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宅配サービス

 土曜日、郵便ポストに入っていたチラシ、「○○商店街 宅配サービス」「電話一本でみなさあのご自宅までお届け」、と書いてあった。開いて見ると、商品の写真がズラッと並んでいた。
「ほお、これは体の不自由な老人には便利なサービスだな」と思って、妻に見せたところ、
「ちょっと前から始まってるよ」と教えてくれた。確かに、チラシにも「2月号(第4回)」と書いてあった。
「続いているってことは、利用者が結構いるってことかな・・」と呟いたら、
「そりゃ、外出しなくても済むから、利用するお年寄りは多いんじゃないの」と妻が答えた。
「なるほどね・・」と言いながら、もっと詳しくチラシを読んでみたら、「この宅配サービスは、『ふるさと雇用再生特別基金事業』を活用して、期間限定でモデル事業として実施するものです」と書いてあった。
「そうか、商店街の主催じゃないのか」
「配達するのは運輸会社みたいだしね。一回300円で・・」
「『事業全般に関するお問い合わせ』は、愛知県産業労働部商業流通課ってかいてあるから、主催は県なんだろうな」
「県がバックに付いてれば、長続きするかもしれないね」
「だといいけどね・・」

 どんなものを宅配してくれるか、チラシをもう一度見た。
生鮮食品・17品、一般食品・21品、嗜好品・9品、お弁当・2品、お総菜・12品、生活雑貨・19品、介護用品・3品、衣料&靴・11品、書籍・2品、その他・20品
が写真付きで載っている。もちろんこれ以外にも問い合わせて在庫があれば、送ってくれるらしい。便利だ・・。

 だけど、この一覧の中にどうしても腑に落ちない商品が一つあった。「振り袖一式 98,000円~ 振り袖一式レンタル 31,500円~」って何だ?商品は全般的に老人を対象にしたものばかりだ。「平型あんか」とか「お線香」とか「ふなみそ」とか・・。どう見ても若い人は買いそうもない商品ばかりだ。それなのに、突然「振り袖」なんてものがあるなんて、どうにも解せない。「参加店舗の中に呉服店の名前が2つもあるから、どちらかの店が対象商品としたのだろうが、あまりにも場違いな気がして、思わず笑ってしまった・・。

「どう思う?」
「孫にプレゼントしたいと思うおじいちゃんおばあちゃんがいるかもしれないでしょ」
「そんな人いるかなあ・・」
「いるかもよ」
「そうかなあ・・」

 
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「運命の一手」

 1月20日の深夜にBSプレミアムで放送された『BSアーカイブス「運命の一手 渡辺竜王VS人工知能・ボナンザ」』を録画で見た。これは、1月14日に行われた、米長邦雄永世棋聖とボンクラーズ(将棋ソフト)が対戦する将棋電王戦で、米長将棋連盟会長が負けたことを受けて急遽再放送されたようだが、渡辺竜王はこのブログでも取り上げたことがある日本一の棋士だけに、勝負の決着が付く過程を克明に追ったこの番組は、面白かった。


 「日本将棋連盟が禁止してきたコンピューターソフトとプロ棋士の公開対局が、2007年3月21日、ついに実現した。対戦するのは将棋界最高のタイトル「竜王」を持つ渡辺明。そして「第16回世界コンピューター将棋選手権」の優勝プログラム“ボナンザ”。番組は渡辺竜王とボナンザの対局を軸に、対局前後の棋士とプログラマー双方を取材。一手一手に込められた棋士のプライドとプログラマーたちの意地を描く」

との番組紹介にあった通りの内容で、渡辺竜王が勝ったという結果を知っていても、思わず手に汗握る場面が多く、将棋の醍醐味を余すところなく伝えていた。
 コンピュータに負けるわけにはいかないと、大きなプレッシャーを背負った竜王とは対照的に、ボナンザ(スペイン語で「大発見」という意味)を開発した保木氏が、将棋に関しては全くの素人で、盤上の趨勢をほとんど理解できないまま、ボナンザの指示通りに駒を動かしていたのには笑ってしまった。江戸時代まで遡って棋譜をボナンザに覚えさせたお陰で、最善手を短時間で導き出すことが可能になったコンピュータソフトの想像以上の実力に、しばしば驚いていた竜王の前で、きょとんとした顔で対局者の役割を果たしていた保木氏の恬淡さが、逆にボナンザの懐の深さを象徴しているようで、ひょっとしたら、5年近く経った今なら渡辺竜王を凌駕するほどの力を蓄えているのではないだろうか、という気さえした。

