JA5DBE の Coffee Break

DXの話、製作記事、etc. ・・・ 気の向くままにまかせて掲載しています。

修理完了した IC-PW1 をシャックにセッティング

2021年06月06日 | 無線機器

 およそ 1週間ほど前にアイコムのリペアセンターから修理を完了して戻ってきていましたが、昨日からアンテナケーブルの引き回し変更やコントロールケーブルの接続等を終えてようやく IC-PW1 の据付が終わりました。( 写真中央 が IC-PW1 のコントローラー )

 

 IC-7300 ( IC-PW1 をアンテナ切替機として利用 )、および、IC-7700 と IC-PW1 との設定は特にトラブルも無く一発で認識、アンテナ切替も正常に機能していましたが、エキサイターの IC7700 から IC-PW1 をドライブしてみると、IC-PW1 のチューナーが正常に機能せず、ダミーロード負荷にしても SWR値 が 3 以上あります。なお、チューナーを切り離して送信すればパワー計兼ダミロードは 1kW を指示しており、IC-PW1 の内臓 SWR でも 1.0 になっているので、アンプ部に異常はありません。

 前回修理に出した際も同様な事象が発生。サポートセンターから のアドバイスで IC-PW1 を一度完全に初期化 (リセット) してから設定作業をやりなおすと解消していたので、今回も同じく IC-PW1 の初期化行程から設定作業を再開しました。

 この作業により、7MHZ R-DP、および、14MHz・21MHz 4ele Dualbannder 、ダミーロードともにチューニング動作を正常に完了。各負荷での出力もそれぞれ 1kW 出ており、セッティング作業は完璧に終了しました。

 

 IC-PW1 の機能試験は、14MHz / FT8 で出力 300W 弱 で南米コロンビアの 5K48LRB をコールしたところ -16dB のレポートが一発で戻って来たのでまずまずです。

 現在 DX シーズンではありませんが、9月頃からの DX シーズンに狙いを定め、米国東海岸のデラウェア州・バーモント州を追っかけます。

 

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