Ep9のタイトルは 『Battle of Bastards』ですが、これにつけられた邦題が、
『落とし子の戦い』
うう~~ん、なんかなあ~~
Bastardって、英語ではかなり『罵り言葉』なんですよね。
日本では結婚外の子供を「私生児」「落とし子」「ご落胤」とかいいますけど、罵り言葉とはいえませんね。
「めかけの子」とかを本人にいったら、それは罵り言葉ですけど、そうじゃない人には言いません。
日本はこういうことに甘いのかなあ。
英国では、Bastard は本来の血筋でなく、相続権もなく、低い身分であります。
でも、これを普通の会話で、相手に向かって「Bastard!」というと、
「この野郎!」とか
「ろくでなし!」とか
「ちくしょう!」みたいな意味になります。
(すっごい嫌な感じの罵り言葉なので、良い子は使ってはいけません。
まあすごく愛し合ってる二人の会話では「嫌な人ね、んもう!」みたいに使われることもありますが・・・・)
なので、このタイトルの意味は単に日本語で『私生児vs私生児の戦い』という意味での『落とし子の戦い』、というより、いろんな意味が隠れている気がします。
一人は文字通り糞野郎のサディスト『Bastard』、もう一人は『Bastrad』でももっと複雑な私生児で、高潔な男。
おなじ Bastard でも内容が全然違う・・・・。
さて、EP9 Battle of Bastards のレビューです!
(ネタバレ含みます! まだ見ていない方はご注意を!)
ミーリーンでは、奴隷商人たちの船隊に攻められるなか、デナーリスがドラゴンを使って、奴隷商人たちをやっつけます。
ドラゴンの力は偉大だ~~ 巨神兵並み。
「焼き払え~~!」ぼわ~~~~!! って感じで、最強です。

そしてそこにやってくるのは、ヤーラ・グレイジョイとシオン。
デナーリスに船隊をささげ、その配下に入ること誓います。
さて、ラムジーとジョンは対面します。
ラムジーはジョンに「Bastard、馬から下りて降伏しろ」と上から目線で命令。
(いちいち、Bastard って呼びかけるのがムカつく。自分だって Bastard のくせに!)
ほんとにリコンを捕虜にしたのか?の質問に、シャギー・ドッグの頭を投げつけるラムジー。
サンサは「明日戦うわ。今晩は良く寝なさいね」と言い放って馬をかえします。
ジョンと比べると、ほんとラムジーは邪悪そのもの。
同じ Bastard の立場でも、ジョンがこのように育ったのはエダードのおかげだし、ラムジーはボルトン公に深い恨みを抱いて子ども時代をすごしたのでしょうねえ・・・・
次の朝、敵対するボルトン軍とスターク軍。
ラムジーはリコンを連れてきて、解き離し、走って逃げろ!と言います。
それを見て、助けに走るジョン。
リコンは必死で走りますが、ラムジーの矢に打たれて死んでしまいます。
久しぶりに出てきたのに、哀れなリコン。
ラムジーが冷酷に人を操るのを知っているサンサは、戦いの前に「彼が思うように操られないで」とジョンに忠告しました。
しかし目の前でリコンを殺されたジョンは、怒りに我を忘れて、ボルトン軍に突っ込んでいきます。

