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Red Sox ワールドチャンピオン!!

 レッドソックスがワールドシリーズを制した。



 私は来客があって、ビクトリーノが2ベースを放って3点を先取したところで一旦観戦できなくなったが、7回表にカージナルスが1点を返し、なおも2アウト満塁となって田沢が登板する辺りから、再び観戦することができた。クレイグを1塁ゴロで抑えた瞬間の田沢のガッツポーズにはしびれた。点差は6-1であったものの、ここで1本打たれていたら、試合展開は大きく変わっただろうから、田沢の力投がレッドソックスの勝利をもたらした、と言っても過言ではなかったと思う。
 その後はワークマンが8回を、そして9回は上原が三者凡退に抑え、歓喜の優勝となったわけだが、上原の投球は完璧だった。ALCSでMVPを獲得し、WSでも力を発揮し続けた上原は本当にすごかった。最後のカーペンターをスプリットで空振り三振させたのは、今ポストシーズンの上原を象徴するようで、見ていて思わず涙がこみ上げてきた。
 妻に「泣いてるの?」と聞かれて「何で上原に泣かなきゃいけないんだ!」と嘯いたが、松井がMVPを獲得した2009年以来、久しぶりにWSを見ていて泣いてしまったのは紛れもない事実だった・・。
 「おめでとう、上原!!」と彼を称えるために、試合終了直後のNHKのインタビュー内容を以下に残しておこうと思う。

-今の気持ちを。
 うれしい以外ないし、早く休みたい。とにかく勝たないと意味がないので、勝ってくれという思いでブルペンでいた。
-どんな気持ちで登板したか。
 勝てばいいと思っていた。1点、2点くらい(取られても)いいかなと思っていた。アウトになればどんな形でもいいので。
-最後はフォーク。
 あれが生命線なので、良かった。
-ようやく表情が緩んだ。
 やっと終わった。
-本拠地ボストンでの優勝は95年ぶり。
 これで…(喜ばなければ)おかしいでしょう。
-自分にどんな言葉を掛けたいか。
 今年はちょっと出来過ぎ。自分でも怖い。ゆっくり休んで、と自分に言いたい。

 しかし、MVPを獲得したオルティーズはすごかった。私にとっては古い馴染みのような彼だが、今年のWSはまさに異星人のような活躍だった。本当にすごかった!!!
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キヌア

 妻が十穀米の残りをプランターに植えておいたら、こんな物に成長した。

 


 かなり背が高く、私を抜くほどだが、いったい何なのか種類が分からない。食べられるものなのだろうが、何か分からないで食べるのもイヤなので、調べてみた。
 十穀と言っても、これだという定義はないそうで、あれこれ調べてみたが、ネットに載っていた写真と比べて、たぶんこれだと思うものをなんとか見つけた。
 「キヌア」
 今まで一度も聞いたことのない植物だから、以下にその概要を引用してみる。

『キヌアとは
学名 : Chenopodinm Quinoa Willdenow
ホウレンソウと同じアカザ科、アカザ属に分類される一年草。80~150cmの茎は先端で枝別れし、直径2~3mmの種子が密集して生り、この種子を脱穀したものが食用として供される。原産地はチチカカ湖周辺で、ペルー、ボリビア、エクアドル、チリ北部の標高2500~4000mのアンデス山系で栽培されている。栽培の歴史は古く紀元前3000~5000年まで遡ると言う。古代インカ帝国皇帝が栽培を推奨したキヌアスイートと呼ばれる種が、アミノ酸の含有率が高く、味香りの風味も良い。ペルー国内での年間生産高は150~160トン。主要産地は、フニン県マンタロ渓谷(3300mの高地)付近、クスコ県、プーノ県、アレキパ県など。収穫期は5~8月(生産地により異なる)。雨季に入る10月前より種がまかれ、翌年の5月頃に収穫される。
 *NASAも注目する高い栄養価
キヌアの栄養価は極めて高く、白米との比較では、2倍のタンパク質、6倍の食物繊維、9倍の鉄分、6倍のカルシウムを誇る。その並外れた栄養価に注目したNASA(米国航空宇宙局)がキヌアを宇宙食候補として検討を始め、1993年と1996年にその成果を発表している。NASAがキヌアを「21世紀の主要食」と形容したのを切っ掛けに、欧米諸国でも自然・健康食品として注目されるようになる。
*家庭でのキヌア調理法
� キヌアを良く水で洗う。
� 鍋にキヌア1カップと水2カップを入れ15分程煮込む(歯ざわりを残したい時は気持ち短めに)
� 皮がはがれ、中の実が半透明になったら出来上り。
※ �~�の手順で作ったキヌアは、ピラフ、炊き込みご飯、お粥、スープ、フライの衣等としてお使い頂けます。
※ 水を切って冷蔵庫に入れておけば、作り置きも可能』