 なので、どうしてボンクラーズと戦ったのが米長だったのか、理解できない。「永世棋聖」などと称号は立派だが、現役棋士でもない68歳のご老体がしゃしゃり出てきたのか、不思議でならない。米長が今の将棋界を牛耳っているからだと、事情通が説明してくれたが、勝負感の衰えた者では勝てるはずがないではないか。そんなことも分からないようでは、「永世棋聖」の名が泣くだろう・・。

 まあ、その辺りの事情は、NHK名古屋で1月27日(金)の「ナビゲーション」で放送された「コンピューターは人間を超えられるか~将棋最強ソフトVS米長永世棋聖~」で垣間見ることはできたが・・。



因みにその番組の内容は、
 「今月、世界最強のコンピューター将棋のソフトウェアとプロ棋士の対局が実現しました。将棋ソフト「ボンクラーズ」対、米長邦雄日本将棋連盟会長の対局です。北陸先端科学技術大学院大学では、この対局の分析を通して、人間とコンピューターの思考の違いを明らかにし、人工知能の開発に役立てようとしています。コンピューターは、人間の知性にどこまで近づくことができるのでしょうか。歴史的な対局を通して探ります」


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インフルエンザに負けないように!

 1月23日のNHKの「あさイチ」で、ヨーグルトにインフルエンザを予防する効果があると紹介されて以来、我が家の冷蔵庫はヨーグルトで一杯になった。


 色んなヨーグルトが買い揃えられているが、中でもR-1というヨーグルトがインフルエンザ予防に効果があるとのことだった。
 このところ、インフルエンザに罹って塾を休む生徒が増えて来た。学校でも徐々にインフルエンザで休む生徒が増えてきているそうだ。新聞によれば、1週間でインフルエンザ患者が111万にも達したそうで、特に東海地区の患者数は多いという。受験シーズンのまっただ中である現在、インフルエンザは言うまでもなく、風邪にも罹るわけにはいかない身である私だから、効果があると知ったことはどんなものでも試さねばならない。23日の日には、TVを見終えるとスーパーに直行して、R-1ヨーグルトをあるだけ買ってきた。それ以来毎日欠かさず食べてきたが、在庫のなくなった昨日、妻がスーパーに買い出しに行ったところ、R-1ヨーグルトは売り切れていていたそうだ。すぐに別のスーパーに行ったものの、そこでもR-1は跡形もなく売れてしまっていたという・・。恐るべし、あさイチの力!!

 もちろん予防接種は旧年中に済ませてあるから、さほど神経質になる必要はないかもしれないが、罹患した生徒の多くが、接種済みであった事実を知る度に、決して油断してはならないと気を引き締めている。
 センター試験が終わり、私立中入試も一段落したのも束の間、2月になれば私大入試や、高校入試が始まる。まだまだしばらくは厳しい日々が続く。凍り付くような寒さが辛い毎日ではあるが、寒さを吹き飛ばす熱意を込めて生徒たちを引っ張っていかねばならない。

 頑張るぞ!!



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ダウンベスト

 昨年末には、フリースだけで冬越ししてやろうかと、無謀なことを考えていたが、年明け早々の寒さでそんな野望も断念せざるを得なくなり、フリースの上にダウンベストを着るようになった。以前伯母から、伯父の形見としてもらった物だが、サイズが大きくてゆったり着られるのでフリースの上からでも十分いける。だが、なんと言っても昔の物なので、少々重いというのが難点で、また色目に若さがないため、着ていると爺くさい気持ちになってくることもあって、この前の日曜日に新しいダウンベストを買ってきた。
 行ったのは、イトーヨーカドー。初めはユニクロに行くつもりだったが、「もうダウンなんて売ってないでしょう」、という妻の意見を尊重して、イトーヨーカドーにした。このところ普段着る服にはお金をかけないのが通例になっていて、以前だったら決して買わなかったヨーカド-で服を買うのもへっちゃらになってきた。確かに品質が良く値段の高い服は、長い間着られるメリットもあるが、もう普段着にオシャレをする年齢でもないから、安いに越したことはない。事実、私が買ったダウンベストは1900円・・。びっくりするほど安かった。


