ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

グーグーだって猫である 3巻

2007-06-26 | 漫画
グーグーに3巻がでた! というのをiguさんに教えていただいて、早速買いに走りました~(iguさん、感謝です!)

グーグーだって猫である (3)
ああん、いとしいので、でかい画像をはりつけちゃえ!
額に入れたいぐらい可愛い表紙です♪

実は2巻のあと、次がなかなかでなくて、心配してたのでした。

だって、2巻で、著者の大島弓子さん、癌で入院なさって、手術→化学治療、となさっていたので、「術後5年を生き延びたのでもう大丈夫」とは書かれていたけれど心配で心配で・・・・

だから、元気な大島さん、グーグー、ビー、クロに会えて、ほんと嬉しかった

大島さんちのネコは、サバのときからすべてチェックしてまして、サバについて書かれてる漫画は全部持ってます。
(というか、最近ネコ漫画ばかりなんですが・・・)

しかもグーグー3巻によりますと、大島家のネコは着々と増殖しているらしい。
一部、萩尾望都家に養子に行ったりしてるみたいですけれど、4巻はもっとすごいことになるんだろうなあ・・・・
うう、楽しみ♪

猫を飼っている人ならだれでも「ああ~~同じだ~」と共感できる、はらはらしながらも、幸せな猫との暮らしぶりが、細やかに描かれていて、疲れたときにはきっと読みたくなる一冊であります。


しかし、帯を見たら

映画化決定! 2008年公開決定

ですと・・・・・

しかも主演;小泉今日子だって。

う~~むむむ、小泉今日子が大島さん、かなあ・・・・
あの下膨れの最近とみにムーミンに似てきた自画像のイメージ、ちょとちがうかも・・・・

大島さんの漫画は「イチゴ物語」とか「毎日が日曜日」とか、結構実写化されているものが多いですが、今回はどうなるのか、気になります。

グーグーだって猫であるグーグーだって猫である
     
グーグーだって猫である〈2〉グーグーだって猫である〈2〉

こうやって1巻、2巻と表紙を並べてみると、グーグーも大人になったなあ・・・
なんかよそ様の猫ながら、他人とは思えず、いとおしいわ~
巻き舌の鳴き声、聞きたい!


最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おお!!アシスタント! (jester)
2007-06-28 08:24:26
iguさん、こんにちは。

そうそう、24年組みでした。失礼しました~
とにかく24年組みの皆様には本当にお世話になってます♪

>一晩だけ臨時アシスタントに入ったことあります

おおお!
そういえば前にチラッとそんなお話をうかがったことがあったような・・・
すごいですよね~どきどきどき。

実はこないだ実家の白亜紀層のへんを掘っていたら、当時連載されていた「いちご物語」が雑誌から切り取られてファイルされたのがでてきました。
どの回だったのでしょう、iguさんが手伝われたのって。
あのころ、大島さんの漫画には、木原としえさんとか萩尾望都さんとか仲良し漫画家さんたちが飛び入り(?)アシスタントなさってましたよね。「も~~」ってつぶやく人とか、どじさまのキャラとかがこっそり書き込まれていたりして。
iguさんも誰かをこっそり書き込まなかったのかしら? 今度探してみようっと。

2巻の表紙も好きで、しばらく飾ってましたが、これも可愛い。
目つきと腹つき(?)が大好き。
カラーコピーして額に入れました♪
返信する
グーグー~♪ (igu)
2007-06-28 02:51:11
3巻の表紙はほんとにめちゃくちゃ可愛いですね~!!

萩尾さんたちは26年組ではなく「24年組」ですダ~

大島さんのマンガ好きです。
「いちご物語」の時に、一晩だけ臨時アシスタントに入ったことあります。もちろん編集者の指示で行っただけなので、お互いに面識ナシ!お顔をちゃんと拝見するゆとりもなく、徹夜の修羅場に突入しました・・・
その為か今もお顔がまったく思い出せません。
わたしの記憶の大島先生は机に向かう静かな後姿・・・

役立たずのアシで・・ワク線引きと服の模様とベタくらいしか出来なかった・・・・
大島先生は記憶の片隅にも残っていないでしょうが、私にはささやかな想い出のひとつです~
返信する
なつかし! (jester)
2007-06-27 20:09:44
JaJaさん、いらっしゃいませ♪

倉田江美、なつかし~
読んでましたよ!「どこか違ったシンデレラ」(??タイトル違うかも)とかね。かくかくとした線がなんともいえない味わいでしたよね。

私は大島さんと萩尾望都さん、竹宮恵子さん、などなど『26年組み』で育ちましたから・・・・
「ミモザ館でつかまえて」なんてマーガレット掲載時に読んでおります。
亜麗ですよね!! もうセリフ暗記するほど好きでしたわ~~~

そうそう、その頃「べるばら」全盛期で、友だちには「絶対オスカルと結婚する」とか宣言している変態(爆)がいたなあ。あの子どうしたかしら・・・
返信する
そうなんですよ (jester)
2007-06-27 20:04:15
くっちゃ寝さん、コメントありがとうございます。

『綿の国星』のねこちゃんは人間に耳が生えてますが、グーグーはちゃんと猫の姿です。

大島さん、大ファンなんで、ずっと追いかけて読んでおります。
病気に負けず回復なさって、引越しもなさって、嬉しい限りです。
返信する
大島弓子さんと言えば (JaJa)
2007-06-27 17:57:39
私めにとって、大島弓子さんと言えば、「ミモザ館でつかまえて」です。まだ現役でいらしたのですね。懐かしい。他には、倉多江美さんの漫画も好きでした。「ベルばら」の池田理代子や「ガラスの仮面」の美内みすず などよりも大島漫画や倉多漫画の方が好きだった私は、変態読者、と言われていました。今じゃ、それも懐かしい。
返信する
大島弓子さん (くっちゃ寝)
2007-06-27 13:32:41
大島弓子さんは『綿の国星』以降ほとんど読んでませんでしたが、こんな本が出てるんだ~!

それにしても癌ですか。
漫画家さんたちも、お年をとられましたね~。
私がこんな年だもの・・・
返信する

コメントを投稿