 脱穀した種子はこんな感じらしい・・。



 果たして食べる勇気が私にあるか?



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「LEGO #10237 Tower of Orthanc」

 「LEGO #10237 Tower of Orthanc」が完成した。

 


 7月25日の記事に、これをアメリカのオークションで落札したことが書いてあるから、3ヶ月かかってやっと組み立て終わったことになる。
 大きさと形に惹かれて買ったもので、これがいったい何なのか、全く分からない。「ロードオブザリング」に出てくる建物だとは分かっているが、「ロードオブザリング」自体も知らないから、皆目見当がつかない。

 でも、そんなこととは関係なしに、出来上がったものを見ればやっぱり格好いいから、もうそれだけで私は満足。

 

 


 しかし、最後の写真に写っている茶色い化け物のような物は何だろう?
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二度咲き?

 このところラジオを聞いていると、「名古屋地区ではキンモクセイのいい香りがする」とよく聞いた。私の家の庭のキンモクセイはもうずっと前に咲き終わっていたから、「何で今頃?」と不思議に思っていた。
 ところが、バスを市内で走らせていたら、あちらこちらでキンモクセイが咲いているのを見つけて、「へえ・・。我が家のキンモクセイが早咲きだったのかな・・」と思い直したのだが、昨日、何かの拍子に庭のキンモクセイを見たら、なんと花が咲いているではないか!!!

 


 「二度咲き???」
と、気付いたのはこれが初めてのことだったので、どうしてそんなことになるのか知りたくて、ちょっと検索してみたが、こんなことしか分からなかった。

 『以前から園芸家の間で「2度咲くキンモクセイ」が話題になることがあったが、最近では珍しくなりつつある。キンモクセイの2度咲きは温暖化との関係が指摘されており、温暖化が進めば2度咲きするキンモクセイが増加すると予測される。しかし、そのメカニズムは解明されていない』

 ただ、キンモクセイもこれほど短い期間に花を付けるのは大変だと見えて、花も少ないし、香りも鼻を近づけなくては漂ってこない。
「ご苦労さま」
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仕事

 車検でバスを取りに来た担当の人との会話。
「ごめんね、汚い車で」
「いえ、綺麗に掃除するのが私たちの仕事ですから」
「うまいこと言うようになったねえ」
「はい、勉強させてもらってますから」
「もう何年になるの?」
「二十歳からですから20年です」
「後は店長になるだけだねえ」
「いえ、そんな・・。辞めたいくらいですよ」
「辞めたって次がないものねえ。誰だってそう言うけど次がない」
「そうですね。本当そうです」

 こんなやりとりをした後で、昨夜たまたま会った塾で長いことバイトしていた子のことを思い出した。大学に5年通った末に、卒業できなくて中退してしまった子だが、コンピュータの勉強をしてこの夏にやっと就職できたばかりだが・・。
「よお、会社員。ちゃんと会社行ってるかい?」
「もう辞めたいくらい・・」
「えっ??何言ってるんだよ。お前は何やっても文句を言う奴だから、我慢してちゃんと仕事しろ」
「そう言うけど・・」
「我慢したら何か分かるかもしれんんぞ」
「だといいけど・・」

 果たしてこの子が今の仕事を続けるかどうか、今の時点では分からないが、誰だって多少の不満を抱えながら仕事をしているんだから、そう簡単に音を上げてはいけない。もっと忠告してやりたかったけど、逃げるように去って行ったから、私の真意は伝わらなかったかもしれない。 でも、とにかく頑張れよ!!
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Mint の栽培

 車のディーラーさんがくれた「底面給水ポットで育てるかんたんハーブ Mint」という小さなキットを試すことにした。




 説明書通りにセットしたつもりだが、果たしてこれでうまくいくのかどうか、少しばかり心許ない。育てるのが簡単そうに見えても、いい加減なことをするとすぐに枯れてしまうから、注意が必要だ。そこで、忘れないように【育て方】を以下に書き抜いておく。