 こんな感じで着ているが、軽い。ユニクロの製品ほどではないかもしれないが、これだけ軽ければ十分だ。しかも、暖かい。この格好で外に出るとベストで覆われている部分は全く寒さを感じないが、逆にフリースだけの腕の部分の寒さが際立ってしまい、なんだか冷気が袖を通り抜けていくようにさえ、思われる。しかし、これだけ防寒の役目を果たしてくれれば、1900円はめちゃくちゃ安い!!

 良い買い物をしたと思っているが、それにしても早く暖かくなってくれないかな!!もう寒さは十分堪能させてもらった・・。
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ジョーの映画化(2)

 WOWOWで録画した「あしたのジョー」を見た。公開は一年ほど前だったが、バタバタ忙しくてどうしても見にいけなかったから、WOWOWで放送されると知った時は嬉しかった。
 この映画に対する期待は、かつてこのブログの記事にしたが、映画の始まりに、脚本を書いたのが女性だという表示を見た瞬間に、その期待は萎んでしまった・・。「女にジョーと力石が分かるわけないじゃん・・」
 実際、ストーリーは原作を歪曲した箇所がいくつもあり、とても最後まで見られるものではなかった。安っぽいドラマ仕立てで、最後の戦いまで疾走する、ジョーと力石の姿が十分に突き詰められていないため、「宿命の対決」と盛んに喧伝されても、イマイチ切羽詰まった緊張を感ずることができず、寂しい思いがした。「こんなんじゃないよな・・」と何度思ったことか・・。
 
 だが、力石役の伊勢谷友介はすごい!!まさに力石徹だ。ギラギラと獲物を睨み付ける野獣の眼差しと、彫像のように鍛え上げられた肉体、惚れ惚れするほど力石だ。特に、ジョーと対戦するために、汗一滴までも絞った体を作り上げた彼の役者根性は素晴らしい。ジョー役の山Pの体もかなり鍛え上げられていたが、伊勢谷の前ではかすんでしまった。


 力石が死んでしまってからは、どうせ見飽きた人情ドラマが展開されるだろう、と早送りしてしまったが、ざっと見たところ、見るまでもない内容だった・・。伊勢谷が良かっただけに、惜しい映画だと思った。下手にストーリー仕立てにしないで、ジョーと力石の勝負だけを撮ればよかったのに・・。どうせ、この映画を見るのは、山Pのファンか、「あしたのジョー」のオールドファンぐらいしかいなかっただろうから、ストーリー仕立てしようなどと思わず、力石の死までをドキュメンタリー風に撮せば良かったのではないだろうか・・。それほど、二人の格闘シーンは、迫力満点の臨場感あふれたものだった。

 WOWOWでは、この映画を放送する前に、昔の劇場版アニメ「あしたのジョー」を放送しており、それも録画してあるから、それも見なくてはならない。丹下段平役の香川照之も、予想以上に良い味出していたが、私にとっての「おっさん」はやはり藤岡重慶だし、ジョーは言うまでもなくあおい輝彦だ。なんだか年寄り臭いが、ちばてつやの「あしたのジョー」が大好きだから、仕方がない・・。

 
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タコの目カッター

 今年も、鏡餅のひび割れ具合で吉凶占いをした記事を書いたが、実は今の私にとって、かかとのひび割れの方がより深刻な問題である。角質化したかかとが割れ、痛くてまともに歩けなくなる・・、毎年のことであるから、きちんとケアすればいいのに、ついつい忘れてしまう。すると、いつの間にかパックリ割れてしまって血が滲んでくる・・、今年もまた同じ轍を踏んだ・・。
 「そんなに痛そうに歩くんなら、自分でちゃんと薬塗りなさいよ!」
と妻に怒られるが、迂闊な質はどうしてもなおらない。何度痛い目に遭っても同じことを繰り返すのだから、愚かとしか言いようがない。
 だが、そんな私と長年付き合っている妻だけあって、私の愚かさを見越した上で、対処法を考えてくれるから、有り難いものだ。毎年、「これ、どう?」と、薬やかかと削りを買ってきてくれる。いつもそれなりの効果はある物ばかりだが、「これさえあれば大丈夫!」と思えるほどの逸品に出会ったことはなかった。そんな感想を妻に正直に伝えると、ちょっとがっかりした顔で、
 「そう、残念・・」
と寂しそうに答えるので、こちらまで辛くなる・・。でもね、嘘言ってもね・・。
 そんな妻が今年買ってくれたのが、これ。


