに「地下街」とはこれ如何に?と戯れ歌ができそうだが、国道から社殿を眺めてみれば、右手に広がる公園の裾に並んだいくつかの店が「地下街」と見えなくもない。かつては参拝客で始終賑わっていたが、今は閉めた店もいくつかあって、往時を知る者にとっては、少々寂しい・・。
 そんな中、店先の大きな鉄板で、冬でも汗だくになりながら、一心に焼きそばを焼く「大福屋」は、常に行列ができるほどの人気を誇っている。10年ほど前までは、「福助」というライバル店もあり、両者が覇を競っていたものの、「福助」の店主が亡くなってからは、我が市の名物が食べられるただ一つの店として孤軍奮闘している。噂を聞きつけて遠くから食べに来る人もいるほどで、休日ともなると簡単には食べられない。
 そんな「大福屋」の焼きそばを久しぶりに食べに行った。普段は持ち帰って家で食べることが多いが、昨日は小さな店の中で食べてみた。


 焼きそばができあがるまで、おでんを食べて待った。この店では「関東煮」と呼んでいるが、そう言えば私も子どもの頃は、おでんではなく「関東煮」と言っていた。どういう謂われがあるのか、まったく知らないが、玉子もはんぺんも味がしみ込んでいておいしかった。


 さあ、焼きそばだ!!本来は煮汁に漬けこんで焼いた豚肉がトッピングされているが、運ばれてきた瞬間に妻が取り去ったので、上の写真には写っていない。
 たぶん、マスコミ各社の取材が多いのだろう、店内には「写真撮影禁止」の張り紙が目立つ。とは言え、私のような地元民なら少々の融通はきかしてくれるだろう、と平気な顔をして写真を撮ってきた・・。
 
 で、味はと言えば、なんだか変わってしまったように感じた。甘くて汁気が多い・・。かつての「福助」がこんな味で、大福屋はもう少しぱさぱさしていた記憶がある。まあ、少しでもおいしい焼きそばを作ろうと日々精進して、こうなったのかもしれないから、あまり文句は言いたくないのだが・・。

 私が頼んだのは大盛り・600円。食べた時は、大盛りのくせにちょっと量が少ないかな、と思った。でも、本当に久しぶりに食べることができたのだから、かなり満足した気もちになれたのは確かだ。やはり我が町のB級グルメはこれに限る。
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2鉢

 従姉から観葉植物を2鉢もらった。一週間前の雪の日に、よもやま話をしていた時、旦那さんの会社で要らなくなった観葉植物があるから、「そのうち持っていくね」と言われていたが、本当に持ってきてくれた。

 

 こんなに立派なものだとは思っていなかったので、びっくりした。鉢も陶製で重い。いったいどういう品種だろう、早速調べてみた。

 写真で判断するのは難しいが、左は「サンスベリア・キリンドリカ」だと思われる。
 『マイナスイオンを最も発生すると言われているサンスベリア・キリンドリカ。サンスベリアの中でも1番の放出量といわれています。葉っぱは太い棒状になっていて、スタイリッシュな姿が魅力的です。サンセベリア・スタッキーと似ていますが、スタッキーよりも茎が太いです。サンスベリアは、マイナスイオンを大量に放出し、人体の生理作用を促進させ、体内の酸化物質をアルカリ性に中和する働きをもっています。空気清浄の作用もあり、とっても体に良い観葉植物です。インテリアグリーンとして大変人気があります。
 強い日差しと高温を好みますが、乾燥気味に管理すれば暗い場所や寒さにもよく耐えるので、室内のどんな場所にも置くことができます。葉が多肉質のため、乾燥には非常に強く、水を全く与えない乾燥状態にすれば、5℃以下の低温にも耐えます。
 サンスベリアは、最低温度が15℃以上保てない場合は、一切水を与えません。寒い時に水遣りをすると、根腐れを起こします。冬は水遣りをやめて、乾燥させることによって耐寒性を高めます。少し、しわしわになりますが、水遣りを開始すると、元に戻りますので、大丈夫です。暖かくなった4月~10月に鉢土の中が乾いたときだけ、たっぷり水遣りをして下さい。肥料は5~9月の間に観葉植物用の置き肥などを2ヶ月に1回与えます。置き肥の代わりに2週間に1回液体肥料を与えてもかまいません。冬は肥料を与える必要はありません』