・発芽するまでは直射日光を避け、窓際など明るい栽培に適した場所へ置いてください。
・発芽後は適度に(半日程度)日当たりと風通しのよい場所に置きます。
・透明カップに水がなくなったら、底から1cmを目安に水を足してください。
・インナーポットまで水が浸ると根腐れの原因となるので注意してください。
・透明カップの水が濁ってきたら水を交換してください。

まあ、さほど難しいことはなさそうだが、相手は生き物だ、注意は怠らないようにしよう。


 そう言えば、塾舎の土間に並べてある葉っぱたちや家の庭のシンビジュウムもそろそろ暖かい場所に移動せねばならない。アマリリスも冬越しの準備をしなくちゃ・・。
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「人類資金」

 「慎吾の出てる映画を見に行くけど、行く?」
 「なんて映画?」
 「『人類資金』」
 「面白いの?」
 「さあ、見に行った人によれば面白いらしいけど」
 「SMAP仲間の言うことは、あんまり信用できないなあ・・」

ということで見に行ってきた『人類資金』。あんまり期待していなかったけど、案外、どころかかなり面白かった。



 そのストーリーは、

 『終戦後、ひそかに回収されたというM資金と呼ばれる旧日本軍の秘密資金。それをネタにした詐欺を行い続けてきた真舟(佐藤浩市)は、石(森山未來)という青年から彼が所属する日本国際文化振興会なる財団の人間に会うよう迫られる。だが、財団のビルに足を踏み入れた瞬間、高遠(観月ありさ)が率いる防衛省秘密組織の一団に襲撃される。石の助けを借りて逃げ出した真舟は、そのまま本庄(岸部一徳)という男に引き合わされ、50億円の報酬と引き換えに某投資ファンドが管理する10兆円ものM資金の奪取を持ち掛けられる』

 まあ、何を今更M資金だと思わないでもなかったが、今の時代に夢を語るには、それくらい荒唐無稽な設定が必要なのかもしれない。そう、投資ファンドが跳梁跋扈し、お金が全世界を支配しているかのように見える現代では、「世の中金が全てじゃない」などという青臭い夢を堂々と映画のバックボーンとするには・・。
 その辺りがこの映画を面白いと見るか、退屈と見るかの分かれ道になるのかもしれないが、社会の荒波に大してもまれることなく暮らしてきた私には、訴えかけるものが多かった。それでも、映画館を出た瞬間に、この映画が夢想する世界のビジョンなど忘れてしまったが・・。

 そうした好みは別にして、森山未來の演技を見るだけでもこの映画は一見の価値ありだと思う。
「未來こんなにすごいの?」
と妻に訊いたら、あれこれ教えてくれたが、これから楽しみな役者だと思った。

 
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ハリガネムシのダンス

 少し前に「ハリガネムシ」について書いたが、昨日道ばたに転がっていたハリガネムシが気持ち悪い動きをしていたので、思わず録画してしまった。




 何でこんなものをこのブログに貼り付けるのか!と顰蹙を買うのは覚悟で、あえて公開するのはひとえに生物学的見地から意味のあることだと思って・・。

 なんて屁理屈を言ったところで、ただ気持ちの悪さを自分だけのものにしておくのもつまらないと思ったからに過ぎないが・・。
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「#42009テクニック モービル・クレーンMKII」(2)

 レゴ「「#42009テクニック モービル・クレーンMKII」が完成した。




 不足していたギアは、結局絨毯の上に転がっていたのを見つけて事なきを得た。
 しかし、電池を入れてモーターを動かしてみたが、上手く動かない。
 ぎこちなく動きはするが、ギアが空回りすることも多く、とてもいい出来とは言えない。




 「これじゃ、ダメ。組み立て直し!」
と妻は言い放ったが、もう面倒くさいから、私としてはこれでいい。
 
 でも、やっぱりテクニックは難しい。
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笑っていいとも

来年3月いっぱいで終了だって。

たまたま見てたら突然発表するからちょっと驚いた。

まあ、かなり賞味期限切れの番組だからどうってことはないけど、それでもやっぱり・・・
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