さて、パリミッションの三番目。
それは!
そば粉のガレット(クレープ)を食べよう!
前回食べ損ねた、そば粉のガレット(クレープ)を食べに、朝から出かけました。
サンジェルマンのホテルから、美味しいクレープ屋さんがいっぱいのモンパルナスに向けて、バスに乗ろうとバス停へ。
でも・・・
ネットで調べるともうとっくに来るはずの時間になっても、路線バスが全然来ない・・・・
というか、バス通りに車が一台も通ってない。
たまたま同じバス停に並んでいたアメリカ人青年と、「こんなに来ないっておかしくない?」といいあう。
・・・と、遠くからなにかシュピレヒコールのような声が聞こえてくる。
目を凝らしていたアメリカ人青年が
「だめだこりゃ。デモだよ・・・・・」
デモで交通がストップしているのでした・・・・。
仕方がないので最寄りのメトロの駅にでて、地下鉄でモンパルナスへ。
目指すはガレットの名店、Creperie Josselin(クレペリエ ジョスリン)。
開店から列ができる人気店というので早目に行こうともくろんでいましたが、バスに乗れなかったので着いたときには開店時間を超えていました。
でもこの日は待たずに着席できました。
素敵な感じに年をとったマダムに案内されて席に着くと、
たくさんあるメニューに迷いますが、小さく英語と日本語が書いてあるメニューを出してくださったのが嬉しいす。
卵とハムとチーズとマッシュルームのガレットを注文。
と~~っても食べごたえがあり(画像は一番上のです)食べ終わったら甘いのも頼もうと思っていたけど、一枚食べるのがやっとで、甘いのは食べそこないました・・・
画像がいまいち美味しそうに撮れてませんが・・・・(ハワイのパンケーキなどに比べると地味な絵)
外側はカリ! 中はふわとろアツアツで、とても美味しかったです♪
つぎつぎにお客さんが入ってきて、みんな楽しそうにしゃべりつつガレットに舌鼓を売っています。
歴史を感じる店内の作りがまた素敵です。
さて、この日の夕方。
オランジュリー美術館へ行った帰りに、サンジェルマンの公園の近くのカフェで一息。
クレーム・ブリュレを頼んで、上のカチカチのカラメルにスプーンでこちこちとひびを入れる幸せ(by アメリ)を楽しんでおりますと、表の通りから音楽が近づいてくる。
楽隊と一緒に馬に乗った騎士たちもやってくる。
お坊さん(?)の扮装の人たち、そしてそのあとに続く、シュピレヒコールを叫ぶデモ隊。
(億劫だったので道まで出ずに、カフェの席に座ったままとった写真で、いろいろうつりこんでてすみません・・・)
ギャルソン(上の画像の人)に「あれは何?」と聞くと、
「今日は『ジャンヌ・ダルクの日』なんですよ。それでそれを記念したパレードに、右派の人たちがくっついてきて、『外国人労働者反対、移民反対』のデモをしているんです」
だそうです。
朝、バスを止めてたデモはこれだったんですね~~!
そっか、ジャンヌ・ダルクって15世紀にイギリスとフランスが戦ったときの国民的ヒロインでしたね。
愛国の旗印にされてるわけなんだな~
デモは、まあ、右派といっても日本の右翼みたいな物々しいのではなく、普通の白人の家族連れとかカップルとかでした。
それでもアフリカから来たと思えるギャルソンは
「僕らには困っちゃうデモなんですよ・・・」
と言っていました。
確かにパリの移民問題は根が深そうです。
東欧から、アフリカから、貧しい人たちがたくさん入ってきています。
それゆえに治安の問題も起こっています。
ロンドンも多国籍都市ですが、まだ島国なだけに守られているのかもしれません。
とはいえ、ユーロスターでパリからの帰りのイギリスの再入国審査はとても厳しく、パスポートをじろじろ見た挙句、
入国審査のおっさん「イギリスに何しに来たの?」
jester「観光だけど」
おっさん「でも今年は2月から3月にかけても来てるし、今回は最初に入国したの4月だよね? それから一か月以上ずっと観光してたの? 一人で?」
と根ほり葉ほり、人より長く聞かれてしまいました。
(ちなみにイギリスの就労ビザを持っている家族Bはするする入れて、イライラしつつ待っていた。)
そういえば日本からイギリスに入国した時も、一緒に入った家族Aは滞在期間が2週間だったのですぐに通れたのに、滞在が2か月近くと長い私は、目的だのイギリスにいる家族がどこに勤めているかとか、いろいろ質問されたのでした。
キャメロンさん率いる政府が、不法就労外国人の入国にピリピリしているのが、こんなことからもうかがえます。
それは!