 なかなか面白い植物だ。
 しかし、右の写真はいったい何だろう・・。
 たぶん「ドラセナ・コンシンネ」
 『明るい場所を好みます。レースのカーテン等で少し日差しを遮った(遮光)窓際やリビング、もしくは午前中だけ日差しが入る場所に置いて下さい。光が足りないと株が軟弱になり葉が垂れ、斑の色が薄くなります。最低気温10度以上は必要です。春から秋には戸外栽培がよいでしょう。
 水やりは土の表面が乾いたら鉢底から染み出る程度、タップリと与えて下さい。受皿に溜まった水は根腐れの原因の一つになるので必ず捨てましょう。高温期にはときどき葉水をします。冬は生育も鈍りますのでさほど水を必要としません。土の表面が乾いて数日してから与えます。
 肥料は、4~11月中はマグアンプなどの緩効性肥料を1ヶ月に1回与えるか、ハイポネックスなどの液体肥料を2週間に1回与えます』

 いつも新しい観葉植物を手に入れると、育て方をチェックしているつもりだが、どうしても我流になってしまい、いい加減なことをしている気がしてならない。せっかくこうやってブログの記事にしているんだから、不明なことがあればすぐにチェックするようにしなければならない。
 とにかく冬を無事乗り越えねば・・。
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PK戦勝利!!

サッカーアジア杯 日本決勝へ PK戦の末 韓国を破る

 NHKニュース&スポーツからメールが届いたのは、今野がPKを決めた瞬間だった。
 
 1-1で両国譲らず、延長戦に突入したあたりからTVを見始めたら、すぐに岡崎が倒され、運よくPKをもらった。本田圭が蹴ったもののキーパーが両手で弾き返して、ああっ!と呻いた次の瞬間、後方から走り込んだ細貝がボールを蹴り込み、ゴール!!見事勝ち越した。あの思い切りのよさはすごいな、と感心しながら、このまま逃げ込めればいいな、と思った。しかし、その後は韓国の激しい攻撃に晒され、延長後半はピンチの連続。やっぱり簡単にはいかないな、と思いながらも、日本チームの粘り強さに期待を寄せていた。猛攻を何とか凌いで、残り1分となった時点で何とかいけるかな、と少し油断したのがいけなかったのか、長谷部と交代した本田拓が不用意にファウルを取られてしまった。いやな予感はしたが、何とか耐えてくれるだろうと思っていたが、韓国も必死、ゴール前の混戦からとうとうシュートを決めてしまった・・。う~~~ん、残念・・。
 これで、勝利の行方はPK戦で決めることとなった。しかし、日本には守護神・川島がいる。川島が全部止めてくれるはず、そんな無茶なことさえも、彼のTVに映し出された顔つきを見れば、不可能ではないように思えた。頑張れ!!川島!!
 
 日本は最初のキッカー・本田圭が簡単に決めた。そのすぐ後、韓国の一番手の選手を、まさにドンピシャのタイミングで川島が止めた。おおお!!!さすが、川島、思った通りだ!!


 日本の二番手は岡崎。彼も難なく決めた。続いて韓国の選手。しかし、またもや見いられたように蹴ったボールは川島の跳んだ方向にいってしまい、これで連続失敗。日本が断然有利となった。
 三番手の長友は、見せ場を作ろうとしたのか、コーナーを狙いすぎてあえなく失敗・・。だが、こんなものただのご愛敬、川島の魔力に圧倒された韓国選手は三人目もゴールを決められず、とうとう三人連続失敗、これで日本がリーチ。
 もう日本の勝利は間違いないものと、余裕を持って見ていたら、今野が冷静に決め、アジアカップ決勝進出が決まった!!よくやった日本!!



