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酒井順子「ユーミンの罪 」

 年内に本を一冊くらいは読み終わっておかなきゃ、と秋の始めから少しずつ読んできた酒井順子「ユーミンの罪 」(講談社現代新書)を駆け足で読み終えた。 ほぼ飛ばし読み状態だったので、碌な感想も記すことができないが、ある世代の女性はこうやってユーミンの曲を聴いてきたんだ、と参考になった。私のユーミン感とは少しばかり異なる点も多かったが、それはそれ、全般的には「なるほどね」という気持ちで読むように心掛けた。


 
 だが、やっぱりこういう本は曲を一通り聴いてから読んだ方がいいだろう。荒井由実の頃の曲は鮮明に覚えているものが多いが、松任谷由実になると記憶があやふやだ。まあ、それだけでも松任谷由実のユーミンに私がさほどシンパシーを感じていない証左であろうが、作者の曲に対する思い入れが実感できないまま読み進めるのは少々申し訳ない気もした。

 まあ、何にせよ、読書量のがくんと減った私ながら、一冊は読み終えたわけだから、新たな気持ちで新年を迎えることができる。

 来年はもう少し読書に充てる時間を増やさないと、脳の老化を止められないだろうな・・。
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14私の十大ニュース

 今年も思いつくまま、私の「十大ニュース」を記しておく。

第10位「町内会の役員」
 今年初めて町内会の役員になった。一応父の代理だが、古い体質の町内会を変えようとちょっと頑張った。と言っても、私はあれこれ指図するだけで、実際に活動したのは妻なんだけど。

第9位「父の病院」
 父が毎月通う医者を、以前の医師が遠くの病院に変わられたのを機に、近くの医院でお願いすることにした。しっかり診てもらえて、父も信頼を寄せているようで、思い切って変わってよかったと思う。

第8位「新しいバス」
 ボロボロになるまで乗ったマイクロバスを買い換えた。乗り心地は格段によくなったが、やたら大きくて運転しにくいし、何より燃費が悪すぎる。嬉しいのか、悲しいのか、よく分からない状態で毎日乗っている。

第7位「娘の転勤」
 娘が東京に転勤になった。入社して以来ずっと北陸に勤務していたが、かねての望み通りの部局に変われたそうだ。ますます忙しくなりそうだが、体に気を付けてホドホドに頑張って欲しいと思っている。

第6位「金沢行き」
 娘に招かれて妻と金沢に行った。一泊しただけの短い滞在だったが、娘の暮らしぶり等も初めて知って、なかなか楽しかった。やはり、ノドグロは絶品だ。

第5位「京都行き」
 大学時代に所属していたサークルの同窓会に京都へ行った。台風直撃の最中、新幹線で駆け付けたのは何か面白かった。久しぶりに会った先輩方がかなり老けていらっしゃったが、それはきっとお互い様なんだろうな。

第4位「焼津行き」
 3月末とお盆に焼津に行った。毎年行っているけど何度行っても汀屋はいい。お盆の時は帰省する息子と合流して、よもやま話をしながら帰ってきた。昔はよく家族四人であちこち出掛けたものだが、そんな往時にもひけをとらないほど楽しかった。

第3位「レゴ」
 今年もたくさんのレゴを組み立てた。セットのものからパーツを集めて組むものまで色々楽しんだ。だが、昨年の教訓から夜は早く寝るようになっているので、レゴにかける時間を見つけるのに苦労した一年だった。

第2位「税金に苦しむ」
 今年は随分税金を払った気がする。税率が変わったのか、重税感がひしひしと私を苦しめた。「儲かっているから税金が高いんだろう?」とよく言われるが、そんな実感はまるでない。私が必死で納めた税金を政治家と役人が無駄遣いしていると思うと、腹が立って仕方がない。

第1位「確実に老化」
 体力の衰えを気力で補おうとしても、だんだん追っつかなくなってきた。やたら物忘れがひどいし、四六時中「疲れた・・」と言っている。このまま朽ち果てるのも癪だから、何とか抵抗してやろうと思っているが、なかなかいい手が浮かばない。


