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ドジ納め

 高校生の応援を募って、塾の大掃除を行った。毎年こうやって大掃除を手伝ってもらっているのだが、今年はてきぱきと動いてくれて短時間で思いの外きれいになった。
「ありがとう!」
とバイト代を渡して皆帰った後、残った事務室の掃除にとりかかろうと、階段をのぼっていったら、のぼりきったところにある窓が外したままになっているのに気付いた。ここは階段と廊下の境目で足場が悪いから窓をはめるのも大変なところ。毎回慎重を期しているのだが、今回はどういうわけかさほど意識せずにさっと動いてしまった。一枚目は簡単にはまったが、二枚目がうまくいかない。どうしてかな?と思いながらあれこれやっていたら、ふっと窓が手から離れてしまった。やばい!と思った瞬間、ゆっくりと窓がおちていく。すぐ下に物置の屋根があるからそこにうまく落ちればいいのだが・・・。
 だがそんなことがありうるわけない。結果はこんなもの・・・。



 参ったなあ、と思いながらもどうしたものかと頭を巡らしたが、今日は大晦日。窓ガラスを入れかえてくれるところがあるはずもない。こまったなあ、と家に戻って妻に報告すると、
「もういい加減年寄りなんだから同じつもりでやってると大変なことになるってこと。よかったじゃん、あなたが落ちたわけじゃないから。」
 散々お小言を頂戴した後で、
「とりあえず段ボールで窓ガラスの代わりをしておけばいいんじゃないの」
とアドバイスをくれた。まあ、妻の言うことを聞いておけば大体うまくいくっていうのが経験則で分かっているから素直に従った。
 その結果がこれ。



この窓は塾の横側になるから、塾に来た人からは見えない。従って近所の人にしか見苦しい姿が知られることはない。もちろん、塾生が気が付かないはずはないが・・。
 一応おおいもしておいた。これならよっぽど大丈夫・・・。


 
 これで厄落としができたと思おう。来年はいい年になったらいいなあ。
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’19 十大ニュース

 2019年、私の五大ニュースを以下に挙げてみる。

第1位
 もちろん可愛い天使が2人私の孫娘になってくれたこと。孫なんて私にはできないものと半ば諦めていただけに、一度に2人も生まれるなんて、望外以上の奇跡的な喜びだった。
 孫は可愛いと古来言われるが、本当に可愛い。おじいちゃんと呼ばれるのはまだまだ抵抗があるのだけれど、孫娘達が一日も早く呼んでくれたらいいなあ・・。

第2位
 2年しか乗ってなかった440iカブリオレを私の初歩的なミスで壊してしまった。エンジンを交換しなくちゃいけない、と言われた時には目の前が真っ暗。もうどうしたらいいのか分からなかった。だが、救う神がいてくれた!!車両保険が使えたのだ!
 先日保険の代理店から電話があって、「修理代払いました。・・・万円でした」とても書き込めないような金額を知らされて、「本当に申し訳ありませんでした。ありがとうございました」と改めて感謝の気持ちを伝えた。

第3位
 代わりに買った車は、i3。電気自動車。一応万が一のためにガソリンエンジンは搭載しているが、使うことはほとんどない。電気自動車なんて乗る気もなかったのに、窮余の策で買ってみて驚いた、走りがすごい!!シームレスな加速と回生ブレーキでほぼワンペダル運転が可能。この車に乗ったら、もうガソリン車になんか戻せない、なんてきになるほど気に入っている。

第4位
 塾舎の前の老朽化した橋の補強工事が半年近く行われたが、夏の初め頃、ショベルカーが作業をしている横を通ろうとして、前後左右を余り確認せずに歩いていたら、止まっていたショベルカーの先端に自分から頭を強打してしまった。もんどり打って倒れたものの、恥ずかしさで慌てて立ち上がったが、ふっと頭に手を当てたら大量の血が頭から吹き出ていた。「ヤバイ!」と慌てて家に走ってタオルで頭を抑えた・・。妻が外出中で、1人で手当をしたが、なかなか血が止まらず結構びびった。まあ、今生きているから大丈夫だったんだろうね、きっと。

第5位
 東京へ孫の顔を見何度も行った。最初の子が生まれた時は、塾の暇な時期と重なって、毎週日曜に新幹線に乗った。お陰で品川から渋谷までは完璧に一人で行けるようになった。二人目は塾が忙しくてなかなか会いに行けなかったが、それでも3回は会いに行った。二人とも本当に可愛いから、出不精の私でも腰が軽くなるのは必然だ。とっても幸せ。

第6位
 藤井七段の応援はドキドキする。それまで将棋にほとんど興味のなかった私が、藤井七段の登場とともに、スマホゲームの「将皇」で「勝ち切れ将棋」に熱中するようになったのだから、その影響力はかなりのものだ。王将リーグで最後に頓死してしまってタイトル挑戦権を手にすることができなかったのは全く残念だったが、来年中には必ずタイトルを手にしているだろうから、これからも心を込めて応援していく!!

第7位
 塾はもうそんなに頑張らなくてもいいのに、などとちらっと思ったりもするが、どういうわけだか年々頑張り度が増しているような気がする。少子化の影響は誤魔化しようがなく、塾経営の環境は厳しくなるばかり。でも、それに抗うのもなかなか楽しくて、一層の気力を振り絞って頑張り通そうと思っている。どこまでやれるか分からないけど、「死して後やむ」という覚悟で来年も頑張る!!

第8位
 牡丹栽培が私の心のオアシスだ。今年はかなりの数の花が咲いた。いずれも綺麗で豪奢で愛おしかった。丹精込めて誠心誠意世話をしているつもりだが、すべての牡丹が私を受け入れるまでには至っていないようで、枯れてしまったものも何本かあった。それが悔しくて悲しくて、来年こそは完璧に栽培してやろう、大輪の花をすべてに咲かせてやろう、と野望を抱いている。

第9位 
 レゴも私にとっては大事な要素。でも今年は組みたくなるものが余り発売されなくて、2つしか組み立てていない。それはちょっと残念だが、来年1月1日に、LEGO 10270 が発売されるからなんとかゲットしてコレクションに加えるつもりだ。

第10位
 忘れていたから10位にしてしまったけど、妻さんとまた1年無事過ごせたのは何よりも幸せだった。要するにプライスレス。また来年もよろしく!!
ずっとよろしく。

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門松完成!

 かねて用意しておいた竹を中心に私流の門松を作った。

 


 竹が立派なだけに私のような素人が作ってもそれらしく見える。今年は大きな葉牡丹が買えたから一段と立派に見える。自分で言うのもなんだけど、短時間でさっと作った割りにはまあまあ上出来。

 これでお正月が迎えられる。めでたし!!
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塾の年賀状

塾の年賀状はこれ。



製作担当は毎年妻。私は冬期講習でそこまで手が回らない。だが、宛名は私が書く。といってもわずかな空き時間に慌てて書くものだから字がお世辞にもきれいとは言えない。それでは反って失礼だろう、と思わないでもないが、一応心を込めて書いているつもりだから、お許し願おう。

冬期講習で時間に追われ、何が何やら分からぬうちに早くも28日。あと3日しかない。自分の部屋とか塾の事務所とかくゃくちゃなままだが、焦っても仕方ない。泰然としてお正月を迎えよう!
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王位戦(4)

 藤井聡太七段が、第61期王位戦予選7組決勝で前王座の斎藤慎太郎七段を破り、初の王位戦挑戦者決定リーグ入りを決めた。
 過去2戦2敗の斉藤七段を、豊島竜王・王位に次ぐ壁だと思っていた私にとって、この勝利は藤井七段の成長を如実に物語っているようで、誇らしくさえある。本人は、「難しい将棋でした。途中から自信がない展開が続いた」と振り返ったというが、安定した差し回しで勝ちきってしまうというこのところの勝ちっぷりは、やはり王将リーグでの激戦が相当糧になったように思う。藤井七段も、1年を振り返り「タイトル挑戦には届かなかったが、トップ棋士と対戦できていい経験ができた。この経験を来年につなげられたらと思う」と私の思いを裏打ちしてくれた発言をしている。本当にタイトルは目の前に迫っているようで、ワクワクする。