 昨年のワールドカップ以来のサッカー観戦だったため、知らない選手が結構いたが、岡田監督の頃と比べると、チームに力強さが出てきたように思った。これがザッケローニの目指す方向なのかどうかは知らないが、見ていてワクワクするサッカーであることは確かなようだ。この勢いで是非ともアジアチャンピオンになって欲しい。

 
 
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「空気人形」

 日曜日、甥や姪が帰って一気に静かになってしまった手持無沙汰から、映画でも見ようか、ということになった。
 じゃあ、「空気人形」にする?
と、妻が録画していたものを見ることにした。そのストーリーは・・、

川沿いの小さな町。空気人形(ペ・ドゥナ)は、古びたアパートで持ち主の秀雄(板尾創路)と暮らすラブドール。空気だけで身体の中は空っぽの空気人形だったが、秀雄が仕事で留守のある日、瞬きをしてゆっくりと立ち上がる。軒先の滴に触れて“キレイ…”と呟き、秀雄が買ったメイド服を身に着けると、街中へ出てゆく。初めての町で様々な人間に出会う空気人形。戻らぬ母の帰りを待つ小学生とその父親。執拗に若さを求める女性の佳子(余貴美子)。死の訪れを予感する元国語教師の敬一(高橋昌也)。誰もが心に空虚さを抱えていた。レンタルビデオ店に立ち寄った彼女は、店員の純一(ARATA)と出会い、この店でアルバイトを始める。純一に自分と似た空虚感を感じ取った人形は、彼に惹かれていく。だが、店長の鮫洲(岩松了)から、“好きな人はいる?”と尋ねられると、“いいえ”と答えてしまう。それは、心を持ったがゆえについた嘘だった。彼女は、街で生活するうち、次第に自分のように空虚さを抱えた人間が数多くいることを学んでゆく。そんなある日、彼女は店で釘を引っかけて穴が開いてしまう。勢いよく人形の体から吹き出す空気に驚く純一。彼は必死に息を吹き込んで人形を救う。誰もいない店内。思わず2人は抱き合うのだった。愛する人の息で満たされ、幸福を覚える人形。だが、帰宅すればラブドールとしての秀雄との生活が待っていた。自分の運命にジレンマを覚える彼女は、秀雄が新しい人形を手に入れたことを知り、家を飛び出す。心を持ってしまったがゆえに傷つく人形。何故自分が心を持ったのか自問自答を繰り返し、生みの親である人形師の園田(オダギリジョー)のもとへ。園田の家で、回収された人形たちを見て、心を持つことの意味を理解する。彼女は、園田に感謝の言葉を告げると、純一の元へ向かうのだった。



 これだけ詳細に書かかれていると映画を見る必要もない気もするが、主演のペ・ドゥナは一見の価値ありだ。心を持ってしまった空気人形の切なさを見事に表現している。たどたどしい日本語がいっそうの哀切を誘う。心が空っぽの人間たちの間を彷徨う人形の目に映ったものは何だろう?そんなことを思いながら見ていたら、彼女に対するsympathyで私の心は満たされてしまった。
 総じては、「何だこれ?」と思ってしまうような、苦手な映画ではあったが、劇中に引用された吉野弘の詩の素晴らしさを再確認させてくれただけでも、見てよかったと思った・・。
 
   「生命は」
   生命は
   自分自身だけでは完結できないように
   つくられているらしい
   花も
   めしべとおしべが揃っているだけでは
   不充分で
   虫や風が訪れて
   めしべとおしべを仲立ちする
   生命は
   その中に欠如を抱き
   それを他者から満たしてもらうのだ

   世界は多分
   他者の総和
   しかし
   互いに
   欠如を満たすなどとは
   知りもせず
   知らされもせず
   ばらまかれている者同士
   無関心でいられる間柄
   ときに
   うとましく思うことさえも許されている間柄
   そのように
   世界がゆるやかに構成されているのは
   なぜ?