 来年は老いとの戦いかな・・。

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門松(10)

 今年はまだ門松が完成していない。

 


 どういうわけか、父が完成させない。編んだわらを樽に巻き付け、竹を立てて葉ボタンを飾るまではしたが、それから2、3日かまおうとしない。自分で伐った竹じゃないから、やる気が起こらないのか・・。そうは言ってももうすぐお正月。気は急くが、私が手出しをすると余計へそを曲げそうだから、我慢している。

 早く完成してくれないかなあ・・。
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セロームの冬越し



 去年何とか冬越しできた数少ない葉っぱたちのうち、セロームを今年はどこに置こうかしばらく悩んでいたが、結局塾の事務所に置くことにした。



 でも、コピー機の横の狭い隙間に押し込んだだけだから、果たしてにセロームとっては良好な環境だろうか、ちょっと心配だ。(ブラインドを閉めっぱなしの部屋だから日差しはよくない)
 ただ、エアコンを午後中点けっぱなしにしているから、温度はある程度保たれている。それが頼みの綱だが、手の届くところに置くと可愛いから、ついつい水を遣りすぎてしまいそうで怖い。冬場に水を遣りすぎるのは毒だから、それだけは極力注意しなければならない。

 復活したモンステラもこの事務所に持ってきたいけど、なにせ手狭な部屋だから、ちょっと・・。
 
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黒田!!

 驚いた、久しぶりに本気で驚いた!!黒田が広島に復帰するとは夢にも思っていなかったから!

「ヤンキースからFAとなった黒田博樹投手(39)が8年ぶりに広島に復帰することが27日、分かった。近く正式発表される。
 黒田は今季32試合に先発して11勝9敗、防御率3・71。チームで唯一先発ローテーションを守り、大リーグの日本人選手で初となる5年連続2桁勝利を記録した。来年2月に40歳となるが、ヤンキースは再契約を熱望。さらにパドレスから年俸1800万ドル(約21億7000万円)、4年間在籍したドジャースからも年俸16000万ドル(約19億3000万円)を提示されるなど、数球団が争奪戦を繰り広げていた。
 それでも「今の僕があるのはカープのおかげ。いずれは帰り、恩返ししたい気持ちはある」と口にしていた黒田は巨額オファーを断り、古巣・広島での完全燃焼を決断。大リーグで主力として活躍を続ける選手の日本復帰は異例で、おとこ気あふれる黒田らしい選択となった。広島はエースの前田健太が来季のメジャー挑戦を断念して残留。メジャー通算79勝の黒田との最強二枚看板が結成され、来季24年ぶりのリーグ制覇、さらには31年ぶりの日本一も夢ではなくなってきた」

 広島のことなど私には関係ないが、ヤンキースには大打撃。(もう一年ピンストライプの姿を見たかったなあ・・)
 それにしても、こんな男が今時いるなんて・・。

 すごいぞ、黒田!!!
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インフル対策

 冬期講習期間に入って、インフルエンザにかかる私立中受験生が続出して頭が痛い。インフルエンザと診断されると一週間塾に来られなくなってしまう。入試まで一ヶ月を切った現在、一週間塾で勉強できないのは大ピンチだ。もうちょっと体調管理をしっかりしてよ、と保護者に言いたいいが、誰も好き好んでインフルエンザにかかるわけではないから、グッと我慢して、復帰した後に少しでも多く勉強できるよう、時間割を調整しているところだ。

今のところ、流行は私立中受験生に限られているから少しはあんしんできるが、いつ高校生や中学生に広がるやもしれない。そこで、妻に頼んで、対策グッズを買ってきてもらった。



 「クレベリン ゲル」ウイルス除去と空間除菌と銘打ってある。有効期限は約一ヶ月らしいから、入試が終わるまで二回は買い換えねばならない。それと、


 
 「エアーマスク」首からぶら下げるタイプでIDカードみたいだから、中学生の女の子に「塾長」と書いてもらった。結構気に入っている。

 もちろん、どれだけ効果があるかは不明だが、信じる者は救われる。まずは私がインフルにかからないようにしなければならないから、「うがい、手洗い」は励行している。十分な睡眠も取るようにして、とにかくこの冬期講習、さらには受験期を乗り切らねばならない。

 頑張ろう!!