 「ニューゾーリンゲン タコの目カッター」。
 
 「タコの目カッターって何だよ。かかとにタコなんてできてないよ」
 「硬くなった足タコやうおの目にいいって書いてあるから、効果があるかなと思って。ダメかなあ・・」
 「まあ、そのうち試してみるよ」

 しばらく放置してあったが、先ほど思い出して使ってみた。

「使用方法・・足タコやうおの目の盛りあがった部分に刃をあて、軽くカンナをかけるように手前に引き、削って下さい」 


 半信半疑で試してみたが、使ってみてビックリ!!角質が綺麗に削れた!!こんなの初めて!!

 

 面白いように削れる。あっという間に一皮剥けて、かかとはきれいになってしまった。すごい!!

 だが、さすがに中世より刃物の街として知られているドイツの都市、ゾーリンゲンの名を冠するだけあって、刃の切れ味が鋭すぎて、少しばかり深く削ってしまうと、すぐに血が滲み出てくる・・。ドジな私は早くも2箇所切ってしまった・・。慣れれば大丈夫だとは思うが・・。

 しかし、これは良いものを買ってくれた。サンキュー!
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小杉的思考回路

 時々喫茶店で読む中日新聞。朝刊には「ちびまる子ちゃん」の4コマが連載されていたが、今月いっぱいで終わるそうで、今は傑作選が載せられている。「オチがない」とか「つまらない」とか、あまり評判は良くなかったようだが、私はそれなりに楽しんでいた。確かに毎日新聞朝刊の「アサッテくん」と比べれば、4コママンガとは呼べないようなシュールな内容の日も多かったと思う。だが、昨日の朝刊に載っていた、2009年8月24日の作品は面白かった。

 小杉が家で呟く・・
 ①「あーあ、面倒くせぇけど算数の宿題やるか・・」
 ②「きよ子さんは1本のナスを5本と100グラム120円のブタ肉を300グラム買いました」
 ③「さて合計は・・う~ん・・50円のナス5本と120円の肉300グラムか・・」
 ④「きょうのきよ子さんちの夕食は何だろう・・」
 
ちなみに小杉とはこんな奴。


 Wikipdiaによれば、『小杉 太(こすぎ ふとし)。まる子達からは「小杉」と呼ばれている。1965年8月10日生まれ。O型 獅子座。デブの男子。食べることがとにかく大好きな極度の食いしん坊。食べ物のことになると自己中心的でかなり厚かましくなる。その食欲は誰にも止められない。学校で好きなのは給食の時間。ご飯を5杯分山盛りで食べたにもかかわらず、父の分まで取っておこうとした母から強引に釜を奪い取り、空き地で釜のご飯を食べていた。その後、両親に叱られた。うなぎの蒲焼きを買う為に学校を二日続けて早退し、途中でおまわりさんに捕まってしまったことがある。しかし、体力テストの際には必死に練習を重ね、本番の活躍ぶりは見事なもので大野杉山コンビが感心するほどであった。ちなみに『永沢君』でもレギュラー登場』
 こんなキャラなら、算数の宿題の最中に脱線しまうこともよくあるだろう・・。さくらもも子のマンガはキャラがきちんと確立していて、こいつならこんなことを言ったりやったりするのも当然だ、と納得できるのがいい。
 
 私がこの4コマが気に入ったのは、小杉の思考回路の「トンデモナサ」加減だが、このところ実施されている愛知県内の私立中入試で、わが塾生が書き込んだというトンチンカンな解答も、小杉に負けず劣らず珍妙なものが幾つかあった・・。
 
 「万葉集で農民の苦しい生活を歌ったのが、松尾芭蕉だって?」
 「アンモニアって空気中で最も割合の多い気体だったっけ?」
 「ある道を、行きは時速12キロ、帰りは9キロで往復した時の平均の速度が2キロだって?」
 
 お前ら一体どこの塾に通ってるんだ?塾長の顔が見たいわ!!