   花が咲いている
   すぐ近くまで
   虻の姿をした他者が
   光をまとって飛んできている

   私も あるとき
   誰かのための虻だったろう

   あなたも あるとき
   私のための風だったかもしれない


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チョコの家

 ちょっとした家族会議が開かれた昨日、一通りの話し合いが終了した後は、子供たちと楽しい時を過ごした。
 注文したピザを皆で平らげた後、黒ひげ危機一髪で大いに盛り上がった。私も少々酔っ払って、かなり蛮声をあげたりしたが、このところの憂さを忘れて心から楽しめた。
 「ああ、そうだ。今からチョコレートの家を作ろうか」
クリスマスに作ろうと思って、妻に頼んでもらっておいた、ROYCE のチョコレートの家のことを思い出した。

 

 接着剤の代わりに、温めて溶かしたチョコレートを使うのが面白い。子供たち全員でチョコレートを使って、壁や屋根を組み立てていった。

 

 

 

 急いで作ったものだから、あまり上手にできなかった。それでも ROYCE のチョコレートは美味しいから、完成したチョコレートの家を、甥っ子たちが持ち帰ってくれた。
 自分一人ではなかなかできそうもないと思っていただけに、一気に完成できて嬉しかった。
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ゴムの木

 南国生まれの観葉植物にとって、日本の冬はさぞ寒かろう。果たして越冬できるだろうか、と心配していたヤシの実は、何とか持ちこたえているが、斑入りの葉がきれいで買ったフィカス・アルテシーマは肝心の葉がどんどん落ちてしまって、とうとう4枚残すのみになってしまった。


 残りの葉も茶色くなってきて、まさに風前の灯といった雰囲気だ。これではいけないと、夜はなるべく長くストーブをつけて室内を暖かくしているが、それだけでは不十分だ、何かいい考えはないかと思案してみたところ、妙手を一つ思いついた。それは、ゴジ健さんから頂いた、ウサギの風呂敷を枝に巻きつけ少しでも暖をとらせることだ。


 ゴジ健さんの元気魂がつまったこの風呂敷なら、きっとこの木を再生してくれることだろう。
 
 その効果が早くも現れた。枝にたくさんの芽が出てきた。


 これが順調に伸びていけば、葉が茂って来るのだろうか・・。
 なにせ初めてのことなので要領が分からず、戸惑うばかりだが、あのきれいな葉に是非とも戻って来て欲しい。そのために毎晩、「葉が出てこいよ!!」と声をかけているのだが・・。

 
 今はまだ時期はずれで品薄だが、暖かくなったら何本かゴムの木を買いたいと思っている。色々種類が豊富そうだが、今注目しているのが、フィカス・ウンベラータとフィカス・アフリカンプリンス。

 

 どちらもいいなあ・・。



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韓国

 今年に入って家族で韓国旅行をしてきた女子生徒がやたら多い。冬休み中に一人、先週末に二人と、塾内は韓国旅行ブームのようだ。
 しかし、韓国はめちゃくちゃ寒いそうだ。ソウルで-19℃だったと言った子もいる。
「お父さんはマスクしてたんだけど、マスクから漏れた息がまつ毛で凍ったんだよ」
と、俄かには信じられないくらい寒かったそうだ・・。
 なんでこの寒い冬に好き好んでもっと寒い所に行くのか、私の理解を超えてしまっているが、彼女たちにはそれぞれしっかりした理由があって、なかなか面白い。
 3人のうち2人はK-POPのファン。2月には「スーパージュニア」というグループのコンサートを見るため、横浜まで出掛けるのだそうだ。私はまったく知らなかったグループだが、コンサートのチケットをとるのにかなり苦労したそうだ。日本にもアイドルグループが幾つもあるのだから、そちらで十分じゃないの?と言ってみても、まるで相手にしてくれない。一昨日もKARAの分裂騒動についても詳細な説明をしてくれたぐらい、K-POPにはまり込んでいるようだ。
 もう一人は韓流ドラマの大ファンで、私の知らない韓流スター出るドラマのDVDを繰り返し見ているという子だ。どこに惹かれるの?と訊いたら、
「すべて!!」
と瞳を輝かせながら答えたから、かなりの重症だ。
 なかなか面白い子たちであるが、私にまでお土産を買って来てくれたのだから本当にいい子たちだ。

 



 ありがとう。ガムサハムニダ。

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