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イブの名古屋と大阪

 昨日からSMAPのライブのために大阪に行っている妻が、クリスマスの町の様子を撮った写真を送ってくれた。



 これは名古屋の聖霊中・高が栄のセントラルパークで毎年イブに行う合唱の様子。「イブマイ」と言って聖霊の一大イベントだが、私は一度も見たことがない。中学2年生と高校1年生が全員参加で行う合唱で、妻は「すっごくきれいな迫力ある合唱だったよ」と印象をメールしてきた。



 これは大阪なんだろう、多分。どこなのか全く分からないが、SMAPのライブは「すごく楽しかった」と言っていたから、まずはよかった。

 私は冬期講習で目が回るくらい忙しいんだけど・・。
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X’mas!!

 今日はイブ。冬期講習真っ最中で、全くそんな気分じゃないけど、だからこそ、

Merry X’mas!!




 世界が平和でありますように!!

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「LEGO VINTAGE SPACE MONORAIL SET 6991」(2)

 このところ、夜は早く寝るし、起きたらなんやかんやと忙しくて、LEGOの組み立てに割く時間がほとんどない。それでも、たまには触ることもあって、「LEGO VINTAGE SPACE MONORAIL SET 6991」を組み立てようとしてみたのだが、何てこと!セカイモンで落札したこのセット、かなりのバッタ物だった・・。



 組み立てようにも肝心なところでパーツがない!もういいやと思って先に進めても、またパーツがない。進めば進む程パーツがないことに気が付いてイヤになる。一番重大なのは、立体ベースプレートがなかったこと。これがなくては全体像が全く見えてこない。ならば足らないパーツを補充すればいいのだろうが、古い物だから簡単には見つかりそうにもない。
 もう呆れ果てて、しばらくの間放置してあるが、どうしよう??廃棄するか、不足パーツを探しまくるか?

 いずれにしても冬期講習を終えてからのことだが・・。
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「おしゃべり階段」

 妻が毎月買っている月刊誌「YOU」に、昔懐かしいくらもちふさこの「おしゃべり階段」①が付録についていた。えっ??どうして?と思ったものの、懐かしさにつられて読んでみた。



 Wikipedia によれば、
『おしゃべり階段』はくらもちふさこによる日本の漫画作品。少女漫画雑誌『別冊マーガレット』(集英社)にて連載。単行本全2巻、文庫版全1巻。番外編として「眉をつけたピカデリー」がある。
 【あらすじ】
天然パーマがコンプレックスの森本加南。中学時代には単なる友達だった中山手線にある日特別な感情を持ち始める。しかし、高校ではそれぞれ違う所へ。大学は線と同じ所へ行きたいと思った加南は、色々な出来事を体験して成長しつつ、大学受験へと向かっていく。

 なんだろう、一巻を読みながら感じた不思議な感覚は。確か、大学生だった頃に連載されていたのを読んだと思うが、まったく色褪せていない。いいおっさんが少女漫画を読んで胸ときめかすというのも気持ちの悪い話だが、事実胸キュンとなってしまったのだから仕方がない。読み終えて、早く二巻が来ないかと、「YOU」が発売されるのを心待ちにした。

 

 先週やっと2巻目を読んだんだけど、ちょっとガッカリ。中学生の頃の加奈と線が一番よかったなあ・・、と1巻目のままのテイストで話がすすめがよかったのに、とちょっと思った。今も昔も話が変わるはずはないから、若かった頃はこれでよかったのかな、と思ったりもした。

 でも、何にしても随分久しぶりにくらもちふさこの世界に耽溺できたのは、命の洗濯をしたようで嬉しかった。

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