だめ~~! 罠だよ!!! ジョン!
と、わたくしが心を込めて叫んでも、ジョンには聞こえません。(当然
あわててジョンの後を追うスターク軍。
(ここで、騎馬隊が走るシーンで、LotR の RotK のシーンなどを思い浮かべた方もいるかな?)
落馬したジョンに敵の大群が・・・・迎え撃つ友軍・・・
お金と人数をかけた、リアルで迫力の戦闘シーンが続きます。
しかしスターク軍はボルトン軍に囲まれ、もうだめか・・・と誰もが天を仰いだとき、
え?? 角笛???
ど、どこの軍隊???
あのお月様に鳥の飛んでる旗って・・・・
谷間か!!!!
そう、ベイリッシュの率いる谷間の騎士軍団を、サンサが連れてきたのでした。
ああ~~よかった。
(よかったけど、サンサ、大丈夫かなあ・・・・
リトルフィンガー、悪いやつだよ~~・・・・)
逃げ惑うボルトン軍の中へ、ジョンはラムジーを追っていき、捕まえ、殴る!
「やっちゃえ!! もっと殴っちゃえ! そこだ!」
・・・と、平和主義のわたくしにまで叫ばせる・・・
・・・ラムジー役の俳優さんは、敵役、ほんと上手でしたわ・・・・
サンサはラムジーの始末をラムジーが飼っていた、7日間食べてさせていない餓えた犬に任せます。
今まで餓えた犬にいろんな人間を食べさせてきたラムジーにふさわしい・・・・最後でございました。
ついにウィンターフェルのボルトンの汚らしい旗が降ろされ、スタークのオオカミの旗が翻ります。
感動・・・・
『落とし子の戦い』
うう~~ん、なんかなあ~~
Bastardって、英語ではかなり『罵り言葉』なんですよね。
日本では結婚外の子供を「私生児」「落とし子」「ご落胤」とかいいますけど、罵り言葉とはいえませんね。
「めかけの子」とかを本人にいったら、それは罵り言葉ですけど、そうじゃない人には言いません。
日本はこういうことに甘いのかなあ。
英国では、Bastard は本来の血筋でなく、相続権もなく、低い身分であります。
でも、これを普通の会話で、相手に向かって「Bastard!」というと、
「この野郎!」とか
「ろくでなし!」とか
「ちくしょう!」みたいな意味になります。
(すっごい嫌な感じの罵り言葉なので、良い子は使ってはいけません。
まあすごく愛し合ってる二人の会話では「嫌な人ね、んもう!」みたいに使われることもありますが・・・・)
なので、このタイトルの意味は単に日本語で『私生児vs私生児の戦い』という意味での『落とし子の戦い』、というより、いろんな意味が隠れている気がします。
一人は文字通り糞野郎のサディスト『Bastard』、もう一人は『Bastrad』でももっと複雑な私生児で、高潔な男。
おなじ Bastard でも内容が全然違う・・・・。
さて、EP9 Battle of Bastards のレビューです!
(ネタバレ含みます! まだ見ていない方はご注意を!)
ミーリーンでは、奴隷商人たちの船隊に攻められるなか、デナーリスがドラゴンを使って、奴隷商人たちをやっつけます。
ドラゴンの力は偉大だ~~ 巨神兵並み。
「焼き払え~~!」ぼわ~~~~!! って感じで、最強です。

そしてそこにやってくるのは、ヤーラ・グレイジョイとシオン。
デナーリスに船隊をささげ、その配下に入ること誓います。
さて、ラムジーとジョンは対面します。
ラムジーはジョンに「Bastard、馬から下りて降伏しろ」と上から目線で命令。
(いちいち、Bastard って呼びかけるのがムカつく。自分だって Bastard のくせに!)
ほんとにリコンを捕虜にしたのか?の質問に、シャギー・ドッグの頭を投げつけるラムジー。
サンサは「明日戦うわ。今晩は良く寝なさいね」と言い放って馬をかえします。
ジョンと比べると、ほんとラムジーは邪悪そのもの。
同じ Bastard の立場でも、ジョンがこのように育ったのはエダードのおかげだし、ラムジーはボルトン公に深い恨みを抱いて子ども時代をすごしたのでしょうねえ・・・・
次の朝、敵対するボルトン軍とスターク軍。
ラムジーはリコンを連れてきて、解き離し、走って逃げろ!と言います。
それを見て、助けに走るジョン。
リコンは必死で走りますが、ラムジーの矢に打たれて死んでしまいます。
久しぶりに出てきたのに、哀れなリコン。
ラムジーが冷酷に人を操るのを知っているサンサは、戦いの前に「彼が思うように操られないで」とジョンに忠告しました。
しかし目の前でリコンを殺されたジョンは、怒りに我を忘れて、ボルトン軍に突っ込んでいきます。

だめ~~! 罠だよ!!! ジョン!
と、わたくしが心を込めて叫んでも、ジョンには聞こえません。(当然
あわててジョンの後を追うスターク軍。
(ここで、騎馬隊が走るシーンで、LotR の RotK のシーンなどを思い浮かべた方もいるかな?)
落馬したジョンに敵の大群が・・・・迎え撃つ友軍・・・
お金と人数をかけた、リアルで迫力の戦闘シーンが続きます。
しかしスターク軍はボルトン軍に囲まれ、もうだめか・・・と誰もが天を仰いだとき、
え?? 角笛???
ど、どこの軍隊???
あのお月様に鳥の飛んでる旗って・・・・
谷間か!!!!
そう、ベイリッシュの率いる谷間の騎士軍団を、サンサが連れてきたのでした。
ああ~~よかった。
(よかったけど、サンサ、大丈夫かなあ・・・・
リトルフィンガー、悪いやつだよ~~・・・・)
逃げ惑うボルトン軍の中へ、ジョンはラムジーを追っていき、捕まえ、殴る!
「やっちゃえ!! もっと殴っちゃえ! そこだ!」
・・・と、平和主義のわたくしにまで叫ばせる・・・
・・・ラムジー役の俳優さんは、敵役、ほんと上手でしたわ・・・・

サンサはラムジーの始末をラムジーが飼っていた、7日間食べてさせていない餓えた犬に任せます。
今まで餓えた犬にいろんな人間を食べさせてきたラムジーにふさわしい・・・・最後でございました。
ついにウィンターフェルのボルトンの汚らしい旗が降ろされ、スタークのオオカミの旗が翻ります。
感動・・・・
