goo

スイッチ狂想曲



ニンテンドースイッチというゲームがあることさえ知らなかった私が、スイッチ難民となったのは確か6月頃。娘から「東京では何処にも売ってないけど、地方なら見つかるかもしれないから探してみて」と訳の分からぬミッションが下ったのが運の尽き。それ以来あっちこっちの電機店を探し回り、ああこれが現状なんだと、足を虚しゅうした揚げ句、ネットの抽選販売に数限りなく応募しても落選を重ね、塾生からあれこれ情報を得てはたまたま売り出した電器店に車を走らせてもタッチの差で逃したことも度々、さらにはニンデンドーの公式サイト足繁く通っても買えるはずもなく、幾度となく天を呪った・・。その間、アマゾンやらヤフオクなら多少のプレミアム価格に甘んずれば手に入ることも分かって、娘に何度か打診したものの、「そんなバイヤーに儲けさせるのはいやだ」などと妙な正義感で阻まれたものだから、にっちもさっちも行かずスイッチ難民として寒風吹きすさぶ荒れ野で呆然と立ち尽くすのみであった・・。
だが、先日たまたまヤフオクを覗いたところ、一時よりは廉価で出品されているのを見つけ、まさかと思いながら入札してみたところ、どういう加減かそのまま落札できてしまった!!
ラッキー!と思いながらも妙な潔癖症を見せていた娘が納得するのか、内心ドキドキで事の顛末をメールしたところ、意外にも「ありがとう」という返事!!!拒否されるものとばかり危惧していた私にとっては、まさに青天の霹靂、欣喜雀躍の答えであった!
娘がスイッチを欲しがったのは「ゼルダの伝説」をやりたいがためだったので、首尾よくミッションを完了できた喜びのあまり、ソフトまで買って、送られてきたスイッチ本体と共に宅配便で娘宛に送った。。
果たしてこれが親としての務めを果たしたことになるのかどうかは謎だが、とりあえず、娘は喜んでくれたので、私としては大満足だ。





アホだなあ・・・。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする