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フランスからのメール

 日曜日の夜、フランス留学中の姪っ子からラインが届いた。

「先週ようやく初パリ行ってきたんだけど、草間彌生姐さん2体確認しました🫡」





「すごいね、あのばあさん。
花の都パリは今デモ隊がウヨウヨしてるんじゃない?気をつけてね。」

「すごいよね笑
ありがとう!気をつけます🫡
パリはゴミを集める人がストライキしてるから花の都汚い🙃」





「元気でね!」

 こんな感じで、たまにラインを送ってくれる。2週間ほど前にはエスカルゴとカエルを食べたと写真を送ってくれた。

 


 元気でいてくれればいいが、ちょっとへばったことも書いてきたりするので心配・・。
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大きくなったなあ・・

 久しぶりに弟家族が我が家にやってきた。
 今、彼らは東京に住んでいる。2年ほど前に新潟に転勤になり、さらに今春からは東京。なかなか忙しい。子供たちも転校しなければならないわけだから、大変だろう。
 しかし、昨日会った子供たちは、いつもどおりの元気さで、ワイワイ騒いでいた。夕ご飯を食べたあと、バランスボールで興じていた3人を写真に撮ったが、こうやって見ると大きくなったものだ。



 「学校は楽しい?」
と聞いたら、
 「うん!」
と答えたから、新しい学校でもうまくやっているのだろう。まずは一安心。
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久しぶりの甥・姪

 8月上旬だったと思うが、妻から写真付きのメールが届いた。

「いる?」


ポケモンか・・と思いながらも、

「全種類揃うなら」

と返信した・・。
しばらくして妻からの返事。

「あった」

 最近は妻の方がオマケ集めに積極的だ・・。

 ポケモンなどまったくと言っていいほど知らない私だから、せっかく妻が全種類集めてくれたのに、開封もせずにしばらくほかってあった。夏休み中は忙しいから、ここまで手が回らないだろうな、と思っていたのだが、幸いなことに、引き取り手が現れた。盆休みに帰省してきた私の弟の子どもたちだ。
 「これ欲しい?」
と言いながら、次々に開封していったら、さっそく遊び始めた。ベイブレードの要領でコマが回るらしい。
 私は慌てて、写真だけ撮らせてもらった。

  

 

  

 

 私にはピカチューしか分からなかったが、子どもたちはすらすらと全部のポケモンの名前を言った。さすが、ポケモン世代・・。
 子どもたちに会ったのは正月以来だが、3人が3人とも少しずつ成長したようで嬉しかった。今度会えるのは来年の正月。本当は来月のお祭りに一緒に行きたいんだけどなあ・・。






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おいていった物

 お祭りの時に甥っ子・姪っ子が我が家にやってきたのは記事にしたが、その時に彼らが残していった物たちがいくつかあるのでそれを紹介してみたいと思う。
 まずは一日目にくれたディズニーランドのお土産。夏休み中に行ってきたそうだが、私と妻にそれぞれお土産を買ってきてくれた。私にはチェシャ猫、妻にはダッフィーというクマのアクセサリー。

 

 両方とも携帯に付けるもののようだが、私は玄関に並べてある陶製の招き猫の仲間入りをさせてみた。今はまだ違和感があるが、そのうち慣れるだろう。妻のクマは「The Bear of Happiness and Luck」だそうなので、携帯と言わないまでも、身近なものに付けておくとよさそうだ。

 次に甥っ子がお祭りですくってきた金魚。紙の・・で3匹もすくった。いつどこでそんな技術を身に付けたのか知らないが、連続で3匹をすくったのを見て、「すごい!!」と叫んでしまった。店のおばちゃんも「うまいねえ」と感心していた。「じゃあ、おまけしてあげるからどれがいい?」と、優しいことを言ってくれた。「出目金!!」と元気よく答えたら、「分かった。元気がいいから一番大きなのをおまけしちゃおう!」と、全長10cm近くもある立派な出目金を袋に入れてくれた。だが、甥っ子の家には金魚鉢などないから、私が代わりに飼ってやらねばならない。とは言え、水槽には熱帯魚が飼ってあるので、金魚を入れておく物がない。どうしようかとあれこれ考えてみたら、玄関を出た所にある手水鉢に水を張ってそこに入れておくのが一番いい、と思いついた。


 涼やかな感じがして、なかなかの風情だ。だが、問題なのはすぐに猫のチョボが目を付けたことだ。

 

 熱帯魚には手を出さないが、金魚にはどうだろう。それにチョビだけでなく、他にも家の周りには沢山の猫がいる。それらの餌食になる可能性だってあるわけだから、やはり別の場所を見つけた方がいいのかもしれない。

 しかし、そんなことより私にはもっと困ったことがる。それは甥っ子が私の部屋に入ってきて、机の上にあった娘からのお土産の「ルービックキューブ」の形を崩してしまったことだ。

 

 娘がルーブル博物館で買ってきてくれた大事なものだが、私が目を離した隙にガチャガチャやってしまったようだ。残念なこととに私が揃えることができるのは、せいぜい一面だけだ。6面をきちんと揃え直すなんて芸当は私には無理だ。だからといってこのまま放置しておくのも娘に申し訳ない。なんとかしなくては・・。
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おめでとう!

とい 弟家族が父の日で久しぶりにやってきた。律儀にも、毎年欠かさず一升瓶を抱えて来る。父もそれを楽しみにしているようで、いつもの日曜より早く畑から帰ってきた。
 しかし、昨日はリクエストを受けていた甥っ子、姪っ子のお誕生日祝いの方がどうしてもメインになってしまった。
 あーちゃんは「キックボード」、ひまちゃんは「ワミーキラキラキュートDX」、ひかるくんは「天装戦隊ゴセイジャー 天装合体 DXゴセイグレート」。お誕生日のお祝いに欲しいものを教えてくれるように言っておいたら、あーちゃん直筆のファックスが届いた。何のことやらよく分からなかったが、トイザラスで注文したら、日曜日に間に合った。


 夕方近くなって家にやってきたあーちゃんはすぐに包みを開けてキックボードを組み立て始めた。
「ありがとうは?」
妻がたしなめると 
「ありがとうございました」
と大きな声でお礼を言ったので、もうそれで十分だ。7月1日で5歳になる子供にしては、きちんとお礼が言えるものだ、と伯父バカなことを思ってしまったが、組み立て終わるとすぐに家の外で試運転を始めた。

 

 幼稚園でキックボードに毎日乗っているそうで、驚くほど軽やかに乗る。
「道路では乗ったらダメだよ。公園で乗るだけにしろよ」
と一応約束したが、果たして守ってくれるかどうか・・。少しばかり心配だが、親がしっかり管理するしかないから、私としては事故がないよう祈るばかりだ。
 その間にひまちゃんは妻と一緒にあれこれ作っていた。

 

簡単なものを一つ作ってから、説明書を見ながらバッグを作ったようだが、初めてにしては上手にできた気がする。
「夏にプールバッグに使えるといいね」
と言ってやったら嬉しそうな顔をしていた。
 ひかるくんの「ゴセイグレード」は、あーちゃんが中心になって組み立てた。

 

「それはひかるくんのだよ」
と何度言っても、
「作ってあげてるの」
とかなんとか言って主導権を譲らない。まあ、3歳になったばかりのひかるくんでは組み立てることはできないから仕方ないのだけど、あーちゃんがいつの間にか立派なお兄さんになっているのが可笑しい。

 お誕生日を祝うためにケーキも買って来てあったが、夕食を食べた後少し横になったら、そのまま寝入ってしまって、目覚めた時には弟家族は帰った後だった。妻にケーキのことをたずねたら、「持って帰らせた」とのことだったので、少しばかり申し訳けないことをした気になった。まあ、私が途中で居眠りしてしまうのはいつものことだから、皆慣れっこになっているだろうけど・・。


 やっぱり、元気な子供たちと接するのは楽しい。また近いうちにBBQをやりたいな。
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品切れ

 もうすぐクリスマス、甥を4人と姪を3人抱えている身としては、なにがしかのプレゼントを贈らねばならない時期だ。少し前から何がいいかと打診していたら、妹の子供たちからの返事は、高3の長女は受験生であるため、とりあえず「図書カード」、長男は高校に入ってギターを弾くようになったから、好きなバンドの楽譜、そして末娘は中学校でテニス部に入っているのでテニスシューズ、とそれぞれの「今」をよく表したものばかりだった。一年に一回のことなので、これくらいの希望はかなえてやらねばならないと思っているが、なかなか大変だ。
 弟の子供たちには、昨年までは服を買ってやっていたのに、今年からは自分たちの意見を言うようになって、あーちゃんはニンテンドーDSのソフト、「ポケモン・プラチナ」、ひまちゃんは同じくDSのソフトで「トモダチコレクション」が欲しいと言ってきた。この前私の家に遊びに来た時にあーちゃんはDSで嬉しそうに遊んでいたから、そんなにソフトばっかり買ってやってもいいのかな、と少し心配になるが、親も了承しているからそれでいいのだろう。でも、好きなだけゲームをやらせるなんてことはないように弟夫婦には注意しておこうと思っている。
 ここまでは簡単に決まった。問題なのは、弟の末息子、2歳半のひかるくんへのプレゼントだ。電話で尋ねたら、「仮面ライダーW」の変身ベルトが欲しいと言ってきた。本当にひかるくんが欲しいのか、あーちゃんが欲しくてひかるくんに便乗しているのか、あやしい気もしたが、変な詮索はせずにアマゾンで検索してみた。すると画像付きですぐに見つかった。


 「ベルトにセットすることで、メモリに内蔵された固有のサウンド&LEDが組み合わさり、劇中の変身シーンを再現!3フォームに変身可能!さらにマキシマムスロットにガイアメモリを装填することで、ライダーキック発動!ガイアメモリ4本付属」
などという説明も付いていたが、いったい何のことやらまったく理解できない。今でも「仮面ライダーシリーズ」が子供たちの間で人気だというのには驚くが、いつの時代も、変身ベルトは子供たちのあこがれの的なのだろう。この変身ベルトは最新のものだけあって、かなりの優れモノのようだ。クリスマスプレゼントに贈ったら、一度ひかるくんに見せてもらおう、などと少し心が浮き立ちながら、注文しようとした。だが、なんてことだろう、「現在品切れです」という表示が出ていた。どうして?と思いながらも、じゃあ、「トイザらス」にしてみるか、とサイトに行ってみたところ、そこでも「品切れ」・・。さすが、クリスマスシーズンだけある、とまだまだ余裕を持っていた私だが、その後ネット上でいろんなところを探しまわったが、どこもかしこも「品切れ」だった・・。なんてことだ、OTZ・・・・。
 「仮面ライダーW」なんてものをまったく知らなかった私は、その変身ベルトがどれだけ子供たちの間で人気商品なのかもまったく知らなかった。頼まれて、OK!と安請け合いした私がバカだった。どうしよう?
 仕方なく、すぐに弟のところを電話して事情を話した。
「プレミアのついたところだったら売っているかもしれないけど、そこまでしなくてもいいよな?」
「当り前だよ。別のを考えるから、無理しなくていいよ」
無理じゃないかもしれないけど、できればバカ高いものを買いたくはない。いくら恰好つけの伯父さんでも、そこまで愚かじゃない・・(はず)。
 それから何日か過ぎたが、まだひかるくんへのプレゼントは決まっていない。あーちゃんとひまちゃんにはとっくにプレゼントは届いたそうだから、ひかるくんにも早く決めて欲しいが、なにせ2歳半では自分の意志などあるはずもない。親があれこれ考えているだろうから、私としてはその結果をじっと待っているだけだ。
 
 でも、もうそろそろ決めて欲しいなあ・・。

(あと一人の甥は只今中学受験のために日夜勉強に励んでいる(?)らしいから、合格祝いに上乗せするという話になっている)
 

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父の日

 昨日は年に一度の父の日、とは言え、我が家はいたって平穏な一日になるはずだった。一週間前の私の誕生日には、息子が「おめでとう」と電話をしてきてくれたし、娘は夜遅くなってから「Happy Birthday」のメールをくれた。もうそれだけで胸が熱くなるほど嬉しかったから、父の日だからと言って特に何かをしてくれなくても十分だ。だが、それは自分が父親だという視点に立った話であり、子供として父の日を迎える準備をしていなかったのに気づいたのは、昼前に弟からかかってきた電話のことを聞いた時だった。
 「あーちゃんが電話してきたよ」と妻が言ったが、ここ一週間ほど風邪が抜けずに困っている妻だけに子供たちに接触はできない旨を伝えた上で、一家の来訪を待っていると答えたそうだ。体が丈夫であちこち飛び跳ねてきた妻だが、今年に入って体の不調を訴えることが多くなった。更年期に達した女性の宿命のようなものかもしれない。あれこれ試みてはいるものの、やはり忍び寄る老いには勝てないのか、と寂しい思いがしないでもない。まあ、それは同い年と私が日々実感することなので、改めて悩むほどのことではないであろうが・・。

 弟家族があって来たのは夕方も5時近く。塾を終えてビールを飲み始めていた私には待ち遠しい到着だった。
「おじちゃん。。」
とか言いながら家に入って来たあーちゃんはいつものごとく元気がいい。つくし組になったとかで、すみれ組になったひまちゃんとはクラスが分かれたそうだ。いつまでもワンペアーでいるわけにもいかないだろうから、それは幼稚園の賢明な処置だろう。全身エネルギーの塊のようなあーちゃんはじっとしていられない。絶えず動き回って忙しい。二階で蟄居している妻にも階下から何度も声をかけるが、彼らに風邪が伝染するのを用心した妻は言葉を返すのみ。つまらなさそうなあ-ちゃんには申し訳ないが、風邪が伝染っては大変だ。昨日は頑として子供たちに接触しなかった・・。


 玄関に並んだクロックス、2歳になったばかりのひかる君も愛用しているようだ。そう言えば、先日家に戻ってきた娘も、バレーシューズのようなクロックスを履いていたから、いろんな種類があって広く定着しているのだろう。が、私はあくまでも草履で押し通す覚悟だが・・。
 子供たちと遊んでいたら、居間にいた弟が私を呼ぶ。「出たよ!」
何だよ、と思いながらTVを見たら東京ドームに巨人の55番がバッターボックスに入ったところだった。「大田だ・・」大きな身体をして顔付きは精悍だ。それに比べると構えが小さな気がしたが、どんなバッティングをするのか楽しみに見た。一球目は豪快に空振り。いいぞ!二球目は明らかにボール球だったが、これも大きな空振り。いいぞ、いいぞ!!「三球三振だな」と呟いていたら、三球目も全身を使って空振り!!最高だ!!こんなに気持ちのいい三球三振を見たのは久しぶりだ。ちまちま当てに行こうとせずに三球とも振り切ったのは立派だ。さすが55番を受け継いだ男だ。これなら期待が持てる。本家の55番が停滞しているだけに新55番に気持ちがシフトしてしまいそうだ・・。


 その後妻を除いた全員でワイワイ言いながら夕食を食べた。やはり小さな子がいる食卓は賑やかでいい。子供たちは3人とも父が畑で採って来たばかりのきゅうりを1本ずつまるかじりしていた。その豪快な食べっぷりを見ているだけで嬉しくなる。
 自分の子供たちは身近にいなくとも、楽しい「父の日」だった。
 
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サンタのおじおばさん

 金曜日、高校生の問題集と双子の甥と姪たちへのクリスマスプレゼントを買うために、名古屋に出かけた。センター対策用の問題集は地元の書店では売っていないため、冬休みが間近になると名古屋の大型書店まで出向くのが年末の恒例となっている。途中コンビニに寄ったりしながら、ゆっくりと運転していった。交差点で信号待ちをしていると、「桜!!」と妻が叫んだ。「どこ?」「あそこ」と指差す方を見ると本当に桜が咲いている。このところ暖かいから桜が勘違いをしたのだろうか・・、なんとも不思議な光景だった。すぐに信号が変わってしまったので、写真に収めることはできなかったが、いくらなんでも季節外れだろう。
 そんな能天気な桜とは裏腹に、今愛知県では「トヨタショック」という嵐が吹き荒れている、と新聞などで連日報道されている。
「トヨタ自動車は、2009年3月期の業績予想を売上高は前期比12.5%減の23兆円、営業利益は73.6%減の6000億円と大幅に下方修正するとともに、3000人規模のリストラ策を発表した」
 米国発の金融危機に伴う世界的な消費低迷や急激な円高が原因だと言われているが、トヨタの業績がこれほどまでに悪化すれば、愛知県の元気が一気にしぼむのも当然だろう。書店で問題集を買った後で行った松坂屋の駐車場がいつになくガランとしているのを見て、「本当に景気が悪いんだ・・」と実感した。いつもなら所狭しと置いてある外車の姿もあまり見当たらず、お歳暮商戦で毎年混み合っている松坂屋の面影はどこにもない。何だか寂しい気がして、いつもは買い物にやって来ると感じるワクワク感が心に湧き起こってこない・・。
 店内に入っても、例年のような賑わいはない。心なしか、店員さんたちの顔も元気がないように見える。「なんだかなあ・・」しかし、そうは言っても甥っ子たちにクリスマスプレゼントくらいしなくちゃ伯父としての沽券にかかわる。少し抑え目にして、何か子供たちが喜ぶものはないか、と子供フロアーをあちこち探してみた。すると、子供たちによくプレゼントするCastel Bajac の店に可愛いキャップが置いてあるのを見付けた。「これはあーちゃんに似合いそうだね」と言う妻の言葉に促されて手に取ってみると、なかなか格好いい。「あの子なら赤がいいな」と鶴の一声。「じゃあ、ひまちゃんにはこれかな」と迷うことなく姪にはニット帽を選んだ。自分で被ってみて、「これはいい」などとご満悦なのは、先日ひまちゃんが初めて懐いてくれたからなのだろう。「下の子はリュックでいいね」とあっという間に3人分が決まってしまった。