 王位戦リーグは12人が紅白2組に分かれて戦い、優勝者同士が木村一基王位への挑戦権をかけて戦う。「リーグ入りを1つの目標にしてきたので達成できてよかった」と満足そうに話したというが、王将リーグで味わった様々な思いを胸に大暴れしてもらいたいものだ。

 頑張れ、藤井七段!!
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やっぱり

送られてきたアマリリスの球根を鉢に植えることにした。暖かい場所に置かないとなかなか開花しないから球根のまま冬越しさせることも考えたが、やっぱり早く開花した姿を見たい気持ちの方が勝った。



少しでも暖かい場所に置いてやろう。
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黄冠

昨年に続いて今年も由志園に頼んだ正月咲牡丹が送られてきた。



昨年は八千代椿という淡いピンクの品種で六輪も大きな花が咲いた。今年は妻が「黄色がいい」と言うので、今年初めて売りに出されたという限定品の「黄冠」という品種を選んだ。二輪しか蕾がないから豪勢ではないかもしれないが、寒い時期の黄色というのは、光を集めてくれるようで暖かみが感じられる。初春にはよく似合うことだろう。



この蕾の様子では、あと一週間で咲くとはあまり思えないが、暖かい部屋に置いておけば開花も早まるだろうから、日当たりのよい部屋にに置いておくことにしよう。

楽しみ!!
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手負い

昨夜、塾バスである団地を過ぎて丘陵地にさしかかったら、道路の前方に黒い影が見えた。目を凝らしてみたら、「あっ、イノシシだ!」と大きな声で叫んでしまった。山がちな地域なのでイノシシを見ることはさほど珍しくはない昨今だが、このイノシシは何だか違う。「あっ、ケガをしてるぞ!」またまた叫んでしまったが、後ろで一人だけ乗っていた女子中学生も「本当だ!」と叫び返した。車を止めてじっと見ていたらヨタヨタしながらこちらに近づいてくる。足を引きずり首の辺りに出血している。腹がえぐれて毛がなくなっている。「かわいそう!」女の子が叫ぶ。「車にひかれたのかなあ」イノシシのふてぶてしい顔が、あまり好きではない私でも、ふらつきながらも必死で歩くその姿には同情を禁じ得ない。
しかし、次の瞬間、「写真を撮ろう!」スマホを取り出して写そうとしたが焦ったのか、なかなかうまくいかなかった。やっと撮れたのがこの二枚。



この後、ふらつきながらも草むらの中に入って見えなくなった。野生のイノシシの介護などできるわけもなく、ただ眺めていただけだが、重症を負いながらも必死で生きようとする生き物の姿には崇高なものさえ感じられ、ちょっとばかり心がピリッと引き締まった遭遇だった。
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お正月の準備 その2

お正月に娘と息子の家族が我が家にやって来るので、チャイルドシートをレンタルしてきた。以前借りたのとは少し違うタイプだが、同じISOFIXなので、取り付けはスムーズにいった。




まだ小さいから後ろ向きにセットするそうだ。
i3 は外観よりも中は広い車だが、それでもチャイルドシートをセットすると窮屈感は否めない。でも、かわいい孫娘たちのためだから我慢しなくちゃいけない。

早くやって来ないかなあ、楽しみ!!
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冬期講習

 冬期講習が始まった。
 まずは30日までぶっ通しで塾。
 31日は大掃除。
 来年は私立中学の試験日が早いので、元日から塾。
 そんなにやらなくても、という妻の声を受けながらも、やっぱりほおっておけない。
 大変だけど、頑張らざるを得ない。
 
 「死してのち已む」
 現実味を帯びた年齢になっちまったから、ちょっとぞくぞくする。
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