そば粉のガレット(クレープ)を食べよう!
前回食べ損ねた、そば粉のガレット(クレープ)を食べに、朝から出かけました。
サンジェルマンのホテルから、美味しいクレープ屋さんがいっぱいのモンパルナスに向けて、バスに乗ろうとバス停へ。
でも・・・
ネットで調べるともうとっくに来るはずの時間になっても、路線バスが全然来ない・・・・
というか、バス通りに車が一台も通ってない。
たまたま同じバス停に並んでいたアメリカ人青年と、「こんなに来ないっておかしくない?」といいあう。
・・・と、遠くからなにかシュピレヒコールのような声が聞こえてくる。
目を凝らしていたアメリカ人青年が
「だめだこりゃ。デモだよ・・・・・」
デモで交通がストップしているのでした・・・・。
仕方がないので最寄りのメトロの駅にでて、地下鉄でモンパルナスへ。
目指すはガレットの名店、Creperie Josselin(クレペリエ ジョスリン)。
開店から列ができる人気店というので早目に行こうともくろんでいましたが、バスに乗れなかったので着いたときには開店時間を超えていました。
でもこの日は待たずに着席できました。
素敵な感じに年をとったマダムに案内されて席に着くと、
たくさんあるメニューに迷いますが、小さく英語と日本語が書いてあるメニューを出してくださったのが嬉しいす。
卵とハムとチーズとマッシュルームのガレットを注文。
と~~っても食べごたえがあり(画像は一番上のです)食べ終わったら甘いのも頼もうと思っていたけど、一枚食べるのがやっとで、甘いのは食べそこないました・・・
画像がいまいち美味しそうに撮れてませんが・・・・(ハワイのパンケーキなどに比べると地味な絵)
外側はカリ! 中はふわとろアツアツで、とても美味しかったです♪
つぎつぎにお客さんが入ってきて、みんな楽しそうにしゃべりつつガレットに舌鼓を売っています。
歴史を感じる店内の作りがまた素敵です。
さて、この日の夕方。
オランジュリー美術館へ行った帰りに、サンジェルマンの公園の近くのカフェで一息。
クレーム・ブリュレを頼んで、上のカチカチのカラメルにスプーンでこちこちとひびを入れる幸せ(by アメリ)を楽しんでおりますと、表の通りから音楽が近づいてくる。
楽隊と一緒に馬に乗った騎士たちもやってくる。
お坊さん(?)の扮装の人たち、そしてそのあとに続く、シュピレヒコールを叫ぶデモ隊。
(億劫だったので道まで出ずに、カフェの席に座ったままとった写真で、いろいろうつりこんでてすみません・・・)
ギャルソン(上の画像の人)に「あれは何?」と聞くと、
「今日は『ジャンヌ・ダルクの日』なんですよ。それでそれを記念したパレードに、右派の人たちがくっついてきて、『外国人労働者反対、移民反対』のデモをしているんです」
だそうです。
朝、バスを止めてたデモはこれだったんですね~~!
そっか、ジャンヌ・ダルクって15世紀にイギリスとフランスが戦ったときの国民的ヒロインでしたね。
愛国の旗印にされてるわけなんだな~
デモは、まあ、右派といっても日本の右翼みたいな物々しいのではなく、普通の白人の家族連れとかカップルとかでした。
それでもアフリカから来たと思えるギャルソンは
「僕らには困っちゃうデモなんですよ・・・」
と言っていました。
確かにパリの移民問題は根が深そうです。
東欧から、アフリカから、貧しい人たちがたくさん入ってきています。
それゆえに治安の問題も起こっています。
ロンドンも多国籍都市ですが、まだ島国なだけに守られているのかもしれません。
とはいえ、ユーロスターでパリからの帰りのイギリスの再入国審査はとても厳しく、パスポートをじろじろ見た挙句、
入国審査のおっさん「イギリスに何しに来たの?」
jester「観光だけど」
おっさん「でも今年は2月から3月にかけても来てるし、今回は最初に入国したの4月だよね? それから一か月以上ずっと観光してたの? 一人で?」
と根ほり葉ほり、人より長く聞かれてしまいました。
(ちなみにイギリスの就労ビザを持っている家族Bはするする入れて、イライラしつつ待っていた。)
そういえば日本からイギリスに入国した時も、一緒に入った家族Aは滞在期間が2週間だったのですぐに通れたのに、滞在が2か月近くと長い私は、目的だのイギリスにいる家族がどこに勤めているかとか、いろいろ質問されたのでした。
キャメロンさん率いる政府が、不法就労外国人の入国にピリピリしているのが、こんなことからもうかがえます。
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