 まあ、合格できたからよかったけど・・・。

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「週刊 SL鉄道模型」

 塾を終えて家に戻ったら、「週刊 SL鉄道模型」創刊のお知らせ という封書が届いていた。送ってきたのは講談社なので、「新しいジオラマが出るのか!?」と勇んで封を開けたところ、こんな手紙が入っていた。

『「鉄道模型 少年時代」をご購読いただいた皆様へ
拝啓
 皆様にはご機嫌うるわしくお過ごしのことと存じます。
 「鉄道模型 少年時代」をご愛顧いただきました皆様に、いち早くお伝えしたいことがございまして、お手紙させていただきました。
 2012年1月26日に、Nゲージジオラマ製作マガジン「週刊 SL鉄道模型」の創刊が決定いたしました。
 (中略)
 今回のシリーズでは、鉄道模型シリーズでもっとも人気の高いSLが走ります。また「転回台」「三箇所ポイント切り換え」を搭載し、作る楽しみだkでんく、作ってから走らせて楽しめるジオラマとなっております。SLが走っていた時代を思い起こさせる細部にこだわった仕様を、ぜひとも観ていただきたい仕上がりとなっております。詳細は同封させていただきましたパンフレットをご覧ください』

 ここまで読めば十分、すぐにパンフレットを見た。完成したジオラマはこんな感じ。


 「買うの?」
妻がニヤニヤしながら訊いてきた。
 「どうしょう・・」
 「全部で何巻なの?」
 「70巻だって」
 「全部でいくらぐらい?」
 「120,110円らしい・・」
 「高いね」
 「うん。自分で部品を買って、同じような物を作れば半分くらいで済むと思う」
 「そうだね、もう幾つか作ったもんね」
 「そう。ちょっともったいない気がするよな・・」
 「じゃあ、やめるの?」
 「買ってくれって、パンフレット送ってきたんだから、買わなきゃ悪いだろう」
 「そんなことないと思うけど・・・」

 さあ、どうする?
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「花子」(2)

 年末に体験版をダウンロードしたグラフィックソフト、「花子」をJUST SHOP で購入して、インストールした。


 2月10日に2012年版が発売開始となるのは知っているが、2011年版でも使ってみて相当感動できたから、これで十分だと思い、また一日でも早く完全なソフトを入れたいと訳の分からぬ衝動に駆られたので、体験版の使用期限があと10日になった日に注文した。

 別にグラフィックデザイナーとか、何かの設計をする人間でもないから、こんなソフトを入れる必要はないかもしれないが、一太郎との連携もなめらかである上に、双曲線が上手く引けたことや、図形の辺の長さや角の大きさを表す曲線がワンタッチで引けたことが、「これ買うぞ!」と決めた大きな動機だった。


 例えば、こんな感じだが、一太郎ではこれほど精密なグラフはかけない。さすがに専門のソフトは違う・・。

 とは言え、手足のように使えるようになるには、まだまだ相当の時間がかかるだろう。でも、これで私の問題集が格段に見やすく、見栄えが良くなることは間違いないから、コツコツと修行を重ねていこうと思っている。

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コレクション箱

 やっと、ガッチャマンとヤッターマンのストラップを標本箱に飾ることができた。標本箱は、コレクション箱に変更して、大分前に買っておいたが、どういうわけか虫ピンが行方不明になってしまい、改めて買ってくるのに時間がかかってしまい、今日まで手を付けられなかった。
 だが、虫ピンさえあれば、手慣れたもの、あっという間にできてしまった。


 やはりこうやって手をかけるとグレードが一段アップするように思う。ガッチャマンとヤッターマンを同じ箱に入れていいのか、少し迷ったが、同じタツノコプロだから、悪くはないだろうと判断したのだが、こうやって見ると変ではない。シリアスなガッチャマンとコミカルなヤッターマン、どちらも面白いアニメだった・・。

 これで5箱できた。階段の窓の所に並べてみた。



 なかなかいい感じだ・・。
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