  

 これらを全部一箱に入れてもらったら、素敵なプレゼントになった。


 これだけ不況、不況と言われると、ついつい心が重くなってしまうし、お金を使うことが怖くなる。このプレゼントも例年よりは少しばかり節約したものになった。しかし、プレゼントは金額じゃない、心なんだ、とその夜に弟からかかってきた電話で教えてもらった。弟によれば、甥も姪もプレゼントの箱を開けるなり、帽子に大喜びして、予防接種に行った病院までそのまま被っていったそうだし、弟が仕事から帰ってきた時もまだ被っていたそうだ。その話を妻から聞いた時、本当に嬉しかった。
 「小さいくせに私たちの気持ちをきちんと受け止められるこの二人はなかなか偉いぞ!」などと妻と二人で妙に感心しあったのは、おじばか・おばばかなんだろうな、やっぱり・・

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日曜のこと

 日曜日、久しぶりに双子の甥・姪がやってきた。私が、妹と弟の家族を呼んでちょっとした食事会を開いたからだ。
 幼稚園に入るとこんなに変わるものかと驚いたくらい、恥ずかしがり屋でなかなか馴染んでくれなかった姪のひまちゃんが、我が家に着いたすぐから妻のところに行って、ずっと二人で遊んでいた。絵を描いたり、歌を歌ったり、今までだったら考えられないような仲睦まじさで、私も父もびっくりした。妻も後になって「どうしてあんなになついたんだろうね?」と不思議がっていたほどだ。小さいながらも社会に触れて成長したんだな、とうれしくなった。
 甥っ子のあーちゃんは、最近テニス教室に通いだしたそうで、昔弟が使っていたテニスラケットをひっぱり出して、しばらく遊んでやった。ひまちゃんより小さいが、全身バネのような体をしていて、素振りもなかなか堂に入っている。「将来は運動選手にした方がいいぞ」と横にいた弟に何回も言ったが、エア圭やハニカミ君のようにまではなれないにしろ、ひょっとしたら・・などと伯父バカは期待してしまう。
 ひとしきり遊んだ後で、あーちゃんと二人で近くの川へ石を投げに行った。川原に落ちている石を川面に向かって投げて何度跳ねるか楽しもうとしたのだが、思わぬハプニングが待っていた。土手の枯れ草に足を滑らせたあーちゃんが転んでしまった。そのまま転がって川まで落ちていったら危ない!とすぐ前にいた私は身を投げ出してあーちゃんが転がるのを防いだ。後で考えればそんな大袈裟なことをしなくてもよかったのだが、咄嗟の行動だから仕方ない。「大丈夫?」と聞いたら、「うん」と大きく頷いてくれたからほっとした。「よかった・・」、あーちゃんを立ち上がらせてから私も起き上がって、あーちゃんの服を見たらびっくり!全身にくっつき虫がついている!!「ぎゃっ」と思って自分を確かめてみたら、なんとズボンがくっつき虫だらけになっている。


 フリースのズボンを穿いていたのがいけなかった。上から下までびっしりくっつき虫がついてしまっている。「ははははは!!」思わず笑ってしまったが、すぐにあーちゃんと走って家に戻った。弟を呼んで二人がかりであーちゃんの服や靴についたくっつき虫をとろうとしたが、なかなか敵も頑固で、全部取り去るにはかなりの時間がかかった。何とか取りきって、さあ自分のズボンをきれいにしよう!と思いはしたが、改めてズボンを見たらあまりに多くのくっつき虫に戦意が削がれてしまった。もう何年も穿いていてパジャマ代わりのズボンだから捨ててもいいや、と庭先に放置した・・。
 そうこうしている内に、夕食にちょうどいい時間になったので、新しいズボンに着替えた私は、義弟の運転する車に乗って、少し離れた「味噌カツ」がおいしい洋食屋に行った。

 

 
 
 久しぶりに大人数(総勢13人)で食事をしたので、なんだか嬉しくなった私はみんなの注文した料理を片っ端から写真に撮った。お子様ランチ、たっぷりネギを載せた味噌カツ、ポークチャップにエビフライ・・どれもこれもおいしそうだが、私はプレーンのオムレツとサラダ、そしてビールを飲んだらお腹がいっぱいになってしまった。あーちゃんとひまちゃんはお子様ランチをペろっと平らげて満足そうな顔をしていた。我が家の娘と息子がいないのはやはり物足りない気がしたが、それでもこうやって身内が集まって食べる食事はおいしい。
 
 あっ、もう1ヶ月経てばすぐにお正月だ。お正月になればまたみんなが集まる。その日が待ち遠しいなあ・・。


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バーゲン

 デパートから送られてきたバーゲンの葉書につられて久しぶりに名古屋に出かけた。このところ面倒なことがいくつか重なって、少々面白くない気分だったので、気晴らしにはちょうどいい、そんな気持ちで出かけた。
 平日に出かけると、もう判で押したようにワンパターンになってしまう。10時過ぎに車で出発し、11時頃デパートに着く。そのまま買い物などの用事を済ませたらデパート内で昼食、その後は地下に回って家に帰ってから味わうための食べ物を買い込み、2時前にはデパートを出て、3時までに帰宅する・・・。もうここ何年もこの繰り返しだ。もちろん細部にはその時々でオプションが入るが、大まかに言えばほとんど同じだ。塾のある平日に出かけるからあわだたしいのも当然だが、年内はもう休みがとれない私では、それも仕方ないことだ。受験が終わるまでは、少しばかりの暇を見つけてはやりくりしていくしかない・・。
 
 バーゲンではまず弟の子供たちの服を選んだ。全品半額だから買ってやれるのだが、双子には120cm、下の坊主には90cmのものを探した。大量に並べられているから、あれこれ迷っていては埒が明かない。思い切ってパッパと選んだ。似合うかどうか、着てくれるかどうかが心配なところだが、今までもこうやって買って行った物は喜んで着てくれているから、今度もきっと大丈夫だろう。
 その後で、妻は自分のものを物色し始めた。その間に私も自分の服を探したところ、これならいいかな、と思うものを1着見つけた。


 最近は出かけるのにジーパンしか履かなくなっているので、それに合う上着を一枚欲しいと思っていたら、うまい具合にちょうどいい物を見つけた。これも子供服同様定価の半額で買えたのは嬉しかった。それでも買った物全部を合わせると、ちょっとした散財になってしまったが、たまにはこれくらいしなくちゃ楽しくない。こうやってお金を使ってこそ仕事にも一段と身が入るものだ、などと自分に言い訳しながら、昼食を食べに行った。
 さすがに平日だけあって、食事のフロアーはガランとしていた。いつもなら長蛇の列を成しているひつまぶしの蓬莱軒も並んでいる人はほとんどいなかった。ちょっと驚き・・。私たちが入ったのは「重慶飯店」。私は「ふかひれラーメン」、妻は「マーボー定食」を注文した。

   

 コラーゲンたっぷりのラーメンは美味しかったが、私にはちょっとばかり量が足りなかった。妻が食べ終えるのを待って、地下へ向かった。もちろん HARBS のレーズンバターケーキを買うためだ。駐車場に戻るとすぐに車の中で食べたが、やっぱり美味しい。最高だ!
 
 帰り道に弟のマンションへ、子供たちの服を届けに行った。電話したら、ちょうど双子が幼稚園から帰ってくるところなので、下で待っています、と義妹が答えた。それは好都合だ。マンションに着いたら、幼稚園のバスよりも私たちの方が早く着いたようだったので、義妹と並んで子供たちを待つことにした。程なくやってきたバスから降りてきた二人は・・。

  

 ソフトモヒカンにきめたあーちゃんはひたすら暴れまくり、ひまちゃんはニコニコ愛想がいい。幼稚園の制服姿は初めて見たが、半年も通っているとなかなか堂に入っている、もういっぱしの幼稚園児だ。水筒と小さなかばんを背負って毎日楽しんで行っているようだ。二人の元気な姿を久しぶりに見て、満足して帰途に着くことができた。
 ああ、楽